(C)むつき潤・小学館/「バジーノイズ」製作委員会
5月3日(金・祝)全国公開
映画「バジーノイズ」
<あらすじ>
友達も恋人も何もいらない。
頭の中に流れる音を、形にできればそれでいい。
そう思っていた清澄は、
好きなこともやりたいこともなく、
他人の「いいね」だけを追いかけてきた
同じマンションに住む潮に出会う。
「寂しくって、あったかい」清澄の音楽に
初めて心を震わせた潮は、
たくさんの人にそれを届けたいと、SNSでバズらせる。
潮の破天荒な行動が、
清澄を無理やり外の世界へと連れ出す。
潮に導かれバンドを組んだ清澄が、
仲間と音を創り出す喜びに目覚めた時、
突然、潮が姿を消す。
心に開いた空洞に、
どう対処していいか分からない清澄を、
さらに、清澄の才能を高く買うプロデューサーが現れ、
清澄は自分自身の音楽の“形”をどうするか迫られる……。
<高橋裕之のシネマ感>
原作は漫画
人気ドラマ「silent」
「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」の
風間太樹監督作でもあるので
いまどきの作品である。
「コミュ障」「音楽」「バンド」
「推し活」「SNS」「作曲」
「プロデュサー」「友情」など。
「音楽」に纏わる話を核に
登場人物それぞれの
生き方が交差しながら展開する。
観ている自分は歳を取りすぎたのか?
映画の感性に置いてきぼりにされた。
だが音楽業界の
裏側的な個所も描かれていた。
若いスタッフ、若いキャストが
若い観客に贈る作品だ。
主題歌
清澄 by Takumi Kawanishi(JO1)
「surge <single edit>」
special making movie
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