(C)Hot Property ITAOT Limited 2023
アップリンク京都
8月9日(金)公開
セルフポートレイト・ドキュメンタリー
「わたしの物語」
2023年製作/87分/イギリス
<概要>
股関節がなく、大腿骨が短い
20代のイギリス人映画監督エラ・グレンディニング。
(C)Hot Property ITAOT Limited 2023
「障がい」を意識せず伸び伸びと育てられたが、
「自分だけ異質」という感覚がぬぐえない。
好奇の目線を無遠慮に投げかけてくるこの世界で、
自分を肯定するためには何が必要か?
その答えを求め、エラはSNSを通じ
‟自分と同じ障がいがある人”を探すことにした。
(C)Hot Property ITAOT Limited 2023
撮影中の予期せぬ妊娠、出産、子育てや、
シングルマザーの母への率直な問いかけ、
子どもを連れての渡米など、
エラが経験する様ざまな出来事や思いが丁寧に綴られる。
母となったエラは何を考えるのだろうか?
果たして目標は達成できるのだろうか?
自分らしい生き方を模索する。
<高橋裕之のシネマ感>
股関節に障碍のある小生には
観ておきたい作品でした。
違和感を抱く人はいるだろうけど?
エラ・グレンディニング
幼女時代の貴重なフイルムから。
色んな障碍があり
比べてはいけないけど
重度さは人それぞれ。
両親も良いね。
やはり家族環境は大事。
障害者雇用の問題も。
セルフポートレイトなんで
動画撮影の部分も多いです。
(今の時世に合ってる)
生命を感じさせる作品。
そしてエラは妊娠、出産
母親になった。
(帝王切開出産シーンは
初めて見た感じがする。)
小生の子供も帝王切開で生まれました。
エラの思うことを聞いていたら
表現の難しさも考えさせられた。
登場人物が
皆、明るいのが救われる。
エラの「わたしの物語」以外
何もない。違和感なし。
鑑賞していて
エラの事を
羨ましく思う自分がいた。
“障碍者なしの世界なんて味気ない!
(C)Hot Property ITAOT Limited 2023
<公開情報>
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