シネマコミュニケーター高橋裕之のシネマ感

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感じる×感想×伝道×映画館=シネマ感
尼崎から全国へ映画情報を発信中!

映画「FLY!/フライ!」HIRO×HIRO×HIROBA ”高橋裕之のシネマ感ハイシーン”

2024-03-13 22:24:43 | 高橋裕之のシネマ感ハイシーンYouTube(動画)

映画「FLY!/フライ!」HIRO×HIRO×HIROBA ”高橋裕之のシネマ感ハイシーン”

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映画「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」3月15日公開

2024-03-13 09:10:22 | 2024年関西公開作
(C)若松プロダクション
 
 
映画「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」
 
 
 
 
<概要>
1980 年代が舞台。
時代も人も変わった。
シラケ世代と言われ、
熱くなることがカッコ悪いと思われていた時代。
ビデオが普及し始め、
映画館から人々の足が遠のき始めた時代。
それに逆行するように、
若松孝二は名古屋にミニシアターを作る。
その名はシネマスコーレ。ラテン語で「映画の学校」。
支配人に抜擢されたのは、結婚を機に東京の文芸坐を辞め、
「これからはビデオの時代」と地元名古屋で
ビデオカメラのセールスマンをやっていた木全純治だった。
木全は若松に振り回されながらも、
持ち前の明るさで経済的危機を乗り越えていく。
そこに吸い寄せられる若者たち。
まだ女性監督のほとんどいなかった時代。
金本法子は「自分には撮りたいものなんか何もない」
と言いながら、映画から離れられない。
田舎の映画青年だった井上淳一もまた
映画監督になりたい一心で若松プロの門を叩く。
己れの才能のなさを嫌でも自覚させられる日々。
それでも、映画を諦め切れない。
救いは、木全が度々口にする
「これから、これから」という言葉。
今がダメでも次がある。涙だけじゃない。
そこには笑いがある。絶望だけじゃない。希望がある。
この映画は僕の、私の物語であると同時に、
あなたの物語でもある。
これはあなたの青春の物語だ。
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
VHSビデオの時代だの物語。
丁度、自分は高校を卒業して
社会人になった頃の話で
スーパーマーケットに勤めながら
映画業界に憧れていた時代です。
映画好き、映画館好き
特にミニシアター好きの為の映画です。
シネマスコーレも行ったことないけど
存在は知ってるし
木全純治さんとも二回お会いしたし
その方がモデルの映画と聞いただけで
ワクワクします。
一部、ドキュメンタリー映画
「シネマスコーレを解剖する」でも
語られていますが~
それからも広げている展開。
自主映画ネタも散りばめられてるなあ~
シネマスコーレの
開館に立ち合った気分にもなる。
劇中に登場する
井上淳一監督が
本作の監督をしている点も
楽しめる。
若松孝二監督
井上淳一監督
木全純治さん
映画好きな3人と過ごす時間は
映画ファンにとっては
大事な時間だと思います。
劇中の映画撮影シーンも
面白いです。
1980年代映画題名オンパレード
E・T
愛と青春の旅立ち
ゾンビ
寅さん
この子の七つのお祝いに
楢山節考
セーラー服と機関銃
ロッキー
夢見るように眠りたい
*まだまだ登場します*
あんな曲が流れたり~
あみんの
♪待つわ まで
滝田洋二郎など
映画監督の名前も
多数出すぎて覚えられない(笑)
映画館名も
京一会館、文芸座など
1980年代に
映画に触れていた人は
楽しさ888%!
その他の方も面白さ
777%!
これぞ映画!
映画は「こうでなくては」の
バイブル的作品。
 
 
3月15日(金)
ミニシアター中心に
全国ロードショー公開
関西
大阪府 シネ・リーブル梅田
兵庫県 シネ・リーブル神戸
京都府 京都シネマ
大阪府 第七藝術劇場・シアターセブン(3月16日公開)
 
舞台挨拶
京都シネマ
日時:3/23(土) 10:00の回上映後
ゲスト:井浦新さん、杉田雷麟さん、
芋生悠さん、井上淳一(脚本・監督)
 
十三第七芸術劇場
日 時|3/23(土)13:30の回上映後
登壇者|井浦新さん、芋生悠さん、杉田雷麟さん、
井上淳一さん(脚本・監督)
 
シネリーブル神戸
日 時|3/23(土)17:25の回上映後
登壇者|井浦新さん、芋生悠さん、
杉田雷麟さん、井上淳一さん(脚本・監督)
 
 
 
 
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インド映画 「ただ空高く舞え」塚口3月15日公開

2024-03-13 08:43:42 | 2024年関西公開作
©2D Entertainment and the other all rights reserved
 
塚口サンサン劇場
3月15日(金)から21日(木)まで上映
 
インド映画
「ただ空高く舞え」
 
 
<あらすじ>
疎遠になっていた故郷の父を見舞う為に、
富裕層の乗り物である飛行機に乗ろうとした
空軍士官ネドゥマーラン(スーリヤ)。
しかしエコノミー席が満席で搭乗できず、
数日かけ陸路にて帰郷したが、
残念な事に父の死に目どころか、
父の葬儀にさえ間に合わなかった。
それを機に空軍時代の
同期生セビー(ヴィヴェーク・プラサンナ)と、
チェ(クリシュナクマール・バラスブラマニアン)の
3 人でインド初の格安航空会社
「デカン航空」を創ろうとする。
計画が軌道に乗り始め、
ネドゥマーランはベーカリーを営む
ボンミ(アパルナー・バーラムラリ)と結婚する。
ネドゥマーランが“ヒーロー”と仰ぐジャズ航空の
創設者パレーシュ(パレーシュ・ラーワル)に
共同経営を持ちかけるが、
特権階級の利得を手放すはずもなく、公に嘲笑され、
あの手この手で行く手を次々と遮られる。
それでもネドゥマーランの“庶民を
1ルピー(カップ1杯お茶代の半分)で
空を飛ばせる”という志と夢は揺るがず、
妻ボンミはじめ友人カーリ(カーリ・ヴェンカット)や
村人の善意に支えられ、窮地をきりぬけていく。
嘲られ、貶められ、妨害され続けても
男達 3 人は大空を仰ぎ見てひたすらに前進し、
ついに志と希望の翼が飛び立った。
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
タルミ語映画は”コリウッド”
オープニングもブットビ~
やはりインド映画
いきなり歌シーン
いきなり踊りシーン
まずは空軍時代の
ネドゥマーラン(スーリヤ)の過去が描かれる
まあトップガンを意識してる?な感じ(笑)
そんなに、おふざけが少ないけど
(ユーモアは、あるよ9
映画として水準が高いねインド映画も。
お決まりの恋愛要素も含まれている。
これで映画2本分の内容や。
父の死に目どころか、
父の葬儀にさえ間に合わなかった
この出来事が
彼の信念を変えない源。
その辺の詳細が
中盤に描かれていて
少し涙腺が潤むエピソードも
またまた特有の
「物事は、そんなに簡単にいかない」
の急降下話にも。
もちろん裏切りも。
(腹立つ登場人物が・・・)
この作品も音楽が重要。
インターミッション文字を境に
そこから後半は目標に向かっての
彼を中心とした物語に・・・
まあ一時的な破壊感情からの
更に1本分の映画が始まる感じだ。
インド映画の基本構成。
先に奥さんの夢が叶うのが良い。
そして皆の協力が良い。
終盤にかけて鑑賞していると
こちらも何か笑顔になってきた。
がハラハラドキドキは
ラストまで油断できません。
上映時間2時間30分
面白いので
長く感じません~
アメリカンドリームでなく
タルミドリームを感じて下さい!
感動のラストまで
フライト(鑑賞)しましょう!
そしてエンドロールで!
 
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ドキュメンタリー映画 「津島 福島は語る・第二章」公開中

2024-03-13 08:18:18 | 2024年関西公開作

(C)2023 DOI Toshikuni 

 

ドキュメンタリー映画
「津島 福島は語る・第二章」

(HP)

 

映画『津島ー福島は語る・第二章ー』公式サイト


(予告編)

映画『津島 ー福島は語る・第二章ー』予告編/2024年3月2日(土)公開

 



<概要>
浪江町津島は福島県の東部、阿武隈⼭系の⼭々に
囲まれた⼈⼝約1400⼈の平穏な⼭村でした。
福島第⼀原発から北⻄に30キロも
離れているにもかかわらず、
2011年3⽉11⽇の事故直後に
⼤量の放射性物質が降り注ぎ、
地域の⼤部分が「帰還困難区域」に指定されたまま、
現在も多くの住⺠が帰れずにいます。
故郷を離れ10年以上を経た今も、
⼈々の⼼の中には津島での⽇々がありました。
貧しかった開拓時代の記憶、
地域コミュニティと共にあった暮らし、
綿々と受け継がれてきた伝統⽂化、
今は亡き家族との思い出…。
「100年は帰れない」と⾔われた故郷・津島の歴史と、
そこで⽣きてきた⼈々の記憶と感情を映像化。

<高橋裕之のシネマ感>

『福島は語る』(2018年)の⼟井敏邦監督作。
総勢18名による、圧巻の語りの数々です。

1部(前半)1時間27分
2部(後半)1時間40分の
二部で更に
作品内は1章から最終章の
9章からなる。

テレビでも
グルメ番組などで
普通に福島が紹介されるので
震災、原発問題に対しての
気持ちが薄れていたが
3・11を前に、再度
不復興を考えさせられた
鑑賞時間であった。

メモ的に・・・

・第1章記録(20)

証言が聞きやすい。

「100年は帰れない」

”想い”と”歴史”
⾚宇⽊あこうぎ
⽩追しらおい
地区の自然も映し出される。

第2章開拓
第3章共同体

40年かけて“故郷”が出来たのに・・・

戻れないとは思っていなかった。
寂しい。
津島診療所の看護師さん談

人に助けてもらった。
”生きている”と言う楽しさがあった。
津島で育ててもらった。
知り合いと離れ離れになり
悔しさだけが残る。

津島では
辛さはあったが嬉しさがあった。
避難場所では違う。

第4章伝統文化

今野さんの語りがすべてかな?
歴史の重み。

第5章家族喪失

三瓶春江さん
津島の事が好きで発展を期待してた。(父親)

この章は涙ぐみながらの
語りの御三人さんだった。

役場の言うことをきくべきではなかった。

第6章こどもの傷

子供の避難先の転校での”いじめ”
「放射能問題」が起こる。

子供には”避難”が理解出来ない部分も。

”いじめ”の話は
他校との”いじめ”とは質が違うと感じた。
(異質やなあ)

生徒ではなく教師が・・・

第7章棄民

奪われた故郷。

「10年も経つんだし」とは?

人間の切り捨て。

第8章故郷
家族、地域の繋がり

最終章帰郷

田畑、自然

あるべき姿に戻したい。

章と章の間に自然映像が入る。

時に美しく、裏側には切なさ。

語る人全員が
辛い事とか色々あるけど
何となく明るい(元気)な
イメージが感じ取られた。

3時間越だけど
よく、飲みや呑みで
あっと時間が経ちますが
そんな感覚で鑑賞できます。
(内容は真剣)
証言者の語りに対して
心の中で「うん、うん」と
相打ちできる。

今年も3・11が来ます
その前後に是非、鑑賞を!

観ることで風化させない。

関西上映情報
京都 京都シネマ   3/8(金)~14(木)
大阪 十三第七芸術劇場 3/9(土)~15(金)
兵庫 神戸元町映画館 3/9(土)〜15(金)




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