シネマコミュニケーター高橋裕之のシネマ感

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「宝塚BOYS」7月7日(土)兵庫・芸文13時公演は限定カーテンコール

2007-07-09 00:50:36 | 高橋裕之のメッセージ
やっと「宝塚BOYS」を観劇しました。

前夜は
前日の「トークショー」の余韻のあまり
一睡も出来なかった、

昨夜お世話になった
初風諄さんのお預かり物を手に
差し入れの「みたらし饅頭」を
プラスして
兵庫芸術文化センター・中ホールに
向かいました。

会場はすでに開場!
女性達の列・・・・・
今回も男性は5%だね。

その5%の中には
私”bobbyshiro"を始め
原作者・辻則彦氏
そして新聞の告知とおり
元男子部の方6名も。

"bobbyshiro"はD列で4列目
よくみえーる、
そして左横5名は
元男子部の方
右隣には日刊スポーツの記者の方、
1列の中に、男性7人が並んで座ったのは
この公演中、この回だけではないでしょうか?

花禄さんはもちろんの事
出演者達は元男子部が来られるのを知っていた。

始まった舞台は
素晴らしかった。
第1幕 知っているエピソードなのに
知らないうちに涙が・・・

幕間休憩
右の日刊スポーツの記者の方の頬には
涙が流れていた~
左の元男子部の方も涙涙

ここで独占レポート
第1幕 いろんなエピソードごとに
元男子部の方は
お互いに「あれは誰々やな」と
確認しておりました。
決して「あれ、俺や」とは言わなかったけど。
ただ9年間の間には
もっといろいろあったと言われてました。
(細かかったり、舞台に出来ない話なのか?)

幕間休憩に
トイレに出かけた
元男子部の周りに
話しかける観客の方が数人いた。
(早くしないと第2幕始まるで~

第2幕 意外とスムーズな展開で
ラストスパート
”夢のレビューシーン”へ
昨日、会話したので
花禄さん中心に見ていました。

ラストを迎えたが
個人的には涙が出なかった。
「宝塚大劇場」の夢はかなわなかったけど
現にこうしてお隣にいるので
その後も頑張ったんだという気持ち。

そしてカーテンコール
7回以上のカーテンコール記録かと思われたが
2回目のカーテンコールで
花禄さんが
観客席にいる「元男子部」を1人1人紹介。
みんさん後ろに向かって挨拶。
その時の観客の拍手は
出演者に贈る拍手以上に大きかった。
「元男子部」の方が
観客席に向かって
小声で「ありがとうございます」と聞いたとき
"bobbyshiro"は感動した。


元男子部の方がいつも言っておられます。
「上金さんがいなかったら男子部はなかった」

「上金さんがこの舞台を一番喜ぶだろう」と。

上金さんは他界しているので
ご覧になれましたが
舞台上の花禄さんの心の中に
きっと居たに違いない。

カーテンコールで
元男子部の対しての
拍手を贈る出演者たち
この日だけ、カーテンコールの
表情の中に敬意が現れていたと思う。


今まで見た舞台の中で
最高作に選んでしまった「宝塚BOYS」
千秋楽まで
人々に感動を与えることでしょう!

今回ご覧になれなかった方、
再演がもし決まれば
その時は必ずご覧ください。

終演後、このブログに
コメント、トラバを貼ってくれたたちと
お茶しました。
色んな新しい出会いもくれたこの作品
大事にしたいものです。

彼女たちは「元男子部」と言い方をせずに
「リアルボーイズ」と言っていたのが
印象的でした。


「リアルボーイズ」
これからもお元気で
そしてまた何か決まれば
イベントをしましょう!


作品に合わせて
"bobbyshiro"も開襟シャツで鑑賞しました。

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