櫻井BLUES農場

わたくしのおもうこと、すきなこと、じっさいしていること。

Unknown(yo-shi)さまへ

2011-01-12 05:44:31 | 日記
Unknown(yo-shi)さま、ご高覧と、被曝健康被害へのご興味ご質問ありがとうございます。

バリウムを服用しましての内蔵のX線検査は、

X線を体外から照射いたしますので「外部被曝」でありまして、放射性物質は、体内には無く、放射線が体内を貫通することであるようです。

照射される時間も一瞬で、被曝は医療機関さんによりさまざま数値がございますが約4ミリシーベルトとも約15ミリシーベルトともインターネット記事には記載ございますようです。

バリウムX線検査での被曝線量としましては、他のX線検査よりも多いと、yo-shiさんご見識の通りのご見解が医療関係者レポートにも、ございます。

今回の北海道電力泊原子力発電所さんの作業員さんの被曝に、推測されます
「内部被曝」の場合、

放射性物質そのものが体内に存在しつづけますので、いかに被曝線量が低くても、
その放射性物質の種類により放射線照射期間は、半減期(放射性物質の放射線量が半分に減衰するまでに要する時間)で鑑みましても数日から数十万年など、さまざまございます。
また、放射線の人体生命に与えるダメージの強さも放射性物質により、さまざまです。

放射線を発する期間は、放射性物質の種類によります体内蓄積部位に、ずっと低線量でも被曝しつづけますので、

X線の一瞬の照射よりも、積算時間の多い分、被曝時間が加算される
という、ことになります。

それが、内部被曝の場合、低線量被曝でも、
健康被害の懸念される理由のひとつかと、推測が可能です。

詳しくは、

PKO法「雑則」を広める会さまの刊行されております書籍

アヒンサー
「放射線の衝撃 低線量放射線の人間への影響(被爆者医療の手引き)」
ドネル W.ボードマン 著
肥田舜太郎 訳


アヒンサー
「死にいたる虚構 国家による低線量放射線の隠蔽」
ジェイ M.グールド
ベンジャミン A.ゴールドマン 共著
肥田舜太郎 斎藤紀 共訳

この二冊の科学文献を、おすすめ致します。

原爆認定集団訴訟におきまして、大阪高等裁判所さまが引用くださいました文献でございます。

また、原子力資料情報室HPも、ご参照くださいましたならさまざま情報ございます。

Unknown(yo-shi)さま、
たいせつなご質問ありがとうございます。

わたくしもこの機会にたいへん勉強になりました。

Unknown(yo-shi)さまみなさま今日も佳い一日を。

櫻井BLUES農場 拝

最新の画像もっと見る

コメントを投稿