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福島第1原発5号機の水循環機能が復活 /第1原発放水のハイパーレスキュー隊員ら「健康上の問題なし」

2011-03-19 16:55:43 | 日記

福島第1原発5号機の水循環機能が復活

産経新聞 [3/19 10:40]
16日午後に撮影された、福島県の東京電力福島第1原発6号機(東京電力提供)(写真:産経新聞)
東日本大震災で被災した東京電力福島第1原子力発電所で、東京電力は19日午前、5号機の貯蔵プールで水を循環させる機能が復活したと発表した。同日午前は電源復旧作業に優先的に取り組み、1、2号機への早期の電気供給で原子炉冷却のペースアップを目指す。

東電によると、5号機に隣接する6号機で、2台目のディーゼルエンジンが起動し、6号機に加えて5号機にも電力を供給できるようになったことから、5号機の使用済み核燃料プールで水を循環させる機能が回復した。これにより、プールの温度上昇や、水位低下を防ぐことが期待できるという。

東電が19日午前中に優先的に取り組む電源復旧が成功すれば1、2号機への早期の電気供給によって、高圧ポンプを通じて大量の水を送り込み、原子炉の冷却ペースを速められるようになる。これまでは消防車のポンプを使って原子炉に海水を送り込んでいた。ただ周辺の高い放射線量やがれきが障害となり、作業の難航も予想されている。また、地震や津波によりポンプなどの設備が故障している可能性もある。

一方、経済産業省原子力安全・保安院は同日朝、原発周辺の放射線量が低下したと発表した。同日未明、東京消防庁が3号機の使用済み核燃料貯蔵プールに放水しており、水による放射線封じ込めがある程度の成果を上げているとみられる。

保安院によると、同日午前6時半時点で、2号機から1.1キロメートル離れた西門付近の放射線量は1時間あたり292.3マイクロシーベルト。東京消防庁の放水前の18日午後11時20分時点の368.9マイクロシーベルトから減少した。2号機から500メートル離れた地点では、放水前の午前0時20分の3219・0マイクロシーベルトから、同1時50分の3181.0マイクロシーベルトまで下がった。

保安院は「放射線量の低下のすべてが放水の結果とはいえないが、一定の効果は上げている」としている。3号機では、同日午前0時半から1時10分にかけて、東京消防庁ハイパーレスキュー隊が約120トンの水を放出した。

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屈折放水塔車」 高所から継続放水

毎日新聞 [3/19 11:46]
福島第1原発3号機に向け19日未明に放水活動を始めた東京消防庁のハイパーレスキュー隊は、折り畳み式の放水塔を持つ「屈折放水塔車」を使い地上22メートルから水をかけた。自衛隊の消防車両と違い高所から放水できる上、一度設定すれば無人で放水し続けることも可能なため、より大きな冷却効果が期待される。

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第1原発放水のハイパーレスキュー隊員ら「健康上の問題なし」

産経新聞 [3/19 12:13]
東京消防庁は、19日未明に東京電力福島第1原発3号機への放水作業に当たったハイパーレスキューなど緊急消防援助隊員らの被曝(ひばく)線量を検査した結果、「健康上の影響が出るレベルではなかった」と明らかにした。

隊員らは放水後、いったん放射線の影響が少ない活動拠点に退避。ここで被曝線量の検査を受けたが、健康上の影響が出るレベルの放射線は検出されなかったという。

また、未明の放水では3号機に計60トンの海水が放出されたが、同庁は「放水の効果がどれだけあったのかは分からない」としている。

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隊員50人健康被害なし=消防総監も現地へ―午後に放水再開・東京消防庁

時事通信 [3/19 12:45]
東日本大震災で被災した東京電力福島第1原発で、3号機に対する19日未明の放水に関わった東京消防庁のハイパーレスキュー隊約50人に、入院や治療が必要な隊員はいなかったことが同庁への取材で分かった。全員が健康状態に問題はないという。
同庁によると、追加の交代要員として14台、計102人が福島県いわき市の活動拠点に向かっており、新井雄治消防総監も激励のため、同行した。
ハイパーレスキュー隊は同日午前0時半、放水を始め、同0時50分に終了。推定で約60トンを放水した。東京電力による送電ケーブルの引き込みが終了後、午後1時半ごろ再開する見通し。

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