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怪獣映画などの恐怖映画に見る現実の政治情勢。ゴジラ=キング・オブ・モンスターズ(2019)=を見て

2021年06月02日 20時37分32秒 | 国家・教育・秩序・他保守総合/ツイッター投稿一覧
去る29日土曜日夜、フジテレビにおいて、地上波初放送の映画「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」(2019年、ハリウッド)を視聴した。
ネタバレも若干あるが平にお許し願いたい。

実は、筆者はこの手の、怪獣、宇宙、ホラーといった、超人間的?脅威の映画の類が意外と好きである。
自分自身が子供のころ、ウルトラマンや仮面ライダーを見て育った世代のせいだろうか。
ゴジラに至っては、筆者が生まれる前から続いている作品なので、驚くばかりだ。
最近では、この「ゴジラキングオブ」以外にも「バイオハザード(実写版)」(すでに完結)「ジュラシックワールド」のような、外国で製作された作品にも関心を持つようになったが、それには別の理由がある。

「人間と怪物」の構図を「日本(人)と外国(人)」に置き換えると、どうもいろいろと現実の政治情勢と符合するものがあるからだ。
現実の政治情勢を、見事なまでに投影しているのだ。
この作品にも同じにおいがした。

話の都合上、前作についても書かないといけない。
この「キングオブ」は、2014年に公開されたハリウッド版ゴジラの続編である。
これらのハリウッド版では、ゴジラは人間の敵というわけではなく、どちらかといえば人間の脅威となる別の巨大生物らを倒す役回りで描かれている。ただし、ゴジラの行動や活動自体が、破壊を引き起こすため、人間には被害が出てしまうわけだが。
この意味で考えると、人間を日本人とたとえれば、ハリウッドゴジラはアメリカ(たまに日本を困らせる)の怪獣版というところか。
前作以来、日本人科学者役で渡辺謙(左巻き)が出演し、ご丁寧にも、彼の実父は広島原爆で死んでいたため、核を何よりも嫌い、ゴジラ支持の考え方をしている。
ゴジラの敵である巨大生物として、人間にも害をなす、ムートーという巨大生物の夫婦が登場している。これが反日国というところか。
ちなみに、劇中の米軍は、あくまでゴジラを含めた巨大生物すべてを敵とみなしている。これは、対米独立を訴える反米保守日本人といえようか。
このように、前作から、若干政治的なにおいがしていた。

さて、本作はというと、政治思想宣伝の側面がかなり露骨になっていた。
女性主人公が、怪物こそ正義、人間こそ悪、と叫び、(テロリストに脅されたせいかもだが)キングギドラをはじめ眠っていた多くの怪獣(大半は人間に有害)を解放してしまい、その結果、多くの人間それも一般市民が犠牲になってしまっている。
これは、左翼全体主義の粛清思想をそのまま投影しているのではないか?

ハリウッドにも中国資本が進出していると聞いた・・・。その影響だろうか。
最終的に、ゴジラという親日国的存在が勝ってくれたのが救いではあるが。

さて、本作からそれるが、政治的描写が見事であった代表例は、2016年に日本で公開された、「シン・ゴジラ」であろう。
これは、現実にゴジラが現れたら、日本の政府が、自衛隊が、一般国民がどう動くか、どんな末路になるかを、ものの見事に表現していた。
ここでは、ゴジラは完全に人間の敵になっている。
当時の産経新聞にも、中国をシン・ゴジラにたとえた保守論陣もあり、我が意を得たりの思いだった。

また、実写映画版「バイオハザード」シリーズ(すでに完結)は、中国共産党による世界征服と世界洗脳を、生物兵器ウイルスが、研究所から世界に広がっていく有様を見事に描いている。
しかも今では、それが新型コロナウイルスという形で、恐ろしいまでに再現、いや実現されてしまっている。

話をハリウッドゴジラに戻そう。

怪物にも、
人間よりの存在がいる=親日国に相当
一方で、人間に害をなす怪物もいる=反日国に相当
がおり、
人間にも、
すべての怪物を危険視する者=日本の独立を訴える愛国者
怪物こそ正義で人間こそ悪と唱える者=左翼
怪物にも敵味方がいると唱える者=親米愛国日本人

がいる。そうとらえることができる。
(ちなみに、こういう構図は映画「ジュラシックワールド」シリーズでも見ることができる。)
こういう映画から、現実の政治に対する教訓を学べることは、ある意味幸せかもしれない。

本原稿を書くにあたり、エンターテインメント方面に詳しい読者様のご意見を伺いました。ありがとうございます。
現実生活があわただしく、落ち着いた時間が取れないので、乱文をお許しください。


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