★「雅子さま」だけは別なんですか、産経新聞さん?★「雅子さま」批判についての言論の自由は認めないのですか?★「雅子さま」の非を示す証拠にちゃんと向き合っていますか?★村山談話に呪縛された連中と同じメンタリティですよ。
本稿は
産経・渡辺浩記者による"東宮批判"批判そして当サイト批判への反論:はじめから色眼鏡で見るな
http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/entry/807889/
の続きとなる。
去る11月23日未明、当サイトが産経新聞記事
【ネットで今、何が問題なのか】雅子さま、先週も笑顔 渡辺浩
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/koushitsu/198186/
において名指しで非難され、上記の反論を行ったわけだが、今度は12月3日付で
【Re:社会部】配慮欠く言論
http://sankei.jp.msn.com/culture/imperial/081203/imp0812032227001-n1.htm
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/koushitsu/201378/
なる記事が掲載されている。
これは上記のとおりMSN産経ニュース
にも掲載されている。すなわち紙媒体の新聞(テレビ欄の裏側の社会面)にも掲載されたと言うことである。
まず「配慮欠く言論」…この見出しに唖然とした。これはまさに「言葉狩り」「言論弾圧」ではないのか?
産経新聞は「言葉狩り」「言論弾圧」を最も批判してきたのではないのか?つい先日の中山成彬元国土交通大臣の日教組批判による更迭のときも、このたびの田母神俊雄前航空幕僚長の論文による更迭の件
にしても、こういった正論を述べられた方々への言論弾圧行為を批判していた。そして、以前には宿敵朝日新聞についてさえ、主張欄で、言論の自由が侵害されるのなら、同じ言論機関として徹底的に朝日新聞
を擁護する、と語っている。
それなのに、「雅子さま」は別なのか?「雅子さま」批判についての言論の自由は認めないのか?
今までも書いてきたが、産経新聞は「雅子さま」の問題になるとおかしくなる。皇室ウィークリーでも「雅子さま」「愛子さま」の見出しがやたらに多い上に、両陛下の記事より先に「雅子さま」「愛子さま」
の記事を掲載している。
これだけ雅子妃への肩入れが複数の欄で重なってくると、もう雅子妃擁護は各記者の見解ではなく産経の社論と考えてもおかしく
なかろう。
前回のことを繰り返すが「雅子さまバッシング」などという言い方には、始めから東宮批判を「不当なもの」「間違ったもの」だ
と決めてかかり、色眼鏡で見ている姿勢がある。
確かに中には国を思わずただ批判している手合いも残念ながらいる。反日系による批判もある。しかし、国と皇室を思うが故の批判もある。そして私たちは雅子妃に疑問を抱かざるを得ない証拠を挙げた上で言っているのだ。そういったものをちゃんと見ているのか?それとも「雅子さまの悪口なんて診たくない聞きたくない」と逃げ回っているのか?
このたびの記事から、改めて先日の渡辺記者の当サイト批判を振り返って思うのだが、渡辺記者は当サイトに掲載された雅子妃の
常識知らず、マナー知らずの振る舞いの情報については故意にスルーしたのではないか?(「雅子さま」をかばいたいと言う)自
分の主張に都合よいように当方の主張を部分部分を切り取ってつなぎ合わせ、ニュアンス面で歪曲したのではないのか? という
疑いさえ持ってきている。私のサイトのURLを示さなかったのも、「雅子さま」批判の記事を読者に見せたくない、という心理
ではなかったのか?
「雅子さま」を何としても悪者にしたくない、してはならない「雅子さま」の非を絶対に認めたくない、認めるものか、認めないぞ。…そういったかたくなな姿勢が見え隠れしている。ただ、こういう姿勢になる保守は産経に限らないが。
◆
こういった姿勢を見ていて思うのは「洗脳」である。国民に対して徹底的に「日本は世界の人たちに悪いことをした、世界の人たちは被害者だ」「世界の人たちは悪いことはしない、
みんないい人たちだ」という誤った思想の刷り込み、情報操作が世の中の各所から徹底して行われ、国民は洗脳されてしまった。その結果、北朝鮮による日本人拉致さえも「悪」だと感じない日本人が生まれてしまっているのは周知のとおりだ。そして、異論を唱えても、頑として受け付けない、聞く耳を持たない。しまいには異論をつぶそうとヒステリックにさえなる。産経が10月末に田母神氏更迭時に指摘していた「村山談話の呪縛」である。
雅子妃問題においても同じ図式が当てはまる。国民に対して「雅子さまはご病気」「雅子さまはかわいそう」「雅子さまは立派な方」といった誤った情報の刷り込み、情報操作
が行われ、国民は洗脳されてしまった。その結果、雅子妃が何をしても、おかしいと感じない人々が出てきている。そして、雅子妃への批判、頑として受け付けない、聞く耳を持たない。しまいにはつぶそうとヒステリックにさえなる。
そっくりではないか!本来の善悪感覚が洗脳によってゆがめられてしまっている。
産経も「雅子さまはご病気」「雅子さまはおかわいそう」で呪縛されていては「村山談話の呪縛」などという資格は無かろう。
ところで前回の渡辺記者の記事に関連してコメントさせていただいた他ブログ様からのお返事をここに紹介したい。
???な愚痴[kamigamo様] 記者ブログを書いたら?http://kamigamo.iza.ne.jp/blog/entry/808795/
>>To ブルーフォックス@雅子皇后に「No!」 様
記事の書き出しが、
>この写真を見てホッとしない日本人がいるだろうか。
ですけど、これって従軍慰安婦報道を巡って
>元慰安婦たちの涙を見て何も思わないのか
というサヨクのセンセイがたと同じ切り口ですね。写真を見てホッとするかどうかと、雅子様が皇族に相応しい方かどうかは全く
の別問題ですよね。あの写真一枚で不行状が不問に付されるなら世話ない話です。 <<
>>確かに精神的な疾病は身体の疾病や障害に比べ、偏見を拭うことが難しいことは分かります。ですから庇う意見が出てくること自
体は否定するつもりはありません。でも、普段心神喪失に対して手厳しい論調の産経が雅子さまにはやたら精神的疾患は他人には分からないのに配慮に欠くなんて言
われても、説得力を感じることが出来ないのは私だけではないと思います。公人の立場にある以上、その言動は常に批評と批判の対象になるのは当然です。何より伝統を守ってきた皇室と、私達国民が雅子
様の傍若無人に合わせる義務でもあるのでしょうか?そんな疑念を抱かせる記事ですね。 <<
ILTISのブログ[ILTIS様] こういう記事こそが問題ではないか http://iltis.iza.ne.jp/blog/entry/811137/
>> リンク先の記事、またおかしいこと書いてますね。>「公務を休んで愛子さまの運動会に行くとは…」「病状をもっと説明されては」といった主張もありますが、これらの言説には
同じような病気に苦しむ人を思いやる気持ちが決定的に欠けています。
皇太子妃殿下に対して都合の悪い発言は、一切許さないと。 このあたり、東京裁判史観に異論を許さない朝日新聞の態度と、よく似てると思います。 <<
キッチンタイマー[jennie様] 無礼だと思います http://jennie.iza.ne.jp/blog/entry/817179/
>>Commented by kamigamo さん この記事は本当に酷いですね。おそらく東宮擁護が保守系新聞を自認する産経のアキレス腱で、このまま東宮問題から目を背け続けて、詭弁を弄して庇い続ける
なら、左側からこの問題で切りつけられたらひとたまりも無いでしょうね。 <<
>>
>さて、産経が3日にまたとんでもないことを書いています。
書いてますね。頑張っている人、努力している人への配慮にも礼にも欠ける記事ですね。こういうことを言う人は『なぜ君は絶望と闘えたのか 本村洋の3300日』でも読んでヘソ噛んで氏ねって感じですね。
<<
最後に、こういったお人よし思想の呪縛に乗じて、日本に害をなす政治的意図を持った勢力が暗躍していることもそっくりだと付
け加えておきたい。
【関連他サイト様】
ステイメンの雑記帖 様
産経は「保守」なのか?
http://stamen.iza.ne.jp/blog/entry/485268
【関連エントリ(イザ!本局)】
「雅子さま」になると“アサヒる”産経新聞
http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/list/folder/108988
「雅子さま」ご一家の不行状を擁護し続ける御仁らこそ「9条」にしがみつく連中と同質だ
http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/entry/211117/
東宮問題についての論調もどこかおかしい
http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/list/folder/22306
【本サイトのその他のエントリ(イザ!本局)】