平和公園で過ごす時間は貴重だ。 つむぎ + 動画

2021-06-16 01:56:22 | むすめ

こういうことって 気のせいでしょうか、

スマホの基本ソフトの更新をしたら、

スマホもそうだし、連動しているPCまでも

動きが悪くなりました。

おかげで、ブログの更新や お気に入りのブログへの訪問が、

うまくいかず、かつ、最近の湿っぽい気候のせいか、

気持ちが、イライラ、わさわさしてしまい、

おっかしいなあ? すでに男の更年期障害は

終わったはずなのに、、 あっ?!

2回目のコロナワクチンの副反応がっ?! 汗  まさか。

 

そして、

そうなる前の 爽やかな日曜日のことを

やっと 載せることが 出来ます。

 

日曜日の午前9時半は、曇り空。

YAHOO天気予報では、あと数時間は雨が降らない

とのことだったので、つむぎを連れて 散歩に出かけました。

 

梅雨とはいえ、花が あちこちで開いていて、心を和ませてくれます。

 

花壇の端っこに座らせられた あたしは、それどころじゃないワン。

 

 

いつもの元安川沿いの散歩道に入ると、

前方に 幼い女の子とその若い父親が 立ち止まっていて

父親のほうは 川のほうにスマホのレンズを向けていました。

なんだろう? と じゅごんもスマホを向けてみると、

 

海鵜が、一所懸命に エサの小魚を獲っていました。

 

海鵜が 時々、川まで上がって来ている姿は見たことはありましたが、

ここまで 必死に獲物を獲ろうとしている風景を見るのは初めてでした。

水面は濁っていて分からないのですが、かなりの数の小魚が

上って来ているようでした。

 

そういうことを ひとしきり、その親子と話しながら、

足元では、つむぎと女の子が、お互い こわがることもなく

じゃれあっていました。嬉

 

つむぎ、最近始めた散歩では、すでも4〜5匹のワンちゃんたちと

出会っていますが、つむぎは まったく恐れることなく

しっぽを振って挨拶しようとします。

鼻先で 突然 相手がワンワン吠えても まったく動じず 平気なのには

驚かされます。

むしろ ベテランの相手が 怖じけて逃げ回ることも。。汗

 

大物ぶりを発揮しています。

 

そうです。あたしが、大物ワンコの つむぎ いうものですけん、

以後  よろしゅう お頼み申し上げます。 ←  893かいっ!?

 

大通りを渡れば 広島平和記念公園だというところで、

突然、雨が ポツリポツリと降り始めました。

ああ、傘を忘れてしもうとったあ〜! 焦

しっかり、傘を差し始めた歩行者たちを尻目に、

つむぎを抱っこして 通り沿いのマンションの軒下へ。

 

バカな父さんじゃワン。じゃけど、

ナデナデしてもらえるけん、嬉しいワン。

 

5分ほどで 雨がやんだので、平和公園へ。

 

平和資料館は 現在、自粛閉館中なので ほとんで ヒトがいないワン。

 

それをいいことに、バカなお父さんは、

原爆資料館の下のスペースで、おもちゃ投げ遊びを始めました。

 

 

もちろん、つむぎも 大喜び。父も ちょっとはしゃいでいました。汗

 

ここ平和公園内は、リードを離してはいけない決まりだったんです。

この直後、警備員さんに 注意されて、すごすご そこを後にしました。恥

 

 

そんな不届き者が、本来 行きたかったのが、

 

約半年振りの 原爆供養塔でした。

父は 故つうと いつも お祈りしていました。

 

ここには、原爆投下のせいで 一家全滅してしまって

身内の見つからない遺骨や 氏名の判明しない遺骨が、

約7万柱も いまだに 眠っています。

 

でも、観光客は 来ないか、ほぼ素通りしてしまっているのを見て、

1匹と一人は、祈るようになりました。

 

そして、そのあと 必ず寄るのが、

 

原爆ドームです。

 

平和公園のほとんどは三角形をした中洲の中にあり、

そこには戦前、広島一 賑わった街が存在しました。

映画館や演芸場、旅館や料亭などあり、商売の町でもありました。

その対岸に 広島県は産業奨励館を建て、

それが現在の原爆ドームです。

 

原爆ドームの前に立つと、そこから放たれる不思議なパワーに

いつも 包まれ、邪心が 削ぎ落とされていくのを感じます。

そのまま、ずっと 無心となっていられます。

 

つむぎも そのパワーを感じたのか、良い顔をしてます。

あれ、つむぎ、おまえ、少し笑った?

 

 

再び 雨が降利始める前に平和公園を離れようと歩き始めると、

つむぎが突然、前足を踏ん張って止まって歩かなくなりました。

 

おお、あれは なんといったか、後で調べたのですが、

スタンドアップパドルボード、略してSUPというそうです。

カップルでしょうか、想像以上に 早く前を過ぎて行きました。

 

川の街 広島では、普段から けっこう見かけます。

シーカヤックはもっと活発です。

じゅごんの理想は、シーカヤックで つむぎを乗せて

宮島に行くことなんですが、今は つむぎを養うので 精一杯です。汗

 

そのあとを 拡声器の声が響く観光船が、続きました。

乗っているのは、一組のカップルだけ。

 

SUPもそうですが、この時期だから こういう楽しみ方も

いいものだなぁと思いました。

 

 

最後に 寄ったのが、原爆の子の像( 折り鶴の塔 )のすぐ隣にある

 

小さなバラ園でした。

世界的に著名な人物と深い繋がりを持つ品種のバラが、植えられています。

 

ちょっと時期が悪いのか、綺麗に花開いているバラは少しだけでした。

 

中で、いちばん 見事に大輪を咲かせていたのが、この赤いバラ。

 

アルベルト  シュバイツァー という品種です。

 

 

凛と咲く 真紅のバラの名前となった偉人の言葉です。

 

世の中 どこであろうと、

振り返れば あなたを必要とする人がいる。

人のために生きる時、人生はより困難になる。

しかし、より豊かで幸せにもなれる。

 

 

今更ながら、少しでも そういう人にならなければ、

と思う つむぎの父でした。

 

 

それでは、また。

コメント (6)
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