つうの誕生日の一日遅れで
つう母が、広島に来てくれました。
いつもどおり、
つうは、つう母を見たとたん、七転八倒? の大喜び!!
おとなしいつうしか知らない人たちには、信じがたい姿でしょうし、
そんな姿をみせるつうに、とうさん、いつも大嫉妬です。
とうさん、どしたの?
◇
実は、つうに会う前に
夕方、つう父とつう母は、平和公園の近くで待ち合わせして
トルコ料理をがっつり食べて来たのでした。
店の名は、「カルシャカ」。
散歩コースの途中にあって、
美味しいといううわさを聴いていたのですが、
やっと行くことができました。
食前には、トルコワイン。
トルコは、ワインでも有名なんです。
ひとり 3,000円のコースを予約していました。
まずは、
メルジメキ チョルパスという
レンジ豆のスープ。
オーナーが、地元トルコの味を味わってもらいたいと、
レンズ豆は、トルコ産のものをわざわざ仕入れています。
豆の香ばしさと 嫌みのない香辛料が、食欲をそそりました。
次に出て来たのが、
4種類の前菜盛り合わせ。
豆、チキン、スパイシートマト、そして、インゲンと野菜。
いずれも これまで味わったことのない味でしたが、
日本人好みの味つけで、美味しかったです。
エキメッキというシェフの焼いたトルコパンに
付けて食べましたが、ややふんわりとしたフランスパンの
ような食感でした。
メインディッシュは、チキン、マトン、魚の
3種類から選べたのですが、
チキンとマトンを選びました。
ふたりが気に入ったのは、チキンケバブ。
表面がカリッとしていて、中がジューシーでほっこり
柔らかく、味付けも良い感じで、これまで食べたケバブの中で
一番美味しかったです。つけあわせのご飯はバターライス。
食べている最中に、艶かしいベリーダンスが始まり、
トルコにいる雰囲気の中で、ケバブを楽しむことが出来ました。
ダンスを楽しんでいる間に、
チョバン ガヴルマというラム肉と野菜のソテーが
出されましたが、踊りに興奮して(恥)食べる前に
写真を撮るのを忘れてしまいました。
最後に ライスプディングとチャイが出て来ましたが、
クルミの乗ったライスプディングは程よい甘さで
結構 美味しかったです。
ノーシュガーでチャイを味わいましたが、
英国の紅茶より美味しい気がしました。
やはり、いくつかの料理には トルコ料理の特徴である
ヨーグルトが入っているようで、味がまろやかで
しつこくなく、食べ易かったと思います。
◇
予定では、うちに帰ってつうに会うのは
午後8時ごろの予定でしたが、結局、
午後9時ごろになってしまいました。
実は、午前0時までやっている
犬も入れるカフェレストラン 「武蔵丸カフェ」に
予約を入れておいたのです。
うちに着いた直後、お店からの確認の電話があり、
急いで カフェに向かいました。
つう、誕生日おめでとう!!
今晩のメインイベントは、つうのために用意してもらっていた
バースデイケーキでした。
驚いたことに、つうの誕生日会の予約をオーナーから聞いた
散歩仲間の きなこちゃんの父さんと母さんが、
こっそり待っていてくれたのです。
結果、予想よりずっと待たせてしまって、申し訳ありませんでした。
きなこ父さん、母さんから頂いた子鹿のぬいぐるみといっしょにパチリ。
ケーキ皿には、チョコで書かれたメッセージも!!
でも、
肝心の主役のつうはといえば、
賑やかな雰囲気にビビり切ってしまい、
とうさんの膝の上に飛び乗りたいと懇願するばかり。
少し落ち着いてきても、ケーキが怖くて顔を近づけようとも
しません。
仕方がないので、
とうさんがスプーンで少しずつ口元に運んでやると、
安心して食べてくれるようになりました。
ポテトで創られたつうの顔を食べさせようと よく見ると、
なんと ちゃんと つうの黒くて長いまつ毛が、
しっかりつけられていました。驚
半分食べたところで、満腹になったつうは
とうさんを避けて、かあさんの胸に
べったりと顔と体を押し付けて とうさんが呼んでも
振り向いてくれなくなりました。
無理に こちらに向けさせて 最後にパチリ。
おい、つう。ちょっと驚かせ過ぎたかなぁ。
そろそろ 夢は、終わりにしようか。
さあ、もう ガラスの靴は 脱いでしまおう。
今夜はきっと、ぐっすりと眠れるだろうなぁ。
あらためて、誕生日 おめでとう。
つうだけでなく つう父も その夜は爆睡してしまいました。
今回は、ちょっと てんこ盛りのブログになってしまいましたが、
これで かぼちゃの馬車から降りて、
また しばらく、街の片隅で 一日だけのシンデレラと 裸の王様は、
地道に 生きていきます。
みなさま、最後まで 我慢して読んで頂き、ありがとうございました。
それでは、またの日まで、ごきげんよう。さようなら。
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