うっふ~ん、入浴タイム

2009-12-04 19:35:25 | むすめ

  最近寒くなってきていたので、むすめをお風呂に入れてなかった。普通、20日に1度とかひと月に1度とか入れていたが、今回は少なくとも2か月は入れてやらないでいた。

  シーズーというか、少なくともうちのむすめはあまり犬臭くない。あえていうと、目が弱いので流れ出て来る涙と、あとはよだれが犬らしい匂いを醸し出すことはあるが、身体を覆う毛からはほとんど匂いがしないのだ。毛自体もあまり汚れはしない。散歩のあと口周りと四肢を洗うくらいだった。

  さあ、入浴開始だ。むすめはブリーダーさんのところにいた数カ月の間に何度か湯船に浸かっていた上にそれが大好きな子だったので、今でも喜んで入るし、時に湯の中でうっとりした表情をみせる。↓

 

  さて、湯船に浸かって毛に湯がなじんだら、しっぽから胴体、頭、顔とシャンプーをかけて洗っていくが、そこまではおとなしくしている。それが、シャンプーを洗い落とす段になり、同じく尻尾から洗い落としていき、最後に顔の部分にお湯が少しでもかかったものならば、態度が一変する。まるで、煉獄に炙られることから逃れようとするかのように、恐怖に震えながらとうさんの胸に必死でよじ登ろうと飛びついてくる。とうさんのパンツもシャツも一瞬のうちにビチャビチャになってしまうのだ。
  しかし、水にぬれたシーズーはまるでエイリアンの幼生のような風貌である(例のお腹から飛び出てくる幼生である)。これにはそのたびに驚き、同時に思わず笑ってしまう。ブルブル震えながら、とうさんのお腹の中に飛び込んできそうな勢いなのである。↓

 

  本人が幾分パニックから我にかえり、落ち着きを取り戻してきたら、ほら、お目々が大きくてかわいいじゃないか、むすめよ。。。。でも、変な顔。面長なE.T.だな、お前は(笑)。↓

 

  お風呂から出るとさっそくドライヤーを当てながら、むすめ専用の(人間様より値の張る)バスタオルで水気をとってやる。そして、念入りにブラッシング。その間も終わったあとも、むすめはとうさんに喰ってかかって来る。「なんでいつも素直でいい子のこのわたしを怖い目にあわせたんだぁ~」とでも訴えるかのように、とうさんの行くところ行くところにすがりついてきて、手を出すと甘噛みして来るのだった。↓

   でも、むすめよ、とうさんのおかげですっかり丸顔のフカフカむすめに戻れたではないか。しかも、やはりひと風呂浴びるとその白い毛並みが輝いてクリーニングに出したようにピカピカふわふわで、誰もがかわい~いて触ってくれるよ、きっと。

 

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朝の月

2009-12-04 07:48:27 | 日記

  昨日の晩まで降っていた雨が止み、朝、窓を開けて吸った空気が心地よかった。

  ランニングのために外に出たとたん、目の前に丸い朝の月がきれいに浮かんでいた。

    太陽がビルの谷間から顔を出す前のほんのひととき、静かな月はきっと他にも誰かを見つめていてくれているに違いない。

   川辺を走っている途中、太陽がオレンジ色の光を発しながら登ってきた。散歩の途中立ち止まって拝んでいる女性がいた。その背中をお月さまが見つめていた。

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