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クリエイティブが大好きなのに、なぜか商社マンになってしまった私のマニアバース!

NHKプレミアムトーク神回!小泉今日子登場!

2024-09-27 19:18:22 | TVドラマ

今朝のNHK『あさイチ プレミアムトーク』に小泉今日子が登場。『虎に翼』の最終回の余韻から、そのままプレミアムトークへと流れたが、今話題のNHK BSドラマ『団地のふたり』に主演していることもあって、今回小泉今日子のプレミアムトーク出演となったものと思われる。

しかし今日の小泉今日子、何とも素敵なブルーのブラウスにジーンズ姿で、とても”カッコ可愛い”スタイル!まさに僕の好きなカラーリングとファッションスタイルであるが、この着こなしはさすがキョンキョンである。

今年で58歳になったが、何ともいい感じで、年相応&ナチュラルな美しさを保っているのが素敵だ。彼女は“老化は進化”と言っていたが、何とも人生をエンジョイし、50代という年齢も楽しんでいる様子が、トークの端々から垣間見れたのがとても印象的であった。自分も比較的彼女に近い年齢になってきたが、50代を活き活きと過ごすその姿はとても参考になるし、勇気づけられる。人生はこうありたいものだと、彼女を見ていて思ってしまった。

前半では、アイドル時代のレコードジャケットなどを前にアイドル時代のエピソードなども取り上げられた。華丸大吉も『艶姿ナミダ娘』のレコードジャケットが最高に可愛くて好きだった模様。僕も前に紹介した通り、このレコードジャケットのキョンキョンが一番可愛いと思っていたので激しく共感。

また親交のある満島ひかりからのビデオメッセージや、中盤では『団地のふたり』で共演している同年代の小林聡美もビデオメッセージで登場し、小泉今日子とのエピソードトークを披露していたのもかなり面白かった。

その後、最近の仕事の話などにもなり、自分の事務所を立ち上げ、今はドライバーやマネージャーを置かず、自分ひとりで社長業と自分のマネジメントを行うスタイルであることが語られ、そのスタイルに僕もかなり共感出来た。そして今でも精力的にライブ活動や舞台、そして朗読会なども自らプロデュースしている様子が満島ひかりからも紹介されていた。

そして後半は音楽ゲストとしてなんと木村カエラが登場!『Butterfly』と新曲を生披露した。キョンキョンとも色々と親交があるようで、姉妹のように仲が良さそうな、世代を超えた可愛い2人が並んでいる姿は最高で、まさに今回のプレミアムトークは“神回”であった!しっかり録画したので、永久保存用にとっておき、また観返したいと思う。

ちなみに、番組終盤では視聴者からのメッセージの流れでカラオケの話題にもなり、キョンキョンのテッパンは松田聖子の『青い珊瑚礁』で、木村カエラは松村亜弥、Globeなど歌うことが語られた。キョンキョンは実は松田聖子のことが結構好きであると過去にも語っており、このカラオケの選曲からもその様子が伺えたのは大きな収穫であった。実は以前ブログでも取り上げたが、富士フィルムの化粧品CMで松田聖子と小泉今日子は奇跡の競演を果たしているのである。

前回取り上げた小泉今日子の雑誌記事でも書いたが、仕事、人生を楽しそうに過ごしている小泉今日子に思わず共感してしまう自分がいた。僕も50代半ばになって色々と人生について思うことが多い。しかし“老化を進化”と受け止めて人生を楽しむ、そして今後も歳を重ねていくことを更に楽しみにしていくという生き方は、とてもシンプルで清々しいと感じた。自分もそう思えるような残りの50代を送って行きたいと思う。


大谷翔平の凄さは、神がかり的な勝負強さ!

2024-09-27 10:57:02 | スポーツ

なんとなくだが、”今このタイミングで書き残しておかないと”という思いに駆られたので、少し大谷翔平に関してまた取り上げたい。

大谷翔平が数々の記録を塗り替え続けているが、日々の活躍をリアルタイムで目の当たりにして、その凄さに改めて驚いている。しかし大谷の凄さは、その記録も去ることながら、やっぱりその“勝負強さ”にあると思う。

いくら気合を入れても、なかなか毎回チャンスに打てるものではない。相手も必死であり、打てる時もあれば、打てない時も当然あるのが普通である。しかし、大谷はいつも自信に満ちており、苦手なコースなども殆ど無いこともあり、どんな球でも打てそうなただならぬ気配とオーラを漂わせる。テレビで見ている我々ですらそう思うので、きっと対戦している相手ピッチャーは尚更そのオーラを怖いくらいに感じて、内心ビビッている筈である。そしてこのオーラに気持ちが負けている時点で、既に勝負ありなのかもしれない。

40-40を決めた逆転サヨナラ満塁ホームランでもその勝負強さをまざまざと見せつけられた。50-50をクリアしたゲームでも、その神がかりな勝負強さに打ちのめされた。そういえば、昨年のWBC決勝でも圧倒的な存在感と活躍を見せ、打つべき時に打った印象が強く残っているが、常に“何とかして勝ちたい“という強い姿勢が感じられ、そして”なんとか勝ってしまう“というのが大谷の凄さなのだ。大谷は毎回、期待以上、想像以上の活躍を見せてくれるし、また本当にいいタイミングで打順が回ってくる強運も凄い。やっぱり大谷は“持っている”男でもある。

今週のパドレスとの3連戦の第1戦は残念ながら4-2で負けてしまった。しかし、この試合でも大谷の奇跡的な瞬間が実現しそうな気配があった。9回裏、ノーアウト1-2塁のチャンスでヘルナンデスの打順となり、次は大谷が控えていた。ヘルナンデスがヒットで出てくれれば御の字、最悪アウトになっても、もっと最悪のシナリオでダブルプレイになったとしても、ノーアウトだったので次は大谷に回ってくる公算だった。しかし、滅多にないトリプルプレイで大谷をバッターボックスに迎えることなくゲーム終了という、何とも最悪中の最悪な、衝撃の幕切れになってしまった。きっと大谷に回っていたら、逆転サヨナラ3ランを放っていたことだろうし、そんなオーラが漂う展開であった。

昨日のパドレスとの第2戦はドジャースが逆襲。この試合でも大谷がドジャース全ての得点に絡む大活躍を見せた。4回裏、1点ビハインドで大谷が2点タイムリーヒットを放ち3-2で逆転。5回表に同点に追い付かれてしまうが、6回裏には再び大谷がタイムリーヒットを放ち、4-3で再逆転する。この日はホームランこそ出なかったものの、2度もタイムリーを放って自ら試合をひっくり返し、全ての得点に絡む大活躍を見せたのだ。打つべき時に打てるという、この勝負強さは本当に凄いとしか言いようがない。なかなか出来ることではないし、まさに大谷一人でドジャースを勝利に導く活躍を見せていることに驚かされるばかりだ。

日本のプロ野球だと、子供の頃からジャイアンツファンなのだが、ジャイアンツも現在ドジャーズに近い境遇でマジック3。間もなくセリーグ優勝がかかっている大事なゲームが続く。大谷と同じく、ヒリヒリする9月を過ごしている筈なのだが、貧打で終わってしまう試合を見るたび、この大谷の勝負強さがもう少し今のジャイアンツにもあったらな、と思ってしまうのは私だけではない筈。でも、やっぱりこれを岡本や坂本に求めても酷で、大谷だからこそ出来ていることであり、誰にでも出来る技ではないのかもしれない。その意味でも、大谷はやっぱり“格別な存在”なのかもしれない。

今日はパドレス3連戦の最終戦で、勝てば地区優勝が決まる重要な試合だ。常に見せ場を提供してくれる大谷翔平の各打席を、これからもしっかりと見届けて行きたい。そしてプレイオフ、ワールドシリーズに向けて、また何か途轍もなく大きなことをやってくれそうな“予感”がしている。


お気に入りの美しい洋書、『my cool convertible』!

2024-09-26 15:37:59 | 

僕は車が好きなので、BMWのものを中心に多くの車関連の洋書を持っている。そんな中でもお気に入りの洋書、『my cool convertible』をご紹介したい。

2016年に英国で出版された160ページほどのハードカバー洋書だが、タイトルの通り、クラシックなオープンカーだけを取り上げている写真集となっている。キレイなカラー写真が満載で、僕も知らなかった多くのクラシックな名車が取り上げられている。

どの車も実にフォルムが美しい。単なる車にあらず、もはや芸術の域に達している名車ばかりである。車体のみならず、コックピットの写真も多く掲載されており、これがまたレトロで、今見ると何ともデザインが美しいのだ。

こちらの赤いカルマン・ギアは本当にフォルムが芸術的である。僕の大好きな芦川いづみも昔所有していた車としても有名だが、そのせいかとても気になる車だ。

他にもオシャレなhonda s800、赤くて美しいAlfa Romeo、ブルーのrenault caravelle、フォルムが何ともカッコいいブルーのCorvette、ブルーのaston martin DB6 vantage volanteなど、見ているだけで惚れ惚れするような車がたくさん紹介されており、レトロなメーター類や内装も含めて感動的なデザインである。

海外本といっても、ペーパーバックと呼ばれる単行本は紙質もかなりチープで、まさに読み捨てするような本が多いが、一方でハードカバーの洋書は、逆に紙質も上等で、美しいカラー写真などもふんだんに使われており、素晴らしいクオリティなので、インテリアとして飾ったりするのも楽しい。

特にこのような美しい車の写真集は眺めているだけで楽しめるので、良い車の洋書を発見すると、つい買いたくなってしまう。そしてBMW Z3を再び手に入れた今、改めてこのコンバーチブルの写真集が心に響き、自分にとって特別な意味を持った写真集となった。


『GO HOME 警視庁身元不明人相談室』が意外にも面白い!

2024-09-26 14:23:10 | TVドラマ

今クール見ているドラマの中で、日テレ土曜日21時から放送している『GO HOME 警視庁身元不明人相談室』が結構面白い。タイトルからして、刑事事件最前線のドラマとは違う、ちょっと視点をずらした捜査ものドラマだと思い、もしかしてありがちかなと、最初はあまり期待していなかったのだが、意外にも毎週見ていくごとに結構ハマってしまった。

まずは主人公が小芝風花と大島優子となっており、このバディーぶりが軽快でなかなか面白い。そして彼女たちが所属する警視庁の中では地味な組織である身元不明人相談室には、かなり個性的で楽しいメンバー(吉田鋼太郎、高島礼子、戸次重幸、半海 一晃)がおり、これに捜査一課の刑事として、Snowmanの阿部亮平が加わり、毎回身元不明の遺体にまつわる物語を解き明かす展開となっている。犯人を追及するドラマというよりは、殺されてしまい、身元不明となった遺体に焦点を当てている点で意外性があり、目の付け所が面白い。

前述の通り、主人公の小芝風花と大島優子の女子コンビが、毎回熱く遺体の身元確認に奔走する。上司の吉田鋼太郎の指示も聞かずに突っ走りがちな小芝風花と、それをある程度抑えながらも、一緒に行動を共にして業務を全うする大島優子の掛け合いが面白いし、ここに大島優子のことが好きな阿部亮平という構図もあり、物語自体は1話完結ながら、身元不明人相談室のメンバーに関する展開は、全体を通して少しずつ明らかになることもあり、なかなか良く出来た脚本である。そして、毎回ラストに遺体にまつわる感動的な秘話が明らかになる為、ちょっとした感動の余韻を残すのがまたいいのだ。

毎回ゲスト出演している俳優陣もなかなか個性豊かで大きな見どころだ。浅利陽介、仁村紗和、山本美月、濱田龍臣、久間田琳加、白本彩奈、泉谷しげるなどが、ゲストとして登場している。また、僕の大好きな女優の星野真里が第9話のゲストであったし、第7話の可愛い柴犬の“まこと“が登場する回は宮本茉由が出演しており、かなり見応えのある内容であった。

いよいよ今週土曜日に最終回を迎えるが、予想外にも面白かったこのドラマを最後までしっかりと見届けたいと思う。


極上の80’sポップアルバム、フィル・コリンズの『No Jacket Required』!

2024-09-26 08:45:16 | 音楽

邦楽、洋楽共に80年代は音楽を浴びるように青春を過ごした中で、マイケル・ジャクソン、プリンス、マドンナ、デュラン・デュランなど多くのアーティストに熱中していたアメリカでのハイスクール時代が懐かしいが、当時は毎週アメリカのラジオで放送していた『American Top 40』という、ビルボードのランキングに従って40曲をオンエアしていたラジオ番組にかじりつき、カセットテープにも録音して週末を過ごしていたのが何とも懐かしい思い出である。ラジオからヒット曲をカセットに録音するような時代である。

そんな輝かしい80’sの中で、ひと際思い出深いアルバムがある。1985年にリリースされたフィル・コリンズの大ヒットソロアルバム、『No Jacket Required』である。フィル3枚目のソロアルバムだった為、日本でのタイトルは『Phil Collins III』。先日レコード店で見つけて、思わず購入した。フィル・コリンズの赤い顔面どアップで、なかなか不気味なジャケットがインパクト大である(笑)。タイトルは、“ジャケット着用不要”という意味なのだが、ある意味“レコードのアルバムジャケットに凝らなくても、自分の才能・個性だけで勝負出来る“、という宣言でもあったような気がしており、顔のどアップもその自信を象徴しているのかもしれない。

あのプログレロックバンドであった『Genesis』のドラムだったフィルが、ボーカルでもリードマンとなり、プログレバンドを一躍華々しいポップシーンの舞台に上げ、1986年にアルバム『Invisible Touch』も大ヒットしたのも思い出深い。この80年代はバンドでもソロでも、フィル・コリンズのキャリアにおけるピークだったと言えるだろう。

そんな中、この『No Jacket Required』は今聴いても、全曲ヒットシングルかのようなポップクオリティで、全世界で2,000万枚を売り上げたメガヒットアルバムとなった。誤解を恐れずに言えば、フィル流“究極のパクリアルバム“であった。収録されているのは下記11曲 (11曲目は後にCD化の際に収録され、レコードには収録されていない)。

  • Sussudio
  • Only You Know and I Know
  • Long Long Way to Go
  • I Don’t Wanna Know
  • One More Night
  • Don’t Lose My Number
  • Who Said I Would
  • Doesn’t Anybody Stay Together Any More
  • Inside Out
  • Take Me Home
  • We Said Hello Goodbye *(CD化以降から収録された曲)

何故“究極のパクリアルバム”かと言えば、多くの曲が、“あれ、どこかで聴いたことがあるような・・・”と思ってしまうフレーズやメロディが満載なのだ。例えば、『Sussudio』はプリンスの『1999』をちょっと明るくしたようなサウンドで、当時はパクリ疑惑で有名だった。しかしこの1曲だけではなく、他にも『Only You Know and I Know』はシンセを印象的に使っており、ちょっとヴァン・ヘイレンの『Jump』の高揚感にかなり似ている。『I Don’t Wanna Know』は、ちょっとオリビア・ニュートン・ジョンの『Physical』を思い出してしまうようなメロディ。『Who Said I Would』も、プリンスの大ヒットアルバム『Purple Rain』に収録されている『Baby I’m a Star』を思わせるようなノリとメロディである。他の曲も、初めて聴く筈なのにどこか王道のポップス、ヒット曲の法則を見事に踏襲した曲になっているせいか、ある意味フィル流の産業ポップへのオマージュ、或いは自分が本気を出せば、ヒット曲を生み出すことはたやすいとでも主張しているかのような、そしてそれを楽しんでいるかのような、まさに究極のお手本のようなポップアルバムになっているのだ。

僕はやっぱり『Sussudio』、『Only You Know and I Know』、『Don’t Lose My Number』のノリと、テッパンのバラード『One More Night』、一定に刻み続けるシンセのリズムが心地良い『Take Me Home』などのメロディセンスが特に好きだった。『Long Long Way to Go』ではスティングとのデュエットが実現しているのも見逃せない。

しかし、さすがドラマーのフィル・コリンズである。このアルバムも改めて聴き直してみると、ドラムワークがなかなか素晴らしいことに気が付く。当時はあまりにもポップなメロディばかりに耳が行ってしまい、ドラムをそんなに気にしていなかったが、改めてレコードで聴くと色々と気づきがあった。

40年経った今聴いても色褪せない80’sのポップス。その中でも売れ筋ポップスの教科書的なアルバム『No Jacket Required』は優れたアルバムだったことを改めて痛感した。そのタイトル通り、“ジャケット着用不要”で、万人が楽しめる堅苦しくないポップスの素晴らしさが証明された名盤であると言えよう。