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blue deco design lab

クリエイティブが大好きなのに、なぜか商社マンになってしまった私のマニアバース!

芦川いづみの“三ツ矢サイダー”ブリキ看板!

2023-12-31 10:16:00 | 芦川いづみ

前回紹介した芦川いづみのポスターに続き、先日またまた芦川いづみグッズをゲットした。今回は三ツ矢サイダーのブリキ看板広告。と言っても当時ものではなく、新たにブリキ看板に印刷された復刻品なので希少価値は全くないが、サイズ的にもA4くらいでちょうどいいグッズである。

芦川いづみは1953年に三ツ矢サイダーの広告塔として起用され、当時同社初めての宣伝ポスターに彼女が起用されたのだ。それがこちら。幾つかのパターンがあったようだ。

このポスターの初々しい芦川いづみをブリキ看板にしたものが今回入手したもの。1953年と言えば、まだ芦川いづみが本格ブレイクする前なのでその姿も貴重である。

本当はこの1953年当時のポスターが欲しいところだが、なかなか入手するのは不可能なので、今回ブリキ看板でその面影を楽しむことにしたい。

それにしても、三ツ矢サイダーは長い歴史の中でその時代の美女を広告に起用してきた。僕の好きなガッキーこと新垣結衣も若い頃三ツ矢サイダーのCMに起用され、僕も当時のB2ポスターを持っているが、芦川いづみがポスター第一号で、そこから脈々と美しき広告塔が受け継がれているいう繋がりを知ると、何だかちょっと感慨深いものがある。


横山光輝『夜光島魔人』感動の単行本コンプリート!

2023-12-31 09:21:29 | 漫画/アニメ

先日、大変希少価値が高い、横山光輝の『夜光島魔人』の単行本第1巻を入手したばかりだが、今回なんとその第2巻を入手することに成功した! 『夜光島魔人』の単行本は全2巻なので、これでコンプリートしたことになるが、希少価値が高く、殆ど出回らないこの2冊をこんなに早く揃えることが出来たというのは本当に奇跡に近い。それなりに高かったが、相場よりはかなり安く手に入れることが出来た。しかしこの作品は多少のお金を出してでも入手する価値があり、横山光輝漫画コレクターとしては是が日でも手に入れたい作品だった。先日の第1巻に加え、今回第2巻までも入手出来たのは本当に奇跡的だが、これもまさに“出会い”と“タイミング”が全てである。

『夜光島魔人』の単行本版は昭和36年(1961年)に出版されたものだが、元々は1960年から1961年にかけて約1年間、雑誌『たのしい四年生』に連載されていた漫画で、全200ページくらいほどの中編作品だ。現在読めるのが講談社漫画文庫の文庫本版と、今年6月にゲットしたアップルBOX版で、こちらは両方既に持っている。そして、一番レアで入手困難なのが1961年に単行本化されたものだ。しかしこの単行本版は殆ど出回っておらず、なかなか手に入らない代物。ゲットするのは恐らく難しいと長らく思っていたが、そんな中、なんとこの幻にも近い単行本を2巻ともゲット出来たのは本当にラッキーとしか言いようが無い。

今回入手した単行本版は2巻とも初版本。もう62年も前に出版されたものなので、第1巻同様、第2巻もさすがにかなり痛んでいるし、背表紙の破れや若干のワレ、各ページに染みや汚れも結構あるが、それでもオリジナルのカバーが付いた状態で保存されているものはレアで、そうたくさん出回っていない為、かなり貴重で、歴史的な重みを感じられるのがまた楽しい。

横山光輝は、手塚治虫と並んで僕が最も好きで尊敬する漫画家の一人。彼の古書漫画をコレクションするのが趣味の一つで、これまでも代表作である『鉄人28号』、『伊賀の影丸』、『おてんば天使』などの貴重な古書漫画の初版本などを所持しているが、この『夜光島魔人』の単行本版もファンの間では人気の高い作品。状態にも寄るが、市場では少なくとも30,000-50,000円くらいはする単行本である。独特の横山光輝タッチ満載な装丁・表紙を見ているだけでワクワクしてしまう。

『夜光島魔人』のストーリーも一応簡単に紹介しておきたい。映画を観た帰りに海岸を散歩していた山形武と三郎の兄弟は、叫び声を聞いて駆けつけると、そこには男が横たわっていて、『夜行島』と言い残して息絶える。また、海上にアカエイのようなものが飛んでいるのを見る。事件を警察に通報したあと帰宅した兄弟は、見たものを確認する為、アカエイを撮影した赤外線カメラのフィルムを現像してみるが、そこには確かにアカエイが写っており、改めて兄弟は警察に報告。しかし、担当の刑事が来るのを待っている間に、兄弟の家はアカエイに襲われ、フィルムは奪われてしまう。そして二人は刑事と共に、『夜光島』探索を始めるのだったが、『夜光島』を基地にするアカエイとそれを操る組織の手によって捕えられてしまい、島の地下工場で働かされることになってしまう。果たして、『夜光島』とは一体なんなのか、またアカエイを操る組織の黒幕は誰なのか?というのが大まかなあらすじである。

正直ストーリーそのものとしては横山光輝作品の中ではかなりライトな方で、ストーリーテリングがいつも冴える横山光輝作品の中ではかなり展開の緩い作品。その意味で決して最高傑作とはいいがたい出来映えなのだが、この緩さも含めてなかなか愛すべき中編作品と言えるし、雑誌連載だけでなく、当時ちゃんと単行本化までされている作品はそう多くないことからもかなり貴重な”漫画遺産”なので、全2巻揃えることが出来たのは本当に感動的である。こんなに早く今回コンプリートした達成感を噛みしめているが、やはり2冊揃うと当時の息吹が感じられて、その重みがまた格別である。


芦川いづみ『あいつと私』のポスター!

2023-12-30 15:06:50 | 芦川いづみ

僕の大好きな女優、芦川いづみと石原裕次郎が共演した1961年の日活映画、『あいつと私』のB2版ポスターをゲットすることに成功した!当時、スキーで骨折した石原裕次郎の復帰直後に公開された作品でもあり、大ヒットを記録した作品だが、芦川いづみの共演ぶりも堂々たるもので、彼女も人気絶頂にあった時期でもある。

さて今回入手したポスターだが、当時ものではなく、復刻版のポスター。しかし、このポスターは芦川いづみが結構大々的にフィーチャーされている映画ポスターでもあって、前々から欲しいと思っていた1枚だ。なので復刻版であってもB2サイズでゲット出来たのは最高に嬉しい!

早速このB2ポスターをポスターフレームに入れてみたが、とてもいい感じである。そしてやっぱり芦川いづみが大きく登場しているポスターは最高である。

もう1枚、同じく『あいつと私』の縦型スピードポスターも入手。こちらは縦サイズがB2と同じ72cmだが、横がちょうど半分の25cm。まさにB2を縦に半分にしたサイズのポスターで、昔はこの仕様の宣伝用ポスターも実に多かった。こちらはもっと古いものらしいが、裏面に石原裕次郎のヒット曲が16曲載っているので、恐らく何か雑誌の付録だったのかもしれない。折り目はあるが、なかなか保存状態も良く、貴重な1枚である。

僕の大好きな芦川いづみ、そしてお気に入りの作品である『あいつと私』の貴重なポスターを今回新たに入手出来たが、またこれで良い芦川いづみグッズを手に入れることが出来た。


シュタイフベアの『黒澤明』モデルをゲット!

2023-12-30 14:22:13 | デザイン

僕が集めているシュタイフベアについては、先日もJALとのコラボシリーズで新たなパイロットベアをゲットしたことを取り上げたが、今回また新たに『黒澤明』モデルをゲットすることが出来た。それがこちら。

正直どこが黒澤明なのかわからない感じもあるが(笑)、可愛いデニム上下の衣装に、黒澤明のトレードマークとも言えるサングラスをかけているところがなかなか憎い一体だ。他に持っているシュタイフベアよりもやや座高が高く、足が短い印象。

グレーのボディに地肌と足裏がブルーという、これまで持っているシュタイフとは明らかに違うカラーリングがとてもクールでカッコいい。鼻もやや高いので、顔立ちも男らしく、キリっとしている印象。サングラスを上げるとなかなか可愛い瞳のクマさんが現れる。

やっぱりシュタイフ製だけあって、ぬいぐるみ自体の作りこみはさすがで、クオリティは高い。

本当は黒澤明の“ディレクターズ・チェア”も付属しているのだが、ちょっと壊れてしまっているので現在修理中だが、座らせるとこんな感じである。これで一気に黒澤明らしくなるかもしれない。

この黒澤明ベアは、実家のテレワークルームにある石原裕次郎・芦川いづみ/日本映画コーナーに飾っておくことに。これでシュタイフのぬいぐるみコレクションは粒ぞろいの全9体となった。


地元新グルメシリーズ!とんかつ・カツ丼その2: 『かつ庵』

2023-12-30 12:28:33 | マイグルメ

ちょっとシリーズ番外編に近いが、今回は地元のとんかつ屋ではなく、チェーン店になってしまうが、実家の近くの早野にある『かつ庵』というとんかつのチェーン店をご紹介。

『かつ庵』はすき家、なか卵、COCO’S、華屋与兵衛などを全国展開するゼンショーグループブランドの一つなのだが、たまたま実家に近いことから一度立ち寄ってみることに。

店内は4人掛けのテーブル席も結構あって、後はおひとり様用のカウンター席だが、全体的なスペースは意外に広い。すき家と同じようなシステムで、好きな席に座ってタブレットから注文し、食べ終わった後にレジでお会計する仕組みなので、一人でも入りやすい。

チェーンだと思って侮っていたが、実はここのカツ丼もまずまずおいしい。ヒレかつ丼の並は650円とかなり安いが、並でもボリューム感はかなりあったが、ごはんを大盛にしたり、後は味噌汁やサラダや冷奴などをセットに出来たり、味噌汁をあさり汁やとん汁に変更することも可能なのはチェーンならでは。

家から近いこともあって、またランチに困ったり、カツ丼が無性に食べたくなった際に立ち寄るには便利なチェーンである。