goo blog サービス終了のお知らせ 

blue deco design lab

クリエイティブが大好きなのに、なぜか商社マンになってしまった私のマニアバース!

新型コロナに負けるな!ドラマ『美食探偵 明智五郎』

2020-05-22 15:32:00 | TVドラマ
TVドラマ関連の投稿も今回でついに節目の100回目を迎えた。

4月クールのドラマは、殆どがコロナの影響で放送が延期になってしまった。僕が楽しみにしていた『半沢直樹』の新シリーズも延期になってしまった。そんな中、しっかり予定通り放送しているドラマが幾つかあるのだが、その一つが中村倫也と小芝風花主演の『美食探偵 明智五郎』だ。東村アキコによる同名の漫画が原作。




日テレ日曜ドラマとして22:30からの放映枠だが、撮影がかなり先行してスタートしていたらしく、コロナの影響を受けず普通に放送が始まったのだ。




中村倫也はこれまで色々と癖のあるユニークな役を演じてきたが、今回も一風変わった探偵、明智五郎役。実家は大金持ちながら、家を継ぐことを拒み、探偵をやっているのだが、事務所の外でワゴンのお弁当屋さんをやっていた小林苺(小芝風花)が、お弁当の常連であった明智五郎に巻き込まれ、いつの間にか助手のようになって事件と関わって行くドラマだ。シリアスな謎解きサスペンスもあり、色々とコミカルな展開もあり、とてもテンモフ良いドラマとなっている。また、美食探偵だけあって、美味しそうな料理が毎回登場するのも楽しい。





そして、明智と不思議な関係で結ばれて行く女性がもう一人。次々と人々を死に追いやる黒幕であるマグダラのマリアを小池栄子が演じており、さすがの好演を見せている。明智はマリアを捕まえて自首させようと試みるが、回を追うごとに明智との関係性が変化して深みにハマって行く。そして、苺もまた、明智に対する思いに気が付くようになり、マリアとの不思議な三角関係が展開していくのも見所。




小芝風花はかなり好きな女優だが、昨年放送されたNHKドラマ『トクサツガガガ』での演技が見事で、すっかりファンになってしまった。あのドラマでひと皮剥けたと感じていたが、今回のドラマでも自分の持ち味をしっかり出しており、明智への恋心が芽生えて行くキュートな役を演じて、とても良くマッチしているのではないかと思う。




またドラマは、毎回マリアに操られる犯人がゲストとして登場するが、志田未来、仲里依紗、武田真治などが登場。刑事役には北村有起哉と劇団EXILEの佐藤寛太、苺の親友桃子役には富田望生、今後武田玲奈も登場する予定。なかなか健B者で多彩な顔ぶれが揃った。






主題歌は宇多田ヒカルの新曲『Time』が起用され、こちらも豪華。



毎週楽しみに見てきたが、ついにコロナの影響が。先行して撮影していた分はどうやら6話目の終わりまでだったようで、7話目以降は撮影が中断してしまっている為、今後3週はHuluで放映されていた地上波初となる裏ストーリーなどが放映されるらしい。ここまで放送されてきたので何とか7話目以降も最後まで早く見たいものである。撮影の再開に期待したい。


2020年新作Tシャツ第5弾!”blue deco design lab”の2020年新ロゴバージョン

2020-05-20 17:10:00 | My Artworks
数年前に作成した、自分のデザイン事務所blue deco design labのロゴTシャツがこちらのデザイン。いつものblue decoマークは使わず、シンプルに字だけのロゴだが、色合いはこの鮮やかなブルーに拘った。結果的にこのデザインは結構Tシャツのデザインとしてもしっくりきたので気に入っており、普段使い用にかなりヘビーローテーションで愛用している。



そんな中、久しぶりにblue deco design labの新しいロゴデザインを考案してみた。blue decoマークを使った円形のロゴを作成してみたいと常々思っていたが、色々と試行錯誤を繰り返した結果、ようやくしっくり来るデザインに辿り着いた。それがこちら。



早速、こちらのロゴデザインをTシャツとして作成してみたが、なかなか新バージョンも悪くない。今年の夏は、新しいバージョンのTシャツもローテーション入りしそうである。



藤子不二雄Ⓐの『まんが道』を読み直し!

2020-05-19 19:30:00 | 漫画/アニメ
僕は手塚治虫の大ファンであることは何度もブログで触れてきたが、手塚治虫に魅せられたのはやはり『鉄腕アトム』の漫画やアニメを観だしてからである。しかし、その後手塚治虫の初期作品に夢中になったのは、実は藤子不二雄の『まんが道』という漫画を読んでからだった。




藤子不二雄は、藤本弘と安孫子素雄による漫画家コンビのペンネームであったことは有名な話だが、晩年にコンビを発展的解消として、藤本弘は藤子F不二雄、安孫子素雄は、藤子不二雄Ⓐとしてそれぞれ名乗ることとなった。長年共に連れ添った夫婦のような関係の二人であったが、次第に絵のタッチや、描きたい漫画のジャンルがお互いに変わってきたこともあり、そろそろ違う道をそれぞれ目指そうという発展的な解消になったのであった。

藤本弘はご存知『ドラえもん』、『パーマン』、『おばけのQ太郎』などの大ヒット作品の原作者であり、主に子供向けで夢のある作品を描き続けることに生涯拘った。その結果、ドラえもんで途轍もない成功を収めることが出来たのだ。




一方、安孫子素雄が描いた作品の中で代表作は『忍者ハットリくん』、『笑うセールスマン』、『怪物くん』、『プロゴルファー猿』など。どれも大ヒットしているが、藤本弘とは少し趣向が異なる、若干ダークな作品なども描くようになっていった。




そんな藤子不二雄は、学生時代手塚治虫の初期名作『新宝島』を読んで衝撃を受け、漫画家を目指す大きな動機となって行く。そして当時は、藤子不二雄、赤塚不二夫、石ノ森正太郎など今では有名な漫画家の巨匠たちも含め、誰もが手塚治虫に憧れ、みんな必死でその背中を追い鰍ッた時代だった。そんな象徴が、池袋近くの椎名町にあった漫画界の聖地、“トキワ荘”であった。





先日『出没!アド街ック天国 椎名町』でも取り上げられていて嬉しくなったが、残念ながら取り壊されてしまったトキワ荘が、新たにミュージアムとして椎名町に再建されたのだ。あの歴史的価値のあったトキワ荘は何とかオリジナルを保存するべきであったが、せめてミュージアムとして忠実に再現されたのは感無量である。ちなみに、このミュージアムは今年春にオープンする予定であったが、コロナの影響で延期となっている。コロナが終息したら一番に訪れたい場所だ。



さて、そんな藤子不二雄の生い立ち・歴史、どのようにして大ヒットを生み出す漫画家になっていったのかをとても詳細に描いた自伝漫画が『まんが道』という作品だ。安孫子素雄が描いているので、自分を投影したキャラクターの目を通して、相棒の藤本弘との漫画人生をかなりリアルに再現している。当時、僕は初めて『まんが道』を読んだのは小学5年生くらいだったと思うが、手塚治虫と横山光輝の作品に魅了され、自分も漫画家を目指したいと真剣に考えるようになっていた頃で、そんな絶妙なタイミングでこの『まんが道』に出会って読み始め、どっぷりとハマってしまったのだ。



手塚治虫に憧れ、漫画家を目指す藤子不二雄の物語に、自分の姿も完全に投影してしまい、物凄く共感してしまったのだと思う。その証拠に、藤子不二雄が当時手塚治虫に何度もファンレターを送っているのだが、読んで貰いやすいように自分の漫画なども同封していたというエピソードも漫画の中に登場する。僕も真似をして、手塚先生への思いをたくさん手紙に盛り込み、自分の漫画を同封した。そしてなんとファンレターへの返事をサイン入りハガキで当時貰って大興奮したのを今でも鮮明に覚えている。この手塚治虫からの直筆サイン入りハガキは今でも僕の家宝として大切に保管している。




『まんが道』の単行本は幾つもの種類は存在するが、僕が当時に読んでいたのは少年画報社ヒットコミックの全19巻。それをまた今40年ぶりに読み返している。今まだ全19巻のうちの2巻目を読み終わったくらいのところなので先はまだ長い。




小学館からも、GAMANGA BOOKSシリーズが全10巻でも発売されているが、こちらの方も新たに5巻までを入手し、今読み比べているところだ。少年画報版には収録されていない“あすなろ編”という、二人の高岡での高校時代を描いたエピソードがGAMANGA BOOKS版の1巻に収録されているので、とても新鮮に読むことが出来た。



手塚治虫の『新宝島』や『ロストワールド』、『来るべき世界』などを初めて読んだ時の衝撃、手塚先生を初めて訪ねて上京した時のエピソード、当時の漫画雑誌に漫画を応募して当選したり、落選したりしながら漫画家になるべく上京し、トキワ荘に住むようになるなど、藤子不二雄の漫画にかける情熱、手塚治虫への憧れ、様々な試練などが実に豊な描写で活き活きと描かれており、今読み返しても決して色褪せていなかった(単行本自体は相当色褪せていたが(笑))。そして、これは漫画家を目指す誰もにとって、何か大切なことを教えてくれた作品でもあった。40年ぶりに『まんが道』を読んで、漫画家になりたいと思っていた当時の自分が懐かしく思い出されたのと同時に、久しぶりに自分の“創作活動“に大きな刺激となった。



ところで、藤子不二雄が制作した手塚治虫の傑作『来るべき世界』へのオマージュで、1953年に出版された『ユートピア最後の世界大戦』という幻の作品がある。これは今ではほぼ入手困難で、300万円くらい値が付く作品!あの漫画家松本零士がオリジナルを所持しているというのも有名な話だ。そんな幻の名作が2011年に小学館クリエイティブシリーズから復刻版として出版された。この復刻版を持っているのだが、この作品の完成秘話も『まんが道』の中で語られており、今改めて『まんが道』読んだ後に読み直すと、また味わい深いものがあって実に面白い。



2020年新作Tシャツ第4弾!“Chuckaholic”!?

2020-05-18 11:38:00 | My Artworks
今回、ついに快心の新作Tシャツデザインが完成した。

ブルース・リーの影響で大好きなヌンチャクを使ったデザインは、これまでにも幾つか制作して、何度かアレンジしてきたが、今回は完全に新しいデザインを考案。出来るだけロゴのようなシンプルなデザイン性を追求しようと思い立ち、構想を練っていたが、最終的にこちらのデザインに落ち着いた。白いシルエットのヌンチャクバージョンと、紺シルエットのヌンチャクバージョンの2種類を作成。




タイトルは『CHUCKAHOLIC』(チャックアホリック)。ヌンチャクという言葉の短縮版である“チャック”に、中毒な人(ホリック)を組み合わせた造語だが、要は”ヌンチャク中毒”という意味である。まさに僕のヌンチャク愛を表すような造語となった。

このデザインを早速Tシャツ化したのがこちら。




シンプルなデザインがとても良いインパクトになったのではないかと思うが、とても満足の行く新作デザインが完成した。


2020年新作Tシャツ第三弾 “bluedle music”新バージョン!

2020-05-17 16:46:00 | My Artworks
昨年の6月に、愛犬きなこをブルーのトイプードルにした”bluedle”(ブルードル)シリーズのデザインとして、”bluedle music”という、ヘッドホンをしたブルードルを作成したが、このbluedle musicシリーズの2020年最新作を新たにデザインした。



bluedleの基本デザインを使いながら、今度は新たにサングラスをさせて、更にイイね!のメ[ズをさせたデザイン。若干ストリート系にデザインが寄ってきたかとも思うが、個人的には結構気に入っている。



この最新bluedle musicデザインでTシャツも新たに制作したのがこちら。やっぱり白Tに良く似合うデザインとなった。また少し文字をいじったバージョンで、紺色を背景にアレンジしたデザインがこちら。



ネイビーのTシャツ版も作成してみたが、こちらもなかなかしっくりくる配色となった。