週末は初めての奈良地方に出かけた。
奈良は大阪から1時間以内の距離。
大阪-京都とあまり変わらず、とても近い。
今回目指したのは、奈良市内から南に30分くらいの場所にある
大和郡山。ここに、前から訪れたかった“郡山城跡”があるのだ。
奈良県にはお城がとても少ない中、この郡山城はとても貴重な存在だ。
豊臣秀吉の弟である秀長の城としても有名な城だ。

残念ながら、現在残っている天守閣は無い。
ただ、当時の面影を今も色濃く残す石垣は風格があって見事。
城好きにはたまらない野面積みの石垣だ。


そして秀長の後に郡山城主となった柳沢家により建てられた
柳沢神社が建つ本丸には立派な天守台の石垣が残る。
天気の良い日には、遠く東大寺大仏殿や興福寺なども
見えるという見事な眺めらしいが、今回は小雨模様で
あまり見えず。天守台の面積もなかなかなもので、
当時の城の大きななども想像出来て楽しい。


天守台の裏手には、有名な逆さ地蔵が。石垣に使われた
お地蔵さまが逆さになって組み込まれているのだ。

ミニ天守閣にも見える隅櫓や追手門などは
戦後再建されたものながら、これも古い作りで、
とても味のあるウッディーでクラシックなブラックデザイン。


今回ちょうどタイミング良く、盆梅展をやっていたので
立ち寄ったが、ここには見事な何百万円もするような
梅の盆栽が多く展示されていたが、
見ているうちに、思わず盆栽ファンに
なってしまいそうであった。



そして、大和郡山市は“金魚”で有名な町。
藩主の柳沢吉里が中国から金魚を取り寄せ、
大和郡山で金魚の養殖を始めたことが
日本の金魚の発祥なのである。
町の至るところに金魚の姿を見ることが出来る。
そして城下町の紺屋川付近には金魚グッズで有名なお店、
『こちくや』があり、様々な金魚グッズが売られていた。
赤と金色の金魚の可愛い置物をゲットした。
赤は仕事運、金は開運を呼ぶらしい。


おみやげ処こちくや
奈良県大和郡山市紺屋町23-1
0743-55-7770
更には歴史的な価値が高い金魚グッズを展示する
『箱本館紺屋』にも立ち寄った。古い当時の町家を
改装した建物も趣があって最高である。


箱本館紺屋
奈良県大和郡山市紺屋町19-1
0743-58-5531
郡山を締めくくったのは、和菓子屋の『本家菊屋』。

郡山銘菓として有名な『御城之口餅』を購入。天正の頃、
豊臣秀長が茶会の際に秀吉に献上したところ大変評判が
良かったことからその後売り出したという、
歴史的にも由緒正しい和菓子なのである。

ちょうどお店を訪れた際に、何か旅番組を撮影していたようで、
旅案内人として美人キャスターを見かけることが出来たのも
ラッキーであった!

本家菊屋
大和郡山市柳1丁目
0743-52-0035
www.kikuya.co.jp
奈良は大阪から1時間以内の距離。
大阪-京都とあまり変わらず、とても近い。
今回目指したのは、奈良市内から南に30分くらいの場所にある
大和郡山。ここに、前から訪れたかった“郡山城跡”があるのだ。
奈良県にはお城がとても少ない中、この郡山城はとても貴重な存在だ。
豊臣秀吉の弟である秀長の城としても有名な城だ。

残念ながら、現在残っている天守閣は無い。
ただ、当時の面影を今も色濃く残す石垣は風格があって見事。
城好きにはたまらない野面積みの石垣だ。


そして秀長の後に郡山城主となった柳沢家により建てられた
柳沢神社が建つ本丸には立派な天守台の石垣が残る。
天気の良い日には、遠く東大寺大仏殿や興福寺なども
見えるという見事な眺めらしいが、今回は小雨模様で
あまり見えず。天守台の面積もなかなかなもので、
当時の城の大きななども想像出来て楽しい。


天守台の裏手には、有名な逆さ地蔵が。石垣に使われた
お地蔵さまが逆さになって組み込まれているのだ。

ミニ天守閣にも見える隅櫓や追手門などは
戦後再建されたものながら、これも古い作りで、
とても味のあるウッディーでクラシックなブラックデザイン。


今回ちょうどタイミング良く、盆梅展をやっていたので
立ち寄ったが、ここには見事な何百万円もするような
梅の盆栽が多く展示されていたが、
見ているうちに、思わず盆栽ファンに
なってしまいそうであった。



そして、大和郡山市は“金魚”で有名な町。
藩主の柳沢吉里が中国から金魚を取り寄せ、
大和郡山で金魚の養殖を始めたことが
日本の金魚の発祥なのである。
町の至るところに金魚の姿を見ることが出来る。
そして城下町の紺屋川付近には金魚グッズで有名なお店、
『こちくや』があり、様々な金魚グッズが売られていた。
赤と金色の金魚の可愛い置物をゲットした。
赤は仕事運、金は開運を呼ぶらしい。


おみやげ処こちくや
奈良県大和郡山市紺屋町23-1
0743-55-7770
更には歴史的な価値が高い金魚グッズを展示する
『箱本館紺屋』にも立ち寄った。古い当時の町家を
改装した建物も趣があって最高である。


箱本館紺屋
奈良県大和郡山市紺屋町19-1
0743-58-5531
郡山を締めくくったのは、和菓子屋の『本家菊屋』。

郡山銘菓として有名な『御城之口餅』を購入。天正の頃、
豊臣秀長が茶会の際に秀吉に献上したところ大変評判が
良かったことからその後売り出したという、
歴史的にも由緒正しい和菓子なのである。

ちょうどお店を訪れた際に、何か旅番組を撮影していたようで、
旅案内人として美人キャスターを見かけることが出来たのも
ラッキーであった!

本家菊屋
大和郡山市柳1丁目
0743-52-0035
www.kikuya.co.jp