うつからの脱出 

日々の徒然なる思い、その他興味あることを書いています。

暖簾に腕押し…_| ̄|○

2006-08-28 02:14:28 | こころ
昨日の続きでも書こうか。

おれはそれからメンバーに不満をぶつけてみた。

誰もが現状はアブナイ状態だと認識している。

そして、共通して感じているのは、指導力不足…

リーダーに対して:
リーダーが客先との折衝だけやってていいんですか?
(それは営業の仕事でしょう…)

もっとメンバーの仕事の中に立ち入ってください。

それにやっと作った手作りのサンプルを見に実験室に来たことがありますか?

それに対する回答は…
「まだ、見たことない。」

唖然ですよ。

ものを見たことない人が仕事をうまくこなせるはずがない。





しばらくして、実験室に行ったら、何故かリーダーが検査技術の人と談笑してました。

それから聞いた話によると、リーダーは技術の人が今日サンプルを持ち帰りするように受け取っていたが、実際はものは来週頭に仕上がるってこと。

全然、現状を把握してないじゃないですか。



設計部門がうまく仕事してないと、ものづくりする技術の人に影響が出る。
本来は設計から検査仕様が出て、それに基づいて検査機をつくればいいのだけれど、
実情は検査技術の方がICの仕様を理解している。

しかし、技術に渡されたのは、現在量産しているモジュールなので、今回試作するサンプルとはICが違う。
せっかく検査機を作ろうとしても、ICが違うとI/Oの仕様も違う。

せっかく前倒しして作業したのが無駄骨に…

それに手作りサンプルを作ることになったのも、途中から入った俺の一言から。
俺が言わなかったら、外注先からサンプルが仕上がるまで、動作の確認の検討ができなかった。

リーダーはユーザーとなる事業部から、ICを動作確認するチェッカーを手配しただけ。
同僚は他機種の基板パターン検図にかかりっきりで、チェッカーはほったらかしだった。

部品は揃っている。
チェッカーも手に入っている。

それなのに、外注から試作が仕上がるのを待つだけでいいのですか?
言い訳は忙しいから。

そうやって、見てみない振りをしているから、後で対策が難しくなるんですよ。

今回、手作りサンプルをしさくして、そのチェッカーを動かしてみて、わかったことは、そのチェッカーでモジュールを検査するには信号線を一本追加しなければいけないこと。

そのことは、検査治具に反映されることになった。

一歩前進。

しかし、俺が言うほど、俺の仕事する範囲が広がっていくような気がする。
このままじゃ、昔のようにおかしくなりそうだ_| ̄|○


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2 コメント

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写真 (ohisama)
2006-08-29 06:33:50
オカシクなりそうな自画像ですか?

(回答拒否可)



昔の端末を増やす為の稟議書とか通らない事が多かったケド

幸い、女性ばかりの職場だったのでフォローしてくれる仲間がいたです。



当時は、17時間位、働いてた様な。

お抱えSEも本社SEも、8時間で上がってた。

だから私なんかワカラナイから必死デシタ。



あ、あとOSってXPとかそういう意味ですよね??

多分、そういう部分じゃなくてパイプを太くすればいいんだけど

自社キットは、なかなか。



だから他会社のシステムを借りてました。

スゴイ経費デシタ。。。
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>ohisamaさん (眠り猫)
2006-08-31 03:10:19
写真は佐々木蔵之介さんです。(笑)



ohisamaさんにも下済み時代があったのですね。



うちはIC作るのが本業で、組み込み系のソフト(ファームウエア)はオマケのようなもんです。



でも、ソフトの世界で居たいのに、やむなくモジュール製品開発の仕事を手伝っています。
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