うつからの脱出 

日々の徒然なる思い、その他興味あることを書いています。

病院とグループホーム

2006-03-23 23:12:44 | こころ
今日は粗大ゴミの処分から始まった。
昔からの布団が何組もあって、押入れを占領していた。

先日、姉といらない布団を外に出していたのだ。
今回はクルマで行ったので、ごみ処分場まで布団を載せていった。

都合三回、捨てに行った。
毛布もコタツ用の布団も何組もあって、何でこんなにあるんだろう…

捨てに行くときは最初に車重を測って、ごみを降ろしてからもう一度測り、その差額で60kg以内なら、只だ。
一回、60kgオーバーで730円取られた。

その後、椅子も何組もあったので、処分しに行った。
これで午前中の時間がつぶれた。

それから母の病院へ行った。
なぜか病室が移動していた。

今度は202号室。
ナースステーションの右隣である。

2週間ぶりの母との対面。
少し息苦しそうにしながら、眠っていた姿は少し小さくなったように見えた。

胸や手がカサカサしていた。
貯まっているタオルを洗濯して帰ってくると、看護士さんがいた。

主治医の話を聞かせてもらえるように頼んだ。
ベッドの脇に仙骨部を浮かすよう指示があるので、聞いてみると床ずれがあるらしい。

流動食を鼻から入れているときに、ベッドを起こすらしいのだが、それがよくなかったらしい。
それに下痢気味なので、少し固形にして試してみるそうだ。

主治医がやってきて、症状の説明をしてくれた。
大きくなっている腫瘍は脳幹から離れた場所にあるので、小康状態になっている。
(脳幹に近い場所にあると、すぐに危なくなるそうだ)

しかし腫瘍がまた転移する可能性がある。
そうすると持って1~2週間らしい。

その後葬儀屋に連絡をとって、病室に帰ってみるとベッドがなかった。
看護士さんに聞いてみると、お風呂に連れて行ってくれたそうだ。

そこで叔母さんと再会した。
(母の姉である)

近くに住んでいて、いつも木曜日に会いに来てくれる。
礼を言って、少し話をした。

叔母さんは足が悪く、車椅子生活を送っているが、気はしっかりとしている。
娘さんに送り迎えしてもらい、だいたい2時~5時くらいまで一緒にいてくれる。

そうこうしているうちに、母がお風呂から帰ってきた。
顔色が良く、肌もきれいになっていた。

まだまだ望みは捨てられない。
一日でも長く、生きてほしい。
握った手は暖かで、とても懐かしい。
また明日来るよ、って耳元に囁いて病院を後にした。

そして父のいるグループホームを訪ねた。
父は前よりもすこし、おとなしい気がした。

それでも、ときどき逃亡を企てているようだ。

介護士さんから最近の話を聞く。
食欲は少し収まったようで、人のものを取るようなことはなくなったそうだ。

しかし、太り気味で春物の着るものが足りないので、買ってくることにした。
クルマで来ていることを告げると、母の持ち物を持ち帰ってくれないかとのこと。

最近の着るものや、アルバム(父がバラバラにしてしまうため、実家へ持ち帰る)、布団など、クルマいっぱいの荷物を詰め込んだ。

せっかくゴミだししたのに、また荷物が増えてしまった。

ユニクロでXLサイズの春物長袖Tシャツ2枚と寝巻きにするジャージを買って実家へ帰った。

明日はグループホームへ父のワードローブを届けに行き、母にもう一度会ってから、相方の実家の一宮へ行く予定です。


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