うつからの脱出 

日々の徒然なる思い、その他興味あることを書いています。

伊勢~一宮

2006-03-25 01:41:00 | こころ
昨日買った父のTシャツとジャージをグループホームへ持っていった。
父は母がどこにいるのか、心配していた。

今、ここから見える白いビルの病院に入院しているよ、と言うと安心したようだ。
それから、どんな病気で入院しているのかと聞いてきたので、頭に出来物ができたんだよと言った。

その後、自分の兄弟のことを話し出して、今はどうしているのか、と聞いてきた。
また、自分の親父がどうしているのかなあって聞いてきた。

とっくに自分の親父の年齢を越していると思うんだけどね。

介護士さんに兄に渡した母の写真のCD-Rのコピーをほしいと言ったら、今度来たときに用意しますって言われた。
バックアップがとってあれば、すぐに焼くことができるはずなんだけど、あまりPCには詳しくないみたいだ…

グループホームを後にして、母の病院に向かう。
母は相変わらず、昏睡していた。
昨日お風呂に入った後は肌がきれいだったのに、もうカサカサしている。

タオルを洗濯機に放り込んで、レンタルの衣装屋に電話してみる。
父のウェストのサイズを言うと、身長の高い人のサイズしかないらしい。

そのことを葬儀屋に報告すると、近くにいるからお話しましょうと言うことになった。

父の礼服は他の店を当たるしかない。
伊勢にはそこしかネットで見当たらなかったから、相方の一宮の方で探してみることにした。

それから式のシミュレーションをした。(地域によって違うと思います。あくまで伊勢地方のやり方です)

1.安置室から自宅への移動
男手が二人必要なので、葬儀屋に頼むことにした。
ストレッチャーを使ってワゴンでの移動となる。
移動は集まれる人が揃ってから、行うことにする。

2.仮通夜
身近な身内だけで執り行う。

3.本通夜
近所の方や会社関係の人に告知。
区長さんに連絡して、受付の手伝いをお願いする。
駐車場は町の所有の場所を借りれるらしい。

4.火葬
通夜の後、午前中に火葬する。
付き添ってくれる人に対しての仕出しの手配。

5.告別式
だいたい13時頃から始める。
初七日も同時に行う。

6.精進落とし
告別式に来てくれた人にお礼として食事を手配する。
家では手狭なので、葬儀屋がホテルにマイクロバスで送迎してくれる。

式はここまで。
役場へ死亡届を出す。

後片付けを行う。


その後は挨拶回り、会社で香典返しを配る。
49日、一周忌。
49日まではお寺に骨を安置してもらう。

その後、納骨する。

ざっと説明してくれたが、正直その時になってみないと実感がわかない。
忙しさに紛れて、哀しみは全てが終わってからやってくると思う。

帰りの高速でちょっと危なかった…
一瞬意識が遠のいた。白いラインが二重に見える…
すぐにサービスエリアに入って休憩を取った。

少し休んで、エアコンをかけて頭を冷やしながら一宮に無事行けた。
昼間なのに、睡眠のサイクルが狂っている…


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