うつからの脱出 

日々の徒然なる思い、その他興味あることを書いています。

☆映画「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」

2007-03-31 20:26:53 | 映画
☆のある記事はお仕事モードです。
マイミクの方々は軽くスルーしてください。
(またまた久々です…)


俺がまだ小学校の頃、神戸に住んでいたことがあった。
三人兄弟で年が離れて生まれた俺は、兄や姉とはあんまり遊ばず、お母ちゃんっ子だった。

良く大丸に連れて行かれたことを思い出す。

ある日、つないでいた手の先を見ると見知らぬおばさんだったことがあった。

俺は焦って、お母ちゃんを探したが見つからず…

中山手まで歩いて帰った。
何だか、惨めな気分だった。

どのくらい時間が経ったのか、わからなかったけれど、ようやく家に着いたら、お母ちゃんが待っていた。

「よう帰ってこれたね。」

そう言って、俺を受け止めてくれた母も去年の5月に他界した。
ゴールデンウィークには一周忌を弔う予定だ。

あの世に行っても、父の事を暖かく見守っていて欲しい。



「東京タワー」はまず原作を読んだ。余命宣告を受けてからのおかんとのやり取りを読んで、涙が出た。

ドラマは月9だということもあって、イケメンの速水もこみちがマー君をやっていたが、どうもリアリティに欠けていた。

4月14日公開の「東京タワー」はあのオダギリジョーがマー君をやる。
最近、胡散臭そうな姿をしているので、リリーさんのイメージに近いと思う。

公式HP


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2 コメント

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Unknown (れん)
2007-03-31 21:14:49
まだ一周忌にもなってない お母様との別れ。。

そんなことがあったんですね。

れんも今、兄がそういう状態です。
現実として受け止めてるつもりでも 時には
毎日夢に出て来たり・・・
れんに会いたがってるのかなぁ・・って
自分を責めてしまったりもします。

お母ちゃんっ子だった眠り猫だったのに
強く生きてて、凄いな~って 。。

ただただ、ご冥福をお祈りいたします。
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>れんさん (眠り猫)
2007-03-31 22:55:12
お気遣い、ありがとうございます。

れんさんもあまり自分を責めないようにしてくださいね。
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