うつからの脱出 

日々の徒然なる思い、その他興味あることを書いています。

悪魔の囁き…

2007-05-21 02:57:05 | Weblog
1997年…俺はこの年に括りつけられている。

この年、酒鬼薔薇事件が起き、世界では香港が英国から返還された。

そして俺は、この頃より、精神が蝕み始めた。

転職して数年が過ぎ、俺はクルマをホンダのエアロデッキから外車に変えようとしていた。

アメ車や独車も見たけれど(伊車は信頼性の面からパス)、仏車に惹かれていった…

そして、ローンを組んで買ったのがPeugeotの306ST。
本当はステーションワゴンが欲しかったのだが、予算的な面で306までしか買えず、トランクルームのあるセダンにしたのだ。
(その後、セダンは輸入されなくなり、希少車になった)

そして5年の日々を難なく暮らしていった。

しかし、どうしてもステーションワゴンに乗りたくなり、ネットでさがした405BREAKに買い換えてしまった。
最終型の97年なので、メンテも良いだろうと思ったのだが、これまでの整備記録がなく、ディーラーでは点検を断られてしまった。

ネットで相談して、今の主治医を教えてもらった。
でも、度重なる整備費用に耐えられなくなり、今回エアコンのホースのひび割れが見つかったのと、6月の車検を通す費用を考えたら、もう限界だと感じた。

で、話は少し戻るけど、オイル交換に行った時に、そのクルマはまだ置いてあった。(ラジエータ交換の時に見つけて、一目惚れしたのだが、直したばっかりだったのであきらめていた)

社長に、あのクルマ、売れたんですか?
ってきいたら、何人か見に来たけど、まだ売れていないという話。

で、試乗の話は前に書いた通り。

今回は相方を連れて行って、本格的な交渉。(気に入ってもらえなければ当然ボツ)

試乗はまたオープンにしてくれた。(いい天気だった)

途中で、運転を変わったりして、開放感を味わってもらった。

その結果OKをもらったv

ここからは相方の値段の交渉。
いい条件を引き出して、交渉成立。

しかし、今さらどうして10年前のクルマを買うんだろう。

日本車のディーラーを2,3見たけれど、どうしても欲しい物がみつからない。

値段をみても、外車と変わらないんじゃないかと思うクルマが多い。

だから、中古車も見てみた。

俺のDNAには獅子のマークが刷り込まれたのか、ワクワク感がどのクルマも無いのだ。

という訳で、3台通して97年式のクルマを飼うはめになった。

これから先のことなんて、考えれられない。

今を楽しんだ者勝ちさ、的な人生。

それもアリかな…