うつからの脱出 

日々の徒然なる思い、その他興味あることを書いています。

子は鎹

2005-12-16 00:20:28 | こころ
昨日は2時ごろまで起きていたので、6時前頃に起床した。
いつものような睡眠時間。

軽い眠気と戦いながら、ファームの改造に着手した。
LCDパネルに文字を表示させる部分を作ったのだが、目に見えるところをいじるのは動作が良くわかって面白い。
以前に作ったものと同じパネルを使うので、ファームも前のものから改造して作った。
概ね出来上がり、あとは何を表示させるか(これが一番大事だけど)が決まればすぐに手をつけれるところまでやった。

家に帰って、相方と話す。
子は鎹とは良く言ったもので、息子のことで相方との雰囲気も和らいだ。

俺は父親から半ば強制的に高専に入れられた。
中学生だった俺はまだ進路の事など何も考えていなくて、普通に高校に進学するものと思っていた。

しかし、社会に早く送り出したかったのだろうか、大学へ行く事は許されなかった。
少しの反抗心で一番倍率の高い電気工学科を受験したが受かってしまった。

当時俺は理系よりも文系の方が好きだった。
夢は漠然としていたが、まだ仲間から旅立ちたくはなかったのを覚えている。

だから、息子にはそんな思いをさせたくはない。
なるべく選択肢を多く見せてあげて、自分で進路を決めさせたいと思った。