■こんにちは。
TVKローカル番組、2週目分の文字起こしです。
※7月のFCイベントで話していた内容とかぶる部分が多かったですね。
●テレビ神奈川『キマグレンのオンガク開放区』内「武井壮のこの一曲」
2014年10月11日分
武井:今週の「この1曲」、
「ジャケ買いして成功 ! 失敗・・・のエピソードがある1枚は」ということなんですが。
美里:はい。U2の『WAR』という・・・
このアルバムは、中身もそうですけれど、ジャケ買いして大正解というか、
ちょうど高校・・・2年生・・・くらいの時の・・・ものだと思うんですけど、
ジャケットから伝わってくる・・・モノクロで、赤い文字で書いてあるものが
ものすごく音を聴く前にどんなものを伝えたいかっていうのが分かるような気がして、
ジャケットカバーになってる少年の目がものすごくカッと強くて、
たぶんそれが83年の・・・作品だと思うんですが、
私のデビューしたのが85年なんですね。
で、その時にレコード会社の人と、アルバムを作るときにデザインの打ち合わせっていうのがあって、
「どんなレコードジャケットにしたいか」って聞かれたんですね、デザイナーさんもいて。
いくつか「こんなのやってみたい、あんなのやってみたい」っていうのを持って行ったんですけど、
その中の1枚がU2の『WAR』で、私自身も目ヂカラが強いって言われる方なので、
デビューアルバムのタイトルを『eyes』っていうのにしようよ、って
プロデューサーさんとかディレクターさんとかに言われ、
じゃあ、みさっちゃんは女の子だから、女の子が何かこう、強い想いを、決意をする時とか、
自分の気持ちをグッとギアを入れ替える時って髪の毛を切ったりするじゃないですか。
失恋したから切るって最近の女子はそんなことはあまりしないと思うんですけど、
自分の中での決意だったりとか、ギアを入れ替える時のアクションとして髪の毛を切るっていうのを
デビューのアルバムだしっていうことで前髪をこう切ってる・・・
武井:なるほど。そういう意味でのあのハサミだったんですね。
美里:そうです。
『eyes』っていうアルバムに使われてるのはちょっと蛍光っぽいオレンジなんですけど、
真オレンジではなくて、
武井:ちょっと薄めの・・・
美里:そうですね。あの色もわりとその時代は新しかったというか、珍しかった、
レコードジャケットに使うのは。
珍しかったっていうのがあって、だから考えてた時っていうのは
サイズ的にはLPのサイズで、大きなサイズで考えていましたからとても想い出深い1枚ですし、
音づくりと同時にジャケットっていうのも、デザインっていうのも同時に考えるというのがすごく好きで。
武井:僕らやっぱり受け取る側として、それはすごい僕らも重要で。
僕もレコード世代なので、レコードを買って部屋に置くのに、
俺の部屋にこれ置くの合わないなとか、
部屋のここにこれ飾ったらおしゃれだなとか思って買うこともあるので、
さらに好きなアーティストさんのアルバムだと、
ずっとそこなら離れないものになっていったりしていたので、
アーティストさんの想いがそうやって一緒に重なっていった時に
ずっと置いておけるものってあるんでしょうね。
美里:だから今月の・・・というか今週の1枚みたいな感じで
飾っておくコーナーとか作ってました、私も。
武井:そうですか。ご自身の部屋に。
美里:はい。
武井:他にも、このアルバムのやつは良かったな、っていうのはあります ?
美里:クラッシュって分かります ?
クラッシュの『LONDON CALLING』っていうアルバムがあるんですけど、
ギターをこうやって、ウワァーって、こう・・・叩き壊してるような感じの。
それも同時に持って行ったんですね、私。
デビューアルバムから女の子がこれでいいのか ? って言われて(笑)。
こっちはちょっとビジュアル強すぎるかな、ってことで、目ヂカラの方でいったんですけど。
それもいつかやりたいな、と思いながらもう30年たっちゃったので、
そろそろいいかなあ、と思ってやってみようかな、と・・・
武井:もしかしたら来年、美里さんがギターを壊してる感じとか見れるかもしれない・・・(笑)
美里:そうですね、30年でウワァー ! って(笑)。やりたいな、と・・・(笑)。
TVKローカル番組、2週目分の文字起こしです。
※7月のFCイベントで話していた内容とかぶる部分が多かったですね。
●テレビ神奈川『キマグレンのオンガク開放区』内「武井壮のこの一曲」
2014年10月11日分
武井:今週の「この1曲」、
「ジャケ買いして成功 ! 失敗・・・のエピソードがある1枚は」ということなんですが。
美里:はい。U2の『WAR』という・・・
このアルバムは、中身もそうですけれど、ジャケ買いして大正解というか、
ちょうど高校・・・2年生・・・くらいの時の・・・ものだと思うんですけど、
ジャケットから伝わってくる・・・モノクロで、赤い文字で書いてあるものが
ものすごく音を聴く前にどんなものを伝えたいかっていうのが分かるような気がして、
ジャケットカバーになってる少年の目がものすごくカッと強くて、
たぶんそれが83年の・・・作品だと思うんですが、
私のデビューしたのが85年なんですね。
で、その時にレコード会社の人と、アルバムを作るときにデザインの打ち合わせっていうのがあって、
「どんなレコードジャケットにしたいか」って聞かれたんですね、デザイナーさんもいて。
いくつか「こんなのやってみたい、あんなのやってみたい」っていうのを持って行ったんですけど、
その中の1枚がU2の『WAR』で、私自身も目ヂカラが強いって言われる方なので、
デビューアルバムのタイトルを『eyes』っていうのにしようよ、って
プロデューサーさんとかディレクターさんとかに言われ、
じゃあ、みさっちゃんは女の子だから、女の子が何かこう、強い想いを、決意をする時とか、
自分の気持ちをグッとギアを入れ替える時って髪の毛を切ったりするじゃないですか。
失恋したから切るって最近の女子はそんなことはあまりしないと思うんですけど、
自分の中での決意だったりとか、ギアを入れ替える時のアクションとして髪の毛を切るっていうのを
デビューのアルバムだしっていうことで前髪をこう切ってる・・・
武井:なるほど。そういう意味でのあのハサミだったんですね。
美里:そうです。
『eyes』っていうアルバムに使われてるのはちょっと蛍光っぽいオレンジなんですけど、
真オレンジではなくて、
武井:ちょっと薄めの・・・
美里:そうですね。あの色もわりとその時代は新しかったというか、珍しかった、
レコードジャケットに使うのは。
珍しかったっていうのがあって、だから考えてた時っていうのは
サイズ的にはLPのサイズで、大きなサイズで考えていましたからとても想い出深い1枚ですし、
音づくりと同時にジャケットっていうのも、デザインっていうのも同時に考えるというのがすごく好きで。
武井:僕らやっぱり受け取る側として、それはすごい僕らも重要で。
僕もレコード世代なので、レコードを買って部屋に置くのに、
俺の部屋にこれ置くの合わないなとか、
部屋のここにこれ飾ったらおしゃれだなとか思って買うこともあるので、
さらに好きなアーティストさんのアルバムだと、
ずっとそこなら離れないものになっていったりしていたので、
アーティストさんの想いがそうやって一緒に重なっていった時に
ずっと置いておけるものってあるんでしょうね。
美里:だから今月の・・・というか今週の1枚みたいな感じで
飾っておくコーナーとか作ってました、私も。
武井:そうですか。ご自身の部屋に。
美里:はい。
武井:他にも、このアルバムのやつは良かったな、っていうのはあります ?
美里:クラッシュって分かります ?
クラッシュの『LONDON CALLING』っていうアルバムがあるんですけど、
ギターをこうやって、ウワァーって、こう・・・叩き壊してるような感じの。
それも同時に持って行ったんですね、私。
デビューアルバムから女の子がこれでいいのか ? って言われて(笑)。
こっちはちょっとビジュアル強すぎるかな、ってことで、目ヂカラの方でいったんですけど。
それもいつかやりたいな、と思いながらもう30年たっちゃったので、
そろそろいいかなあ、と思ってやってみようかな、と・・・
武井:もしかしたら来年、美里さんがギターを壊してる感じとか見れるかもしれない・・・(笑)
美里:そうですね、30年でウワァー ! って(笑)。やりたいな、と・・・(笑)。
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