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渡辺美里さんfanブログ。

■メディア出演再掲 2002年6月15日『藤井隆の@llnightnippon.com』

2013-06-02 21:34:24 | 美里文庫
こんばんは。
前回は少し面白くない話題を書いてしまったので
今回はちょっと笑える感じで。

もう10年以上前にになりますが
2002年に藤井隆さんの『オールナイトニッポン』に
美里がゲスト出演した時の模様をなぜか文字起こししておりまして
(きっとよほど面白かったんでしょうね(笑))
それを再掲したいと思います。
文字だけだとどこまであの楽しさが伝わるか分かりませんが、
藤井隆さんのあの喋り口調を思い浮かべつつ読んでもらえると
楽しさ倍増かもしれません(笑)。
かなりの長文で目がチカチカしそうですが、どうぞ !


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●2002/6/15ニッポン放送「@llnightnippon.com」
ゲスト出演 誌上再録


藤井隆(以下F):土曜日の「オールナイト・ニッポンcom サタデーカウントダウン」は
ボク・藤井“恋したっていいじゃない”隆がお送りしております。
さあ、お待たせしました。本日のゲストはボクの姉・渡辺美里さんです!

美里(以下M):(笑)はじめまして!姉です~(笑)。

F:すいません、つい言ってしまうんです~。

M:ありがとうございます~(笑)。

F:よろしくお願いします~。
もう、ねぇ、ワタクシの先輩でありますイシダヤスシさんからあの~、
何度か噂は聞いておりまして・・・

M:どんな噂でしょう(笑)。コワイですね~。
イシダさんからっていうのがなんかちょっとドキドキなんですけど(笑)。

F:え~っ!スゴイなんか優しい方で、ドーンと甘えなさいなんて、
先ほども連絡をさせて頂いたんですけど。

M:イシダさんの方が年齢は私よりもお兄さんなのに、
なぜか「姉さん」って言われるんですよ(笑)。

F:ははは(笑)。あの~、なんででしょうねぇ?!

M:ねぇ(笑)?

F:でも、そんな雰囲気はちょっと分かります。

M:そうですか(笑)?

F:も~、いきなり今日はボクも胸に甘えさせていただこうと思って・・・

M:(笑)ドーンとじゃあ、来てください(笑)!

F:よろしくお願いします!

M:よろしくお願いします(笑)。


F:イシダさんとはもともとどういう関係で・・・

M:えーっと、それもラジオの番組に呼んでいただいて・・・
それで「じゃあ、コンサート行きますよ!」って話になって、
この世界ってそういうノリ多いじゃないですか。
「本当だな」って言ったら(笑)本当にちゃんと律儀に来てくださって、
「いいヤツやん!」ってことで(笑)・・・
それ以来、まあ音楽のこともすごく好きだし、
彼自身お笑いの才能もあると思うけど、
ミュージシャン的な雰囲気もあるときも・・・
藤井さんは知らない面で(笑)・・・。

F:マジですか(笑)?

M:うーん。あるんですよ、彼。

F:カラオケとかもひどかったですよ(笑)。

M:歌が上手かどうかは知らないんですけど(笑)

F:はいはいはい。

M:ムードが・・・

F:あ、そうなんですか。

M:髪の毛、今はすごい短いのかなぁ?

F:そうです、もう猿みたいになってますねぇ。

M:(笑)すごく長くしてた時があって

F:はい。

M:ずい分なんかげっそり痩せちゃったときに
「何、イシダくん、ミュージシャンになろうとしてるの?」っていうくらい
雰囲気を醸し出してたことがあって・・・

F:ああ、じゃあもう美里さんの前では違うイシダさんなんですね~。

M:演出してたんですね~(笑)。

F:ボクらの前では普通に金遣いの荒いお兄ちゃんていうか、
何でもかんでもおごってくれる・・・

M:あー、でも素敵じゃないですか。
気前がいいっていうことは。ケチな男ってイヤじゃないですか。

F:そうですね~。すいません、イシダさんの話ばっかりで・・・申し訳ございません。

M:(笑)もう、ずっと会いたかったです!

F:いや~、もう、あの、なんかね~、しどろもどろになってすいません(笑)。

M:(笑)そう、またイシダさんの話に戻っちゃいますけど・・・

F:はいはい。

M:その~、藤井さんがこんなにたくさんテレビとかラジオとかに出られる前に、
「私のマイ・ブーム!」って言って、「藤井ちゃんなの!」って言って(笑)・・・
同じお友達、ミュージシャンのお友達で大江千里さんって方がいらっしゃるんですけど、
「オレのブーム!」とか言って、「何?一緒なの?!」って言って、

F:マジですか~(笑)?

M:「私たちだけのアイドル!」って思ってたのに、
いつの間にか超全国区、ウルトラ全国区になっちゃって、
「姉さん、寂しい」みたいな・・

F:いや、いやいや、もう・・

M:でも、なんかもう明子姉ちゃんみたいに柱の影から・・・・

F:はっはっはっはっ(笑)。

M:もう、この活躍はいいことだわって思いながら(笑)。

F:はっはっはっはっ(笑)

M:ねぇ?イシダくんにも「私のマイ・ブーム、藤井ちゃんやねん」って言ってたら、
「もう、美里さんのブームだけちゃいますよ」っていう風に言われて

F:いやいやいや・・・

M:「そうよね」って言ってたんで・・・ずっと会いたかったんです(笑)。

F:いやいやいや・・・、すいません、
正直イシダさんからそういう風に言ってくださってるよってお話を伺っておりまして、

M:はい。

F:まあ、自分で言うのも何かなぁって思って、すいません、なんか。

M:いえいえいえいえ(笑)。

F:もう、愛されすぎです、すいませ~ん。

M:いや~、大事です、愛されることは。

F:ありがとうございます~。

M:嬉しいです!


F:いや~、何ていうのかな~、いや、言葉を選びながら言うのは失礼なんですけれども、
その~、中学生の時から見てるとか、聴いたりとかしてる方が・・・

M:はい(笑)。もう最近慣れました、それも(笑)。

F:すいません!ホントに・・・

M:でも、ずい分長いこと歌わせてもらってるんだなっていうことを実感できて、

F:はい。

M:まあ、ティーンエイジャーの頃からやってましたから。

F:そうですよね。目の前にその方がいらっしゃるっていうのが・・・

もう、そのすごいパンチがききますよね、やっぱり・・・

M:そうですか(笑)。

F:汗ばっかり出てきて・・・

M:ジャケットのままと言ってください(笑)。

F:いや!もちろんそうですよ!

M:言わせてるって(笑)?

F:いや、ホントに!違うんです、違うんです!先ほどね、ご挨拶にね、伺った時に、

M:はい。

F:もう、まったく一緒で・・・ビックリしましたよ!

M:(笑)。

F:で、何ですか!このフローラルな香りは!色っぽい香りを・・・

M:あっ、あの、私アロマテラピーをおうちでやったりとか、
自分でマッサージをやったりとかするのが好きなので、
いつも部屋でたいてたりとかするので、
たぶんそれが染み付いて・・・っていうか、お部屋の香りが・・・

F:残り香がとなって・・・

M:はい。

F:今日、これは何の香りなんですか?

M:これはですね~、あの~、
自分自身の自信を高めるっていうような意味合いのある香りで・・・

F:ください、それ(笑)。いま隆に必要なのは自信なんです。

M:あ、分かりました。じゃあ、ぜひともそれを・・・(笑)

F:はい。教えてください。

M:何でしょう、いろんなものが混ざってるんですけど、

F:美里オリジナルなんですね。

M:うん、サンダルウッドとか、あの~パチュリーとか、
いろんなものが混ざってるんですけど、
そういうアロマの香りが・・・誰かに会うときとか、
ちょっと自分自身に自信がないときっていうか、
胸をグッとはって出たいとき?
それをやると・・・まあ、おまじないみたいなもんですよ。

F:へぇ~~。・・・お休みの日とか何されてるんですか?

M:私ですかぁ?・・・・ベタな質問(笑)!!

F:すいません!いやいや、ホントに何されてるのかしらと思って・・・

M:いや~、結構ね~、
人には見せられないくらいだらしなく、ダラダラしてますね。

F:あ、そうなんですか。

M:うだ~っとしてますね。

F:お料理とかはされるんですか?

M:しますね!はーい。しますします。

F:へぇ~。

M:このところちょっとツアーだったので、
ずうっと旅生活だったんですけど、料理・・・しますね。

F:あ、そうですか。

M:だしまき玉子が好き(笑)。
得意料理とは言えないですけど(笑)、
でもだしまき玉子って難しいじゃないですか。

F:難しいですよ!

M:東京味は甘かったりするんですけど、母が関西の人なので、

F:ああ、なるほど。

M:だしで・・・ホントにおだしで巻いていくのは・・・
ふんわり、こうケーキのように作るのは結構得意です。

F:そうですか~。

M:はい。

F:あー、そういう面もお持ちなんですね。

M:結構・・・そうですね。
また食べてくれる人がいれば、一生懸命作ると思うんですけど。

F:しょっぱい話になりそうですか(笑)?

M:はい(笑)。そうなんです~(笑)。

F:はっはっはっは(笑)。マジですか?
じゃあ、そのあたりの話はあとで伺うということで・・・

M:はい。

F:え~、今年も、西武ドームでライブを・・・

M:はい。

F:行われますよね。

M:そうです!

F:今年でもう何回目ですか?

M:今年で・・・なんと、藤井さんが中学校のころから聴いててくれた私も
17回目のスタジアム・ライブになるんですね。17年目!

F:(拍手)

M:ありがとうございます~。

F:どんなお気持ちなんですか?
あの~、グルリ、お客様がたくさん入ってらっしゃって。
その夏のね、あの日を、1年間をものすごい楽しみにして来られるお客様ばっかりじゃないですか。

M:はい。

F:そういうところのステージに立てるというお気持ちは、
もうやっぱり、なにものにも替えがたいものですか?

M:そうですね~、今、こうワールド・カップで、
みなさんスタジアムっていうものを、毎日毎日目にしてらっしゃると思うんですけど、

F:はい。

M:あの光景を、見慣れてると思うんですけど、
まあ全員がブルーを着てるわけではないんですけど、
でもやっぱりこう、コンサートの場合は敵味方とかないので、勝ちも負けもないので、
一年に一度のそのお祭りを、美里の歌を、楽しみにっていうか、
会いにきてくれてるっていう感じがすごくあるので、
も~、愛にあふれてるっていう感じですね。
ただ、一年に一度なので、あの感覚っていうのを感じたいがために行くんですけど、
そこまでに行くまでにも自分でもちょっと忘れてるっていうか、
なんでしょう、忘れられない想いみたいのがあるんですね、
で、入った瞬間に「これだ~~!」っていうのを、
もうさぶいぼ立ちっぱなし!みたいな状態で・・・
う~ん、何でしょうね、だから自分のために来てくれてるっていうことよりも、

F:ええ。

M:「この一瞬に会いに来てくれてる」っていう想いの方が強いんで、
それが忘れられなくて、毎年毎年そのゾクゾクっていう感覚を味わいたくて来てるっていう・・・

F:いや~、今なんかちょっと「そのセリフくれ!」っていうのが何ヶ所かあったんですよ。

M:はい。

F:その~、あのステージがね、勝ち負けがなかったり、
あと、その敵味方がないじゃない?みたいなのは、
あのボク、たぶんどっかで言ってると思います。

M:分かりました。

F:ご了承ください(笑)。

M:それはあの~、姉として許可します(笑)。

F:やった~!ありがとうございます(笑)!

M:(笑)

F:スゴイわ~(笑)。 え~っと、素敵なお知らせがあります。
ワタクシから言わせていただいてよろしいでしょうか?

M:はい。

F:え~、今年で17回目の開催となります、夏恒例・渡辺美里さん、西武ドーム・コンサート、
「渡辺美里 ミス・セブンティーン・スタジアム2002」の特別先行電話予約を、
今から受付たいと思います。

M:おお!

F:ありがとうございます!

M:嬉しいです。

F:開催日時、申し上げます。
(日時、場所、受け付け電話番号などの案内)
あの~、たぶんもうたくさんのお電話が鳴ると思いますが、
あの~、ありがとうございます。こんなチャンスを頂きまして。

M:いえ、こちらこそ。

F:嬉しいです。

M:はい。

F:もうね、この番組ゲストに来ていただいた方に恒例の「タカシックス・クエスチョン」にも、
ものすっごい丁寧な、かわいらしい答えをいただいております。

M:(笑)ガキンチョ文字ですいません(笑)。

F:いえいえいえいえ、このCMのあと、発表したいと思います。


◆ ◇ ここでいったんCM ◇ ◆


F:藤井“いつか新しいムーンライトダンス”隆の
「オールナイト・ニッポンcom サタデーカウントダウン」、
今夜はゲストに渡辺美里さんをお招きしてお送りしております。

M:はい(笑)。

F:先ほどの「タカシックス・クエスチョン」でございますが、
え~、これが気になりますね。「今度生まれ変わるなら、何人がいいですか?」という質問。

M:(笑)

F:これが・・・イタリア人なんですよね!

M:ダメですか(笑)?

F:いやいやいや・・・

M:や~、なんか今、いろいろこう、いろんな世界各国の方たちを見てて、
ワールドカップでもね、で、自分でも旅行とか、
仕事とかで海外にちょこちょこっと行かせてもらったときに、
いろんな国民性みたいなものに触れるじゃないですか。
難しくてよく分かんないなぁとか、
え~!みたいなことも感じたりするじゃないですか。海外に行くと。

F:ええ。ありますね、いろいろ。

M:でも、イタリアに行ったときには、
そんなにこう、金銭的に裕福だなぁっていう感じじゃなく見える人でもおいしいご飯を食べて、
家族と食べてとか、友達と食べてとか、

F:はい。

M:で、夜な夜な公園とか広場とかに、わさわさわさわさ集まって来て、
何するわけでもなくおしゃべりをして、
それは若い人も、年齢をいった人もそうなんですけど、

F:はい。
M:で、それなりに、その人たちなりのオシャレをして、
男性だったらきちっと帽子をかぶって、ちょっと素敵なジャケットを着て、
夜な夜なベチャクチャベチャクチャおしゃべりをしてるみたいな光景が、
「ああ、豊かに生きてるなぁ」っていう感じがしてすごく素敵だったんですよね。

F:ゆっくりされてるイメージがありますよね、
映画を観てもそうですし、音楽を聴いてもそうですしねー、なんか。

M:うん。そうですよね。だから、いろんな世界に対する憧れはありますけど、
なんかそういう風にこう、ファースト・フードとスロー・フードがあったら、
もうホントにスロー・フードな国の人たちっていうのが、

F:発祥の地ですものね。

M:うん、いいなあって思ってて・・・
あとはなんか、女性として「パーン!」みたいな感じで、濃い感じも(笑)・・・

F:ありますね。はいはいはい。

M:濃い感じもいいじゃないですか(笑)。

F:いや~、あのでも今日ね、お会いしてね、なんか、
そう言われたらイタリアンな感じですよね、なんか。

M:はっはっはっ(笑)。そうですか(笑)。

F:いや、ホントに。今のその、おぐしの感じとか・・・

M:そうですか~(笑)。

F:中にお召しのその華やかな感じとか・・・

M:ああ、はい(笑)。ええ~、そんなつもりではなかったんですけど・・・(笑)

F:いやいやいやいや・・・ええ。

M:でも、どちらかと言うと、日本の女の子は割とこう、一筆書きな感じの

F:はははは(笑)

M:雰囲気が・・・「ささささ・・・」っていう感じで・・・
でも、もし生まれ変わるんだったら、それもいいかなぁって思って。
ジェスチャーがすごく大げさで、感情の起伏がものすごくこう、
外に表しやすい国民性みたいのもいいなぁって思って。はい。

F:いや、でもなんかそれは渡辺さんの、
なんかあのー、いわゆるイメージ通りでもあると思うんですけどね・・・

M:ああ、そうですか。
まあ確かにこう、好きな人に対しては、「わぁ~っ、好き~!」っていう風に、

F:あら、そうなんですか?

M:はい。なんかもう、「ギューッ」っていう風に抱きしめたくなっちゃうようなこともあれば、
「苦手」と思ったら「はい、どうも」みたいなところもあるし・・・

F:ええ。

M:ディープに人を好きになったり、
そうじゃなかったりっていうところはあると思いますね、うん。

F:急に質問でホント、なんなんですけど・・・
何でそんなに目がうるんでらっしゃるんですか?

M:えぇ~(笑)?

F:すごい、やらしいですね~。あ、やらしいって、そういう意味じゃなくて・・・

M:はっはっはっはっ(笑)。

F:あの~、こう、何て言うんですか、こう真正面に座らせていただきますと、

M:はい(笑)。

F:すごい、パンチが効いてますよ~(笑)。

M:そうですか~(笑)。ちょっとイタリアン入ってますかね?

F:はい。あの~、引き込まれてしまいます。

M:ちょっと今日は藤井さん仕様で(笑)。

F:マジですか(笑)~?!もう、ありがとうございます。
またイシダさんがね、たぶんやきもちやくと思います。

M:そうですね(笑)。やきもち・・・

F:このテープをあの~、送りつけたいと思います。

M:はい。ぜひぜひ(笑)。

F:よろしくお願いします。

M:はい。

F:さあ、というわけでございまして、
7月10日にNewアルバムがリリースされるんですよね。

M:はい。

F:こちらの方のお話をちょっと伺いたいんですが、え~、タイトルが・・・

M:『ソレイユ』。

F:はい。こちらは2年振りなんですよね。

M:そうですね。オリジナル・アルバムとしては2年振りになるんですが、
その前に3月に『Cafe mocha』っていうカヴァー・アルバムを出したんですね。
全曲カヴァーっていうのは初めてなんですけど、

F:ええ。

M:それを出して、
次がまあオリジナルってことなので自分としてはそんなに久しぶりって感じじゃなくて、

F:ええ。

M:常にレコーディングしてたなぁっていう意識があるんですけども、
でもオリジナル・アルバムとしては2年振りになりますかね。

F:これは、やっぱり、ご自身で作られるのもあるんですけど、

M:そうですね。

F:たくさんの方にまかされてますね。

M:そうですね。
あの~、ある意味自分の原点というか・・・に帰りたいな、っていう思いがあって、

F:ええ。

M:まあ、17年間スタジアム・ライブをやらせてもらったりとかっていうのがあると、
「自分が何をやりたいのか」とか、
「何が一番自分らしいのか」っていうのをこう模索しながら、
やり続けてきたことがあるんですけど、

F:はい。

M:今年、カヴァー・アルバムをやったときに、
歌うことがすごく楽しかったんですね。
で、「やっぱり私は歌手になりたかったんだわ」って思って、
「これが自分の天職だ」っていう風に確認できたっていうか、確信できたとこがあって、
じゃあ、オリジナルにそれを反映するとしたら、自分で書くことももちろん好きですけど、
誰かが作ってくれた・・・信頼できるスタッフが作ってくれたものに対して
自分がどう歌うかっていうことをもう一度やりたいって思ったんです。

F:歌い手としての・・・

M:はい。で、結果、昔馴染みの人も含め、新しい方たちも含め、
一緒に曲を作ってもらうことになったんですけれどもね、はーい。盛りだくさん。

F:盛りだくさんですね、ホントにねー。11曲!

M:はい。

F:これ、どんな人に聴いていただきましょう。

M:あー、そうだなぁ・・・。

F:難しいですけどね~。そんな質問、すいません。

M:う~ん、でも、あの~、そうだなあ・・・。
聴いてくださる方は選べないですけど、どんな人にも聴いてほしいですけど、
でも何かこう、前に進みたいって思ってる人、
うーん、またこう、魂のきれいな人っていうか・・・に聴いてもらえると、

F:タカシックスのことですね。

M:ですねー(笑)。うん。

F:すいません(笑)。

M:なんか日常、たくさん忙しいこと、いろんなこと、いろんな人の中にあるけれども、
自分っていうのをきちんと持ってたいって思われるような、
もうまさに、藤井さんみたいな?人とか、
そういう人に凛々しい気持ちになってもらいたいっていうか、
そういう人に聴いてもらいたいですね。

F:はい。うわ~、じゃあ、あの~、コレね、出来上がるのがすごい楽しみなんですけども、
7月の10日ですものね。

M:はい。

F:ジャケットもなんかこれ、これがジャケットなんですよね?

M:そうなんです。

F:あの~、ぜひ店頭でお確かめいただきたいと思うような、
素敵なジャケットでございますので、みなさんぜひお聴きください。

M:はい。

F:それでは、7月の10日発売のNewアルバム、『ソレイユ』からの1曲を聴きながら・・・
う~ん、お別れです。

M:そうなんですか~~。

F:そうなんです。

M:やっと会えたのに。

F:も~、あの~、

M:「やっと会えたね」って言っちゃいますよ(笑)!

F:はっはっはっはっはっは(笑)!

M:どっかで聞いたな、最近(笑)。
・・・それ、逆ですよね?藤井さんに言ってほしかった(笑)。汗出てきた(笑)。

F:あの~、久しぶりにワタクシ、とんでもない量の汗をかいております(笑)。
申し訳ございません。

M:こちらこそ(笑)、あの~、

F:ホントにお会いできて光栄でした。

M:こちらこそです!

F:やっぱりあの~、そのね、
たくさんの人を惹きつけてやまない方のお話というのはボク、改めてね、思うんですけども、
それだけ、その何かこうチカラを持ってたりとか、すごい魅力的なわけですよ。
ホントに、先ほどもちょっとお話したんですけども、お会いできて嬉しかったです。

M:ありがとうございます。

F:あの、今後イシダさんと何かがありましたら、
ぜひ、渡辺さんの方からも言ってください、「藤井はどうだ」と。

M:はい(笑)。

F:そのときにはぜひ、行かせていただきますので。

M:あ、分かりました(笑)。

F:よろしくお願いします。

M:はーい。

F:それではお別れの曲、紹介渡辺さんお願いします!

M:はい!えー、今日はホントにありがとうございました。
渡辺美里で「YOU~新しい場所」、聴いてください。

F:ありがとうございました!

M:ありがとうございました!



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6 コメント

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こりゃまた、楽しい! (nasebana-ru)
2013-06-02 22:29:20
こんばんは。
こんな楽しいラジオ番組があったんですね~。テープ起こし?、大変でしたでしょう。でも、楽しい作業だったりして(笑)
それにしても、マイクの前で楽しそうに話す藤井さんと美里っちゃんが目に浮かぶようですね。美里っちゃんの曲作りにかける思い、プライベートまで、上手く引き出されたいいトークですね。
ありがとうございました。
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渡辺美里と 藤井隆は 友人 (佐々木小次郎)
2013-06-03 01:03:43
素晴らしー!!!美里もMakiさんも‥(笑)。長文、あっという間に読みきりました~。言われるように藤井隆君口調イメージして読んでいたらラジオの音声や収録中の様子まで目に浮かんでくるようでした。美里さんパンチがありますよね。正面向き合うと‥藤井君の気持ちわかる気がしました。ライヴハウスツアーの時そうだったなあ、と。いつも楽しい美里ネタ、ありがとう御座います!楽しくて、本当、感謝しておりますー。
返信する
オールナイト日本をオールナイトに凄い (桜草)
2013-06-03 13:55:44
今晩は、土曜日の藤井さんの番組に美里さんゲスト、この放送を偶然カセットからMDにうつして聞いていたのでびっくりしました。メール見ていたら、文字に嬉しいです。本当にびっくりしました。カセットのA面はフルーツジャムです。懐かしく聞いています。これからもいろいろ読ませて下さいね。長々ごめんなさい。
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>nasebana-ruさん、 (Maki)
2013-06-08 00:20:46
こんばんは !
楽しんで頂けて良かったです~。
こういうトークの文字起こし・・・
結構大変だったりするのですよ。。。
読みやすいように言葉尻を変えたりせずに
喋っているそのままを伝えたいので
もう、ちょっとずつ一時停止しつつ(笑)。
また過去の何か面白いものがあればUPします。
ではでは。

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>佐々木小次郎さん、 (Maki)
2013-06-08 00:21:21
こんばんは !
収録中の様子が目に浮かぶよう・・・とは、
嬉しいお言葉ありがとうございますー。
当時苦労した甲斐がありました(笑)。
中高生のころにファンだった藤井隆さんが
美里を目の前にしどろもどろになる気持ち・・・分かりますよね。
また何かでこういう機会があれば
ぜひ見たり聞いたりしてみたいです。

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>桜草さん、 (Maki)
2013-06-08 00:27:16
こんばんは !
それはすごい偶然でしたね。
私はたぶん、実際に録音したものはすでに処分していると思うのですが、
こうして文字にして残していて良かったです。
また何か面白いものがあればUPしまーす。


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