10月25日(火)夜 2005-10-30 18:32:22 | 奄美での部屋さがし 島の力は、すごい。 行くべきところ、出会うべきところへ案内してくださる。 (たとえ話は、今は書かないでおこうー。) 島で私をとりまく出来事が、 自分の居場所を確かにする過程なのかどうかは、まだわかんないyo。 てげてげ~。 (写真はヒカゲヘゴ。)
10月25日(火)1・00pm 2005-10-29 13:07:53 | 奄美での部屋さがし 「やっと山に呼んでもらった。」 そう感じながら、近くの山に入った。 昼のおがみ山。 夏が終わり、関西では聞こえなくなったセミの声に包まれていた。 (写真はゴムノキ。) いろんな虫たちが目の前を行く。 今まで、目をこらしても「探せ」なかったキノボリトカゲが、目の前を横切った。 キノボリトカゲは奄美では比較的目にするトカゲさんなので、 島に何度も訪れていて、しかも春夏にも滞在している私の目の前に姿を見せないことは、私の中では、ひとつの神秘だった。 まだ小さい子供キノボリトカゲさんに、 「また会おうね、元気でね」と声をかけ、さらに登る・・・。 落ち着いて家を探している、この秋に、出会えたことが、うれしい。
10月23日(日) 2005-10-29 12:58:54 | 奄美での部屋さがし 朝は、いつも遅め。 8時くらいから活動したいのに、ゆっくりゆっくりしか、始められない。 居心地の良い部屋にいると、 自分が大阪にいるのか英国にいるのか奄美にいるのかわからなくなる。 自分の空間がどこにいても同じ、ということかな? もしそうならば、せっかく奄美に来ているのにモッタイないけど、 「良し」としておこう。 今までの経験からいうと、 旅先で、最初の2,3日、時間はゆっくりと流れ、 一挙に「最終日前日」へといきつく。 あっという間に時間が過ぎて、 「ぎゃー、あと一日しかないやんかっ(汗)」となるのである。 夜は、(なるべく)ゆったりと過ごそう。
10月22日(土) 2005-10-29 12:54:06 | 奄美での部屋さがし 与論島の方の手作りの塩辛をいただいた。 「バカイカ」と呼ばれるイカだそうだ。 「バカなの?」と聞くと、 「バカみたいに強いんじゃない?」との事。 ふふふ、いろんなバカがいる。 バカみたいに賢い人もいるし、バカみたいに真面目な人もいる。 バカってそんなに悪い意味じゃないね。 今春の「さかな祭り」で食べた、(イカの)すみ汁の味を思い出した。 濃厚な味なのに、サッパリしていた。 口の中にからみつく甘さ。 そうよね~、その頃の私は、奄美で家探しする、なんて思っていなかった。 夏が来て、秋。 この冬、私が居る場所は、どこなのでしょうね~。 謎!
10月21日(金) 2005-10-29 12:48:35 | 奄美での部屋さがし お家に帰るつもりだったのに、風の呼ぶ方向へ、ふらふらと自転車をこいでいた。 山を通り抜ける風、海の満ちひきを感じさせる風。 いつの間にか、おがみ山の横を通り過ぎたら、「貸家」の看板が目に付いた。 今、そういう方法で、部屋探しをしている。 奄美に来る前に、ある人に、 「奄美で、物件を押さえるんだってね」と聞かれた。 「押さえるんじゃなくて、合う家を探しにいくんです~」と答えた。 (まー、同じことかもしれないけれど。) 別の人に、同じ言い方をすると、 「そういうやり方は、時間がかかりそうだねー・・・。」と言われた。 まあー、なんとかなるでしょう。 ・・・アマイかな? smile!
10月20日(木)6.45am 2005-10-29 12:40:11 | 奄美での部屋さがし 早起きして、名瀬漁協に来た。 セリが行われる朝は、建物の中の地面に獲れたての魚、イカ、海の幸が並べられる。 「魚たちの生命とひきかえに人間が生きている」という現実を目の当たりにする。 だから、ココはある意味で神聖な場所。 以前、お腹にたくさんの卵を抱えた魚をさばいている漁師さんが、私におっしゃった。 「あと一週間(網にかかるのが)遅かったら、今頃、たくさんの稚魚が海を泳いでいたな・・・、って言いながらこんなこと(←魚をさばくこと)をしているのもヘンな話なんだけどね。」 私は何と返してよいのかわからずに、「なんだかありがたいことですね・・・」と言った。 漁師さんが、その後、何と言ったかは、忘れた。 私は心の中で、その漁師さんと死んだ魚と卵に敬意を払ったのでした。
奄美の風景1 2005-10-23 18:26:45 | 奄美での部屋さがし 春、夏とモコモコしていた山の緑は、 おそらく台風の影響などで、ちょっぴりパサついて見える。 新しい芽吹きに備えて、たおやかに落ち着いている。 今回は、ウィークリーマンションを借りたので、ひとり暮らし。 独りって感じるときと、一人って感じるときがあり、 つまらない時間と、なかなか快適な時間の両方が、ゆったりと流れている。 ひとり暮らしに慣れてないので、鍵をかけ忘れることが多いのよね~と、 関西から連絡をくれた友人に言うと、「無用心はアカンでぇ~」。>はあい。 一昨日、近くのお店で購入したお米を炊いた。 炊き上がり時間の午後6時に、炊飯器のフタを開けた。 一人で笑ってしまった。 生のお米とお水のまま、あはは、炊飯器のタイマーの時計が、昼の12時ごろを示していてたワ。 コンセントを入れた時に、タイマーの時計を合わすのを忘れていたのだワ。 尻切れとんぼやけど、今日はこのへんで。 とりあえず、生きてます。 ご報告まで。 (写真は大阪から持ってきた雑貨の一部。小物を飾ると「自分のお部屋」になるんですー。)
奄美より愛を込めて~。 2005-10-20 17:14:50 | 奄美での部屋さがし 昨日、大阪を定時に発ち、奄美へ。 飛行機の窓から島の姿が見えなくても、奄美が近づいたらスグわかった。 「あ、着いた。」と思ったら、島の姿が見えたので、「両思い」の気分だ。 いつもは島の空港に降り立つやいなや、顔がニヤけてしまうのだけど、 今回は、涙ぐみそうになった。 >不思議。 今回は、住む場所を探しに来たので、 今までのように、「感性」だけで「島」と対話してはいけないんだろな、と、 ふと思った。>「人間らしい?分析」もしなくちゃ。 だって、7月に島から大阪に戻り、今回の島入りまでに、 「しっかり現実を見なさい。>ブンセキシナサイ」という事を告げてくれた方々が多すぎたのだもの。 本当に、その時その時に、私に必要な方と、出会い、語る時間に恵まれた。 だから、だから、もしもお家が見つからなくても落ち込まず、自分の考えの浅さを理由にして、もう一度、見直せると思う。 私にとっての「奄美が決める」・「奄美と決める」ということは、そういうこと。 って、あまり意味わかんないかしらね。あはは~。 昨日、いつもお世話になっている地元の方に、 「まずは自分の足で歩いて探してみぃー」と言っていただいた。 自分自身で気づくものがあるはずだ、と。 そして、別の方が会うなり、「ほい、」と、自転車の鍵を渡してくれた。 なので、今日は、自転車でグルグルしてました。 飛び込みで不動産の会社にも入った。 良いな、と思う部屋があったけど、5000円~1万円ほど予算オーバー、そして、3階。 できれば、1階の2部屋以上の明るい家がいい。 私に合う場所が、世界のどこかにある、 それが、奄美から始まったら、うれしい。 商店街の近くにある、AIAI広場パソコン(無料!)を借りてるので、 支離滅裂だけれど、このへんで。 もっかい自転車でブラブラしてきます。
教えたものの・・・ 2005-10-02 00:18:43 | 奄美での部屋さがし 島の知り合いに、「ブログアドレス教えて」と何度か言われていたので伝えたら、 Kちゃんの文章、長すぎ、と、「長い文章は読まない」宣言をされてしまった。 この方には、以前に、このブログをみせたことあるんだけど、そういえば、そのときも、 「長い文は読みたくない」っつーてはったな。(←念のため関西弁の敬語です、この言い方。) でも、自分の名前をブログに出してもいいよ、っておっしゃるので、「だったら一応読んでおけば?」とも思うんですけどー。 信頼関係って思っておこう。>私は悪いこと書かないもん。 最近、前向きな言葉をくれる人たちと多く出会っていて、 ここ数週間のネガティブで否定的な言葉たちはなんだったんだろ?と思う。 きっと、私を守ってくれる見えない力が「こういう意見もあるのよ」って、声を届けてくださっていたんですね。 先週アタマに、「お金ないくせに」「基盤ないくせに」「いつになるかわからないくせに」と、ある友人に言われたとき、(本人は心配してゆってるんだから!と言ってくれたけど)、言葉がカラカラに乾いていて、全く届かなかった。 言霊(ことだま)に力がないことが不思議だった~。 んでも、その言葉は、私の気持ちを整理する材料になったので、やっぱり、大事な言葉だったんだろうな~。 その後、別の方達から、勇気や自分を信じる力をガンガンいただいて、総仕上げって感じだ。 めちゃ、いい感じに進みそうだっ。 今年と来年、島に住むのか、今までのように通い続けるのかはわかんないけど、 私は、「旅人(たびんちゅう)」だから、胸を張って旅人らしく進もう~! 「奄美が決める」「奄美と決める」「奄美で決める」 私にとっては、どれも正しいねん。