再び大政翼賛会がはじまった。

1940年日本国は富国強兵軍国主義のため戦争反対の文化人、マスコミを言論弾圧して
政党も右翼も中道も左翼も取り込む大政翼賛会が発足し国民動員体制の中核組織となる。

大政翼賛会とは？
総裁は内閣総理大臣。

中央本部事務局の下に下部組織として道府県支部、大都市支部、市区町村支部、町内会、部落会などが設置される。本部は接収した東京會舘に置かれた。

1940年、すでに結社を禁止されていた勤労国民党や立憲養正会などを除くすべての政党が自発的に解散し大政翼賛会に合流していた。昭和研究会も大政翼賛会に発展的に解消するという名目によって1940年11月に解散した。もっとも、議院内の会派は旧来のまま存続し、また大政翼賛会自体は公事結社であるため政治活動はおこなえず、関連団体である翼賛議員同盟などが政治活動をおこなった。これは、「勝ち馬に乗り遅れるな」という言い回しで知られるが、解散した各政党や内務省等も大政翼賛会内における主導権を握るため協力的な姿勢をとったものの、団体内は一枚岩ではなく、一国一党論者の目指したものとは大きく異なっていた。

現在と似てないか？
マスコミやメディアで安倍政権を批判すると干される、原発反対！と叫ぶと干される、米軍基地反対！というと干される。戦争の反対！自衛隊の海外派兵反対！というと干される。
報道ステーションでも「I AM NOT ABE」と叫んだコメンテーターやデレクターも更迭された。

平和と宗教の党「公明党」も自公政権で富国強兵党になってしまった。
しかし民主党は、まだ反アベノミクスだと思ったら、今日の統一地方選挙前半戦告示日の民主党候補者が民主党のチラシで安部首相とのツーショットの報道！
マジか？　コレがホントなら、まさしく大政翼賛会の再来！ではないか？

安部首相や自公政権が嫌でも他党の選択肢がない今は不幸だ。
でも選挙に棄権することは、貴方も大政翼賛会に入るということなのです。

護憲、脱原発をハッキリ打ち出してるのは共産党、社民党です。

その中で、象徴天皇制や自衛隊をも反対するなら共産党！

象徴天皇制、自衛隊を認めている平和な社会民主市民政治を目指してるなら「社民党」の政治家に投票しましょう！

このままでは歴史は繰り返してしまうぞ！

2015統一地方選挙後半戦は4月19日（日）告示26日（日）投票日です。

世田谷区からは3名の社民党公認候補者が出馬します。

なかでも新人の「志茂よしき」を当選させることが社民党の衰退を止め大政翼賛会路線を止める事になります。