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「トンカツまるとし」の悲劇と「とんかつ慕情」

2020-05-03 11:47:22 | せたっしーの絵日記!

我々庶民のスタミナ食「とんかつ」

トンカツはご馳走だけど、たまに自分へのご褒美に庶民はトンカツを食べる🍴

グルメ漫画「美味しんぼのとんかつ慕情」でも 苦学生にとんかつをご馳走する人情料理人主人の話がある。




店主は貧乏学生に「将来、トンカツをいつでも食べられるくらいな人生がいい」

「トンカツは偉すぎもしない、貧し過ぎもしない庶民のご馳走だからね」

との場面を思い出した。

練馬区の「とんかつまるとし」の主人もそんな生涯とんかつ屋さんの誇りを持った店主だったかもしれない…




自らも健康や体力作りに市民ランナーや町内ボランティアをして、東京五輪2020の聖火ランナーにも選ばれた🏃

市民ランナー御用達の名店としてトンカツ屋さんは繁盛した。

しかし夢に見た聖火ランナーは延期(中止)になり、自分の誇りのトンカツ屋さんも自粛要請になった。

テイクアウトや出前では、自分の揚げたてトンカツの美味しさは伝えられない

何よりもトンカツ屋さんを経営するのも厳しい…
悲観した店主は、いつもトンカツを揚げてある熱油を被り、店舗に火を放った。

今後も新型コロナ禍に悲観して自死するものは多く表れると思う。

しかし、自ら自分の愛する店で、自ら愛する誇りあるトンカツ油で焼身自殺するのは、コロナうつ病を超えた、政府や東京都政に対してのコロナ経済対策の抗議の意味もあったのように想像する😭

このトンカツ屋さんの人気トンカツは庶民値段の1000円~2000円である。

日本の国家指導者は高級レストランから一皿3520円のポークカツカレーを食べる。

 庶民のトンカツ屋さんの気持ちは彼らお坊っちゃんお友達優遇政権に解るのだろうか?

とんかつまるとしのご主人に合掌😢



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