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「オリーブの木」と「サクラの木」の違い

2016-04-08 21:56:29 | マスター独り言
写真は「オリーブの木」が植えてある公園だけど、この時期は「桜の木」が子供達にも人気だ。

オリーブの木はその美しい樹形で一年中観葉植物として人気があるが実をつけるまでには4~5年かかるといわれているの。また、オリーブは自家受粉できず、異品種交配によって結実するという性質を持っていることから、実をつけたい場合は、違う種類のものを2本隣接させて植えなくてはいけない木なのである。

イタリアでは右傾化した保守勢力に対して中道左派政党を集結させ総選挙に望んだ。 しかし中道政党と共産党政党の異品種交配により、見事に政権交代を「オリーブの木」のオリーブの実を実らせ、欧州の左翼政権奪取選挙の見本になった。

「桜の木」はどうだろう?

桜の木ソメイヨシノのゲノム構成はヘテロ接合性が高く、ソメイヨシノに結実した種子では同じゲノム構成の品種にはならない。各地にある樹はすべて人の手で接木(つぎき)などで増やしたもので、全てクローンである。

自家不和合性が強い品種である。よってソメイヨシノ同士では結実の可能性に劣り、結果純粋にソメイヨシノを両親とする種子が発芽に至ることはない。このためソメイヨシノの純粋な子孫はありえない。
つまり「桜の木」ではサクランボは実らないのである。

「桜の木」は開花した春だけ(国政選挙)パッと咲いて政権交代はできるかもしれないが、一年の木としては存在価値が少なく、実りはない!

選挙協力だけで共産党は閣外協力さえもしないのであれば、「桜の木」はその場しの木になるのではないのか?

しかし桜の木も
不稔性ではなく、結実は見られる。ソメイヨシノ以外のサクラとの間で交配することは可能であり、実をつけその種子が発芽することもある。これはソメイヨシノとは別品種になる。そう!新たなサクランボの実がなる桜の木構想を模索して欲しい。

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