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日本の医療についての考察(あくまで独り言)

2007-10-06 23:11:41 | 食と健康(生涯現役)
昨日の続き。写真はMRI検査画像(私のじゃないヨ)。
ごらんの通りMRIは原子核の力を利用してるので、CT検査の輪切り画像じゃなく、縦切り、斜め切りの画像が見れるスゴイモノナンダ!その力で世相も、ブッタ切りしてもらいたいけど、それは無理(それは私と師匠がやる笑)。昨日はMRIの恐怖体験と検査費用が高い話をしましたが、世界中のMRI検査費用の中では実は日本はダントツに安いそうだ。(世界中の医療格差の話は是非マイケル・ムーアのシッコを見て下さい)(よく出来てた告発映画だが?エンタとしては?)(娯楽映画としても社会告発映画としても一級品の伊丹十三作品には及ばない。)
私は、ものごとを一元的や偏見で、出来るだけ見ないようにしています(それは自分は偏見まみれのダメな人間だから)それに単に日本や日本人の批判をしません。それは今。大バッシングの相撲界や社会保険庁に対してもです。私達は社会世相を批判する時は、自分もその日本社会の一員だってことを忘れてマスコミに先導されて批判者や傍観者に、なるようです。気をつけよう.  で医療に関してですけど。
まあ分かりやすくいうと欧米人は合理主義で薬価や検査代金にシビアで情報を自分で集め自己責任とコスト感覚で医療を選んでるんですネ。MRI検査やCT検査は値段が高いのに、患者の9割には、必要ない検査だというのが一般的に浸透して、
その為、本当に必要な人の検査費用が高騰するというしくみです。
日本はどうでしょう?答えは同じです医者がすすめる高額検査の9割は必要ありません。ただし1割以下ですが、重大病の因子が早期発見出来るのです。(だから自己安心値段だったり、医者のすすめを断れない性格コスト。笑い)実際の検査不必要者の負担が、検査必要者の費用軽減になることの意味の重要性。(うまく言えないけど)
日本人は欧米人のようなキリスト教的なボランティア精神は気薄ですが、日本人には、昔から持ちつ持たれつ、情けは人の為あらず、向こう三軒両隣等の互助精神があります。
欧米化したグローバルリズムに日本のいわゆる義理と人情が諸悪の根源のように扱われてます。義理と人情が日本の基本だと主張する人も多いかも知れないけど、日本の精神の近代化、成熟化には、義理人情の後退は避けられないことかも知れません。それが、宗教的精神論や義理と人情の土着的精神論とかのプラス面さえ失い、それを補うものも無く日本現代人の精神的支柱が迷宮に迷いこんでるのが現状でしょうか。
私もカリスマ精神的指導独裁者(笑)じゃないのでこれが、絶対、正しいと言えるものはありませんが、日本人が義理と人情とは別の精神風土の互助精神や思いやりと真心精神が日本を救うカギになるような気がします。(特に革新的な精神論発想はいらないし馴染まない。)
医療現場に話を戻せば、つまり患者はエゴイステックにならず、行き過ぎた個人主義にはしらず、高額検査機器に於ける検査料金の負担は、医者や病院の経済効率的だけの過剰な検査の進めじゃなく、検査機器代金の頭割りの互助費用と思う必要があるのではないでしょうか?(このままならアメリカ型医療格差社会になりますヨ)
ただ医療の進歩や行政、監督官庁のより正しい判断で検査料金を安くし貧富の差なく平等に受けれるシステムを絶えず努力して構築してほしい。と思います。(ガン検査に簡単で安価なPET検査導入を現、普及ガン検査関係団体の圧力で普及しないの話もあるし)
今日はいつになく難しい話になってど~もスイマセン(笑)
MRIの脳の画像は脳卒中だけでなくアルツハイマー病等の認知症の早期発見も出来るそうです。(やはり、これも早期発見が治療の決め手らしい)
未確認の危ない情報ですが、凶悪犯罪を起こす因子も解るらしい(?)脳はまだまだ解明されてないこと多い。
MRI検査は恐怖体験だし費用も高額だから、その対価として自分の脳画像をなんとか手に入れて、自分でも研究したいと思っています。(ダメならせめてデジカメで複写したい)      マスターの独り言。