Fly High / Moonlight Shadow

発売日は一昨日だったのですが、本日ようやくgetできました。実は、他の書籍と一緒にamazonで予約していたのですが、発売日になってもステータスが発送済みになっておらず、購入をキャンセル、ＨＭＶで申し込み直して本日配送となりました。
ＨＭＶは、2月に発売されたアルバム『ＳｉｎｃｅｒｅｌｙⅡ』では、発売日前日に届くという素早さなので10月26日発売のアルバム『ｅｌａｎ』もスムーズな入荷が望めそう、というか、浜田さんのライブツアーが10月27日から開始されてしまうため、今度のアルバムは何が何でも発売日に入荷したくて、安心のＨＭＶに変更したわけです。

amazonは書籍関係はとても素早いのですが、以前ＳＤカードをオーダーしたときも発送日が予定日を大きく遅れたこともあり、やはり「餅は餅屋」なのかと思いました。

今回のＭＡＸＩシングルについては、ＨＭＶのサイトで視聴していて、なんとなく曲のイメージはつかんでいたのですが、結果的には視聴のイメージどおりでした。

Fly High / Moonlight Shadow 浜田麻里 トライエム このアイテムの詳細を見る

1曲目の「Fly High」については、イントロの印象は「Ash And Blue」（by 『Sense Of Self』）のようなイメージを持ちつつ、全体としては「private heaven」（by『ANTI-HEROINE』）のような雰囲気の歌です。曲のタイトルを聴いたときのイメージとはちょっと違い、ポップ路線な印象でしょうか。

2曲目の「Moonlight Shadow」は、視聴でとても気に入っていたので期待度満点でした。「Eclipse」（by『Philosophia』）のような幻想的な雰囲気があり、「second　wind」（by『Return to Myself』）のようなメロディックなパワーバラードに仕立てられています。
この曲も、先日サークルＫサンクスのコンピアルバムに収録されていた「Ilinx」同様、浜田さんのwords＆Music作品、です!

そして、ボーナストラックの「Sing Away」ですが、60年代ロック的イントロで始まったと思ったら矢野顕子さんの「春咲小紅」のような明るさの歌メロが急にきて、いつの間にか浜田さんのポップ系サウンドが展開されるといった、不思議な曲です。狙いなのかどうかはわかりませんが、妙にアンバランスな気もします・・。

このＭＡＸＩが来月発売されるアルバムの方向性を示しているのだとすれば、これまで2作（『Marigold』『Sense Of Self』）で展開された「ジェフベック」フリークの大槻啓之氏がイニシアティブをとるロック色は少し弱まり、『TOMORROW』のような聞きやすいポップロック系のサウンドになるのかもしれません。
（個人的にはそうなってほしいので、期待を込めてという意味で・・・）