ディープ・パープルとイングヴェイ・マルムスティーンの2部構成のライヴ・・。東京国際フォーラムで行われた最終公演に行ってきました。
往年のロックバンド、ディープ・パープル・・。私は中学の頃このバンドの名を知りましたが、リッチー・ブラックモアの鬼気迫るギタープレイを聴いた時のインパクトは今でも記憶に残っています。
ただ、現在のディープパープルには、リッチーはおろかバンド結成時から永年バンドを支えてきたキーボーディストのジョン・ロードも在籍しておらず・・。果たして往年のディープ・パープルサウンドは聴けるのでしょうか?
一方、リッチーのプレイスタイルを継承しつつも、異なったアプローチでネオクラシカルなる新ジャンルを切り開いたイングヴェイ・・・。彼の来日も久しぶりです。
最新アルバム『Perpetual Flame』は買いましたが、ここ10年くらいのイングヴェイは楽曲が似すぎている感じで、初期のような珠玉の名曲は影を潜めているようです。というわけで、単独来日であればチケットは買わなかったかなぁ~。という感じでした。
ただ、ディープ・パープルと同時来日ということになれば、「もしやイングヴェイがリッチーの代役なんて・・・」などという淡い期待を寄せてチケットを購入してしまいました。
ところが、先週の8日の東京公演に始まり名古屋・広島・金沢・大阪のすべての公演では単なる2部構成であったらしく、おまけにイングヴェイは前座扱いとのこと・・。何だかモチベーションがダウンしてしまいました。
ただ、かすかな望みを抱いて最終公演に・・・。
前座的役割のイングヴェイ・・・。ヴォーカルのティム・オーウェンズが盛り上げていましたが、全体的にもの凄くノイジー・・。観客が一緒に歌えるような曲が少ないためか、イングヴェイのギタープレイが長すぎなのか分かりませんが、もうちょっと旋律の美しい曲で構成してほしかったなぁ・・といった印象です。
その後30分位で機材の入替があり、ディープ・パープルの登場は午後8時30分を回っていました。イアン・ギランの短髪にちょっと違和感を感じつつも、イアン・ペイスのドラミングはタイトで心地よく、ロジャー・グローバーは昔と変わらずの印象・・。バンドの中では若手となるギターのスティーブ・モーズも上手く溶け込んでいる感じです。
ただ、やはりこれは現代のディープパープル・・。まぁ、70年代のサウンドを求めることに無理があるのかもしれません。
キーボードのドン・エイリーのソロの終盤、彼が何となくしゃがみ込んだなぁ~と思ったら、突然白髪で体の大きな人がハモンドオルガンを弾き始めました。
何と、ジョン・ロードじゃないですか!!一瞬CGかと思いました。いや~これはビッグサプライズです。会場もざわめきます。
そして、「Smoke on the water」では、イングヴェイが登場!!ギターソロに入るところでスティーブがイングヴェイに「どうぞ!!」っていう感じのアクションをしたことで、イングヴェイはリッチーの音色を実現していました~。
しかし、このサプライズが「最終公演だけ」というのは如何なものでしょうか?
それとも、もともと共演の予定はなくて急遽最終日のみ行ったものなのでしょうか?
そういえば、来日記念としてイングヴェイのアコースティックによるバラードアルバムが発売されていました。「Play loud」がポリシーのイングヴェイですが、やはり彼の魅力は美しい旋律だと思うのですが・・・。
往年のロックバンド、ディープ・パープル・・。私は中学の頃このバンドの名を知りましたが、リッチー・ブラックモアの鬼気迫るギタープレイを聴いた時のインパクトは今でも記憶に残っています。
ただ、現在のディープパープルには、リッチーはおろかバンド結成時から永年バンドを支えてきたキーボーディストのジョン・ロードも在籍しておらず・・。果たして往年のディープ・パープルサウンドは聴けるのでしょうか?
一方、リッチーのプレイスタイルを継承しつつも、異なったアプローチでネオクラシカルなる新ジャンルを切り開いたイングヴェイ・・・。彼の来日も久しぶりです。
最新アルバム『Perpetual Flame』は買いましたが、ここ10年くらいのイングヴェイは楽曲が似すぎている感じで、初期のような珠玉の名曲は影を潜めているようです。というわけで、単独来日であればチケットは買わなかったかなぁ~。という感じでした。
ただ、ディープ・パープルと同時来日ということになれば、「もしやイングヴェイがリッチーの代役なんて・・・」などという淡い期待を寄せてチケットを購入してしまいました。
ところが、先週の8日の東京公演に始まり名古屋・広島・金沢・大阪のすべての公演では単なる2部構成であったらしく、おまけにイングヴェイは前座扱いとのこと・・。何だかモチベーションがダウンしてしまいました。
ただ、かすかな望みを抱いて最終公演に・・・。
前座的役割のイングヴェイ・・・。ヴォーカルのティム・オーウェンズが盛り上げていましたが、全体的にもの凄くノイジー・・。観客が一緒に歌えるような曲が少ないためか、イングヴェイのギタープレイが長すぎなのか分かりませんが、もうちょっと旋律の美しい曲で構成してほしかったなぁ・・といった印象です。
その後30分位で機材の入替があり、ディープ・パープルの登場は午後8時30分を回っていました。イアン・ギランの短髪にちょっと違和感を感じつつも、イアン・ペイスのドラミングはタイトで心地よく、ロジャー・グローバーは昔と変わらずの印象・・。バンドの中では若手となるギターのスティーブ・モーズも上手く溶け込んでいる感じです。
ただ、やはりこれは現代のディープパープル・・。まぁ、70年代のサウンドを求めることに無理があるのかもしれません。
キーボードのドン・エイリーのソロの終盤、彼が何となくしゃがみ込んだなぁ~と思ったら、突然白髪で体の大きな人がハモンドオルガンを弾き始めました。
何と、ジョン・ロードじゃないですか!!一瞬CGかと思いました。いや~これはビッグサプライズです。会場もざわめきます。
そして、「Smoke on the water」では、イングヴェイが登場!!ギターソロに入るところでスティーブがイングヴェイに「どうぞ!!」っていう感じのアクションをしたことで、イングヴェイはリッチーの音色を実現していました~。
しかし、このサプライズが「最終公演だけ」というのは如何なものでしょうか?
それとも、もともと共演の予定はなくて急遽最終日のみ行ったものなのでしょうか?
そういえば、来日記念としてイングヴェイのアコースティックによるバラードアルバムが発売されていました。「Play loud」がポリシーのイングヴェイですが、やはり彼の魅力は美しい旋律だと思うのですが・・・。
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お元気ですか~?
ジョンが登場とは、これは何ともラッキーな!^^
ちょうどEC/JBジョイントのときに
この公演の宣伝、ウ●ーが一生懸命やってました、そう
言えば。。
では~
イングヴェイのプレイスタイルに「巨匠の影」を感じるのか、DPのメンバーからは敬遠されていたようです。スティーブモーズの計らいでこの共演が実現したとか・・。
EC/JBのような「夢の競演」とは程遠かったのも事実なんです。まぁ、そのあたりのスリリングなところがDPらしいといえばらしいのですが・・。
やはりリッチーのいないDPって・・・。ん~、微妙です。