Aesthetic Heartstrings

『心の琴線に触れるもの』…。 クルマ・音楽 etc…。

Aクラス・Bクラスの今後・・・

2009-07-02 | Motor review
先日のアストンマーティンとトヨタのコラボにも驚きましたが、今度はついにメルセデスとトヨタが接近中のようで・・・。

【トヨタ:ダイムラーと提携検討、欧州の増産と開発費低減狙う-独誌】

GMがトヨタとの合弁工場「NUMMI(ヌーミー)」からの撤退を決めたというニュースと関連があるのかないのか、自動車業界の再編が加速している感じです。

今回のニュースは、「トヨタのプラットホームを利用してAクラスとBクラスを製造する可能性がある」というものですが、これが本当であれば、メルセデスはFF車づくりから事実上撤退ということになるのでしょうか?
A・Bクラスは、次期フルモデルチェンジで「サンドイッチフロア・コンセプト」を採用しないとの噂もありますから、このセグメントの車をトヨタとの提携で生産となれば、なるほどつじつまが合うような気がします。

電気自動車を想定したサンドイッチフロア・コンセプト・・。
デトロイトショーで発表された「BlueZERO」など、本格的な電気自動車のみにそのボディを委ねる時が迫っているということかもしれませんね。

そういえば、1年点検時に代車でお借りしたBクラスのインプレを書き損じていたので簡単にご紹介しておきます。

お借りしたB170は、昨年マイナーチェンジしたモデルで、トップの写真のとおり6.5インチワイドディスプレイが装備されていました。Aクラス同様、ヒップポイントが高く視界はミニバンライクです。


室内空間は噂どおり非常に広く、特に後部座席のゆとりはCクラスをはるかに凌ぎます。
チャイルドシートを2脚設置しても、真ん中の座席に大人が余裕で着座できる広さがあります。


CVTなので変速ショックは皆無ですが、やはり面白みには欠けてしまいます。ただ、ティップシフトもあるので、TPOにあわせた運転が可能です。FFということもあるのでしょうか、ステアリングフィールはCクラス(W203)よりはダイレクト感がある感じです。その代わりFR車のような切れ角は得られないので、Cクラスなら余裕で回れるところは、切り返しが必要になるので、Cクラスと同じ感覚で運転すると若干違和感を感じてしまいます。
市街地走行や狭い駐車場などを利用してみると、やはりCクラスの取り回しの良さを改めて実感してしまいますね。

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