今日は、梅雨空の予想が微妙に外れて曇り空ながらも雨も降らず・・。
今週末はPeugeot308のアンコールフェアということで、近くのディーラーに試乗に行ってきました。
このPeugeot308というクルマ・・。306の買い替え候補として注目していただけに、一度くらいは乗っておきたいと思っていました。
実は、数日前に「Peugeot308」なる本を購入していて、
すでにCワゴンに買い替えをしてしまっている今なら、購入意欲は薄れていてPeugeot308を冷静に見られるかなぁと思い、期を伺っていたんです。
ここ数年来、各メーカーとも新車販売が伸び悩むという風潮に加え、このところの原油高・・。案の定(といったら失礼ですが)、ボーナスシーズンにもかかわらず、整備の車はかなり多く入庫しているものの、新車の商談の光景は見られませんでした。
ということで、ディーラー担当氏とプジョー談義、そして308の試乗を比較的ゆっくりと行うことが出来ました。
試乗車は、「308cielo」という本革シート・パノラミックガラスルーフ・17インチアルミを装着した上級グレードですが、これにNAVI(約27万)・インテグラルレザー(ダッシュボード周りまでレザー仕様:約19万)のオプションが装着されていました。車両本体価格345万にオプション46万ですから、ほぼ400万・・・。ん~。この価格設定は、販売に影響するでしょうね~。もう少し戦略的な価格設定ってできなかったのでしょうか?)
価格だけでいえば、まさにゴルフGTIと真っ向勝負です。
GTIは、2Lターボの200馬力エンジンに、電光石火のDSGパドルシフト。シートもレカロのOEMでホイールもBBSと、ドイツ車ファンならずとも魅力的なスペシャリティカーです。
対する308は、1.6Lターボエンジンに4AT・・。本革シートというアドバンテージがあるものの、やはり割高な印象です。
これまでも、プジョーの3シリーズはゴルフのライバル車という位置づけでしたが、昨今1.4LのTSIエンジンのバリエーションを展開するゴルフとは、かなりの差が出来てしまった感じです。
ただ、このPeugeot308・・。シートはとても快適です。
Cクラスの硬いシートに違和感がある私には、「あ~、コレ!このシートが欲しかったんだ~」と、フランス車のシートには改めて感動しました。
ふんわりと柔らかく体を包み込んでくれるけれど、しっかりとホールド感もあってこれなら長距離でも疲れないでしょう。
さて、試乗した感想ですが、とにかくシートが絶品です。(本革よりも下位グレードのファブリック仕様のほうが、もっと快適!!)
試乗コースに工事中の荒れた舗装路があったのですが、サスの収束も猫足プジョー復活という感じがします。
アクセルペダルが軽すぎる(というか、Cクラスが重すぎなのかもしれませんが・・)感じもあって、とても加速感があります。1820mmという横幅は、走行しているレベルでは大きさを感じず、グラスエリアの広いプジョーならではの車両感覚がもたらす運転のしやすさは好感が持てます。幅に関しては、駐車場での使い勝手さえ問題なければ、意外と気にならないかもしれません。
相変わらずペダルレイアウトがセンター寄りであるとか、細かなスイッチ類の操作感は固さがあったり、エンジンを止める際、キーをひねる感触も妙にグニャッとしていて、フランス車らしい「ユルさ」は随所に見られました。面白かったのは、ウインカーの音でした。ピコピコとゲーム機のような音なんですよ。
ブランドイメージを高めるとかで、内装を多少豪華にして価格設定を高めてますが、まだまだ高級感を提唱するほどに至っていないというのが正直な印象・・。
まぁ、今回は初期ロットですので、いずれビッグマイナーチェンジあたりになると精度が高まってくると思います。
繰り返しになりますが、シートを体感するだけでも試乗価値はあります。
今週末はPeugeot308のアンコールフェアということで、近くのディーラーに試乗に行ってきました。
このPeugeot308というクルマ・・。306の買い替え候補として注目していただけに、一度くらいは乗っておきたいと思っていました。
実は、数日前に「Peugeot308」なる本を購入していて、
プジョー 308モータマガジン社このアイテムの詳細を見る |
すでにCワゴンに買い替えをしてしまっている今なら、購入意欲は薄れていてPeugeot308を冷静に見られるかなぁと思い、期を伺っていたんです。
ここ数年来、各メーカーとも新車販売が伸び悩むという風潮に加え、このところの原油高・・。案の定(といったら失礼ですが)、ボーナスシーズンにもかかわらず、整備の車はかなり多く入庫しているものの、新車の商談の光景は見られませんでした。
ということで、ディーラー担当氏とプジョー談義、そして308の試乗を比較的ゆっくりと行うことが出来ました。
試乗車は、「308cielo」という本革シート・パノラミックガラスルーフ・17インチアルミを装着した上級グレードですが、これにNAVI(約27万)・インテグラルレザー(ダッシュボード周りまでレザー仕様:約19万)のオプションが装着されていました。車両本体価格345万にオプション46万ですから、ほぼ400万・・・。ん~。この価格設定は、販売に影響するでしょうね~。もう少し戦略的な価格設定ってできなかったのでしょうか?)
価格だけでいえば、まさにゴルフGTIと真っ向勝負です。
GTIは、2Lターボの200馬力エンジンに、電光石火のDSGパドルシフト。シートもレカロのOEMでホイールもBBSと、ドイツ車ファンならずとも魅力的なスペシャリティカーです。
対する308は、1.6Lターボエンジンに4AT・・。本革シートというアドバンテージがあるものの、やはり割高な印象です。
これまでも、プジョーの3シリーズはゴルフのライバル車という位置づけでしたが、昨今1.4LのTSIエンジンのバリエーションを展開するゴルフとは、かなりの差が出来てしまった感じです。
ただ、このPeugeot308・・。シートはとても快適です。
Cクラスの硬いシートに違和感がある私には、「あ~、コレ!このシートが欲しかったんだ~」と、フランス車のシートには改めて感動しました。
ふんわりと柔らかく体を包み込んでくれるけれど、しっかりとホールド感もあってこれなら長距離でも疲れないでしょう。
さて、試乗した感想ですが、とにかくシートが絶品です。(本革よりも下位グレードのファブリック仕様のほうが、もっと快適!!)
試乗コースに工事中の荒れた舗装路があったのですが、サスの収束も猫足プジョー復活という感じがします。
アクセルペダルが軽すぎる(というか、Cクラスが重すぎなのかもしれませんが・・)感じもあって、とても加速感があります。1820mmという横幅は、走行しているレベルでは大きさを感じず、グラスエリアの広いプジョーならではの車両感覚がもたらす運転のしやすさは好感が持てます。幅に関しては、駐車場での使い勝手さえ問題なければ、意外と気にならないかもしれません。
相変わらずペダルレイアウトがセンター寄りであるとか、細かなスイッチ類の操作感は固さがあったり、エンジンを止める際、キーをひねる感触も妙にグニャッとしていて、フランス車らしい「ユルさ」は随所に見られました。面白かったのは、ウインカーの音でした。ピコピコとゲーム機のような音なんですよ。
ブランドイメージを高めるとかで、内装を多少豪華にして価格設定を高めてますが、まだまだ高級感を提唱するほどに至っていないというのが正直な印象・・。
まぁ、今回は初期ロットですので、いずれビッグマイナーチェンジあたりになると精度が高まってくると思います。
繰り返しになりますが、シートを体感するだけでも試乗価値はあります。
エンジンブレーキが絶妙で、ハンドル捌きも良過ぎます。
ワイパー感応式、バックソナー、パワーウィンドウ。
すべてが満足を与えてくれます。しかも7人載り!
ずっとこの車に乗って、パノラミックルーフ越しの空を見ていたいです。
以上感想です。
307SW・・・。最初にパノラミックルーフを採用したのは、まさにこの車でしたよね。
308Cieloもこのガラスルーフでしたので、開けた状態で試乗させてもらいました。まさにオープンカー並みの開放感でした。
後部座席の方が開放感を得られる車ってそうそうないですからね。
私も306は10年乗りましたが、今でも後ろ髪を引かれる思いです。プジョーは永く付き合える車ですよね。