6月15日(水)いよいよ退院の日だ!8日から入院して丁度8日目!
短いようで長かった入院だった。
心筋梗塞かあ!?
とにかくこれから暑くなるから、脱水症状には決してならないように!
これが注意点だった。
事務の係りの人が、清算の為病室にきた。請求書をもって・・!
金額約60万円!!た・高い!覚悟はしてたが・・・!
妻が清算するため、貯蓄を前もって切り崩していた。
病気をしなかれば・・!この金はかからなかったのに・・他の
ことに使えたのに・・!家計に多大な迷惑をかけた!
高額医療費請求の対象になるから73000円以上は返還される!
ただし支給は4ケ月は先の話だ!
国なのか県なのか市なのか村なのか不明だが、こういう点をもっと
はやく支給してくれるような配慮を考えてほしいものだ。
サラリーマンにとって60万円は大金だ!
しかも、ベット代の差額と食事代は個人負担だしこれはもどって
こない!こういう時に入院保険がカバーするんだな!と今頃わかっても
遅すぎる。(私個人ははいっていなかった!
妻が特約で私をつけていたので、少々はカバーできた)
妻や子供が入っていてよかったが、肝心の自分が入っていなかった!
これは悔いてもどうにもならん!
支払いが済み、担当の先生・婦長さん・それと2名の男性看護士の方に
挨拶をしてた。
10月にまた入院なので、その時はお世話になります。とりあえず
それまではがんばりますので・・・!と私は言った。
無理はしないでくださいね!何かあったら直ぐ病院へ・・・!
はい!挨拶を交わしてふかぶかと頭をさげ、エレベータで1fへ!
久しぶりに外にでた。とてもいい天気で、太陽がまぶしかっ
た!
家では、父と母が待ちわびていた。「大丈夫か?」と父!
診察券を首からさげていた私を見て父が、「お前までこうなるとはな」
「とにかく、ゆっくりしなさい」
妻は、この後会社にもどった!
自分の部屋に戻るやいなや、パソコンに直ぐ電源をいれた。メールを
確認!私は個人でwebメールを契約しており、会社関係者及び取引
先にはこちらを教えていた。これなら携帯からの確認も可能だし
スケジュールとも連動できるためだ。たくさんのメールが届いていた。
一つ一つに目を通し、返事を書く!
「あすより出勤します」
さて8日分の遅れを取り戻さねば・・!意欲に燃えていた。
夕方軽い食事をして、薬を飲んだ!19:00頃、薬のせいか又は
安心したせいか、眠くなった。きづいたら22:00だった。
トイレに行こうとしたその時、いきなり胸元に違和感を感じた!
とおもったら、手に汗・背中が冷たい・動悸あの男性看護士をコール
した時と同じ症状がでて、私はパニックを起こした。
隣部屋にいる妻を大声でよんだ!
「どうしたの?」
「くるしい!息ができない!即病院へ!」私は必死で訴えた。
妻が「分かった!仕度する」
「はやく!はやく!」もうどうにもならなかった。
妻の車にのり、病院へ!夜間なので20分くらいでつける距離!
病院に到着!緊急夜間診療を受診した。
心電図・血液検査を実施した。宿直の先生は別の専門医だったが、すぐ
担当の先生と連絡をとってくれた。さらに宿直の看護士は私がお世話に
なった病棟の婦長さんだった。「あら○○さん!今日退院したばかり
なのにどうしたの?」
症状を婦長さんに話しをした。宿直の先生は、今計測した心電図と
私の過去のデータを見比べていた。担当の先生は、今の心電図を自宅に
faxしてほしいと宿直の先生にお願いしていた。まつこと10分くらい!
血液検査の結果も上がってきた。両方をみて、宿直の先生がいった。
「全く問題はありません」
私は「・・・・・」「しかし、なんでこんなに苦しいんでしょうか!?」
「退院がはやかったのでは?」
宿直の先生は「主治医の先生が退院できるといったら、それは安全
ということです」
横にいてやさしいまなざしで、私を見ていた婦長さんがいった。
「○○さんね!私だっていつ倒れるかわかりませよ!」
「○○さんの場合は、心筋へのダメージもほとんどなかったし、
再狭窄の心配も今はほとんどきかないし、第一、普通なら
絶対にみつからなかった疾患を、あの先生は見つけたのよ!」
「私達もあの先生を信頼しているし、先生がそういわれるなら大丈夫よ」
「それは大変な病気をしたから、かなり心配でしょうけど、心配が心配
を呼び、余計に悪くなることもあるんですよ」
「気持ちをリラックスしてがんばってください」
いつの間にか「息苦しさ・めまい・動悸」はなくなっていた。
「今日はとにかく、寝てください!」と宿直の先生!
「あした会社?無理だよ!見たところ責任感が強そうだから、
さぼったこととか今までないんじゃない!?さぼったら・・
すこし」と婦長さん!
ありがたかった。とても・とても!
気持ちが楽になった。
確かに婦長さんのいう通り、馬鹿正直に全力でかけてきた今まで。
さぼったことなど1度もなかった!
時間は2:00を回っていた。妻もあした(というより今日だ)
会社だ。「すまん」と一言わびて、妻の運転で家に帰った。
しかし、このあと10月の入院までに緊急外来を受けた数10回!
そのうち、狭心症の発作であった症状は2回!あとはすべて
精神的なことからくる胸痛発作であることが分かった。
新しい薬が処方された。私に狭心症・急性心筋梗塞のほかに新しい
病名がカルテに記された。病名「パニック症候群」「不安神経症」
であった。
短いようで長かった入院だった。
心筋梗塞かあ!?
とにかくこれから暑くなるから、脱水症状には決してならないように!
これが注意点だった。
事務の係りの人が、清算の為病室にきた。請求書をもって・・!
金額約60万円!!た・高い!覚悟はしてたが・・・!
妻が清算するため、貯蓄を前もって切り崩していた。
病気をしなかれば・・!この金はかからなかったのに・・他の
ことに使えたのに・・!家計に多大な迷惑をかけた!
高額医療費請求の対象になるから73000円以上は返還される!
ただし支給は4ケ月は先の話だ!
国なのか県なのか市なのか村なのか不明だが、こういう点をもっと
はやく支給してくれるような配慮を考えてほしいものだ。
サラリーマンにとって60万円は大金だ!
しかも、ベット代の差額と食事代は個人負担だしこれはもどって
こない!こういう時に入院保険がカバーするんだな!と今頃わかっても
遅すぎる。(私個人ははいっていなかった!
妻が特約で私をつけていたので、少々はカバーできた)
妻や子供が入っていてよかったが、肝心の自分が入っていなかった!
これは悔いてもどうにもならん!
支払いが済み、担当の先生・婦長さん・それと2名の男性看護士の方に
挨拶をしてた。
10月にまた入院なので、その時はお世話になります。とりあえず
それまではがんばりますので・・・!と私は言った。
無理はしないでくださいね!何かあったら直ぐ病院へ・・・!
はい!挨拶を交わしてふかぶかと頭をさげ、エレベータで1fへ!
久しぶりに外にでた。とてもいい天気で、太陽がまぶしかっ
た!
家では、父と母が待ちわびていた。「大丈夫か?」と父!
診察券を首からさげていた私を見て父が、「お前までこうなるとはな」
「とにかく、ゆっくりしなさい」
妻は、この後会社にもどった!
自分の部屋に戻るやいなや、パソコンに直ぐ電源をいれた。メールを
確認!私は個人でwebメールを契約しており、会社関係者及び取引
先にはこちらを教えていた。これなら携帯からの確認も可能だし
スケジュールとも連動できるためだ。たくさんのメールが届いていた。
一つ一つに目を通し、返事を書く!
「あすより出勤します」
さて8日分の遅れを取り戻さねば・・!意欲に燃えていた。
夕方軽い食事をして、薬を飲んだ!19:00頃、薬のせいか又は
安心したせいか、眠くなった。きづいたら22:00だった。
トイレに行こうとしたその時、いきなり胸元に違和感を感じた!
とおもったら、手に汗・背中が冷たい・動悸あの男性看護士をコール
した時と同じ症状がでて、私はパニックを起こした。
隣部屋にいる妻を大声でよんだ!
「どうしたの?」
「くるしい!息ができない!即病院へ!」私は必死で訴えた。
妻が「分かった!仕度する」
「はやく!はやく!」もうどうにもならなかった。
妻の車にのり、病院へ!夜間なので20分くらいでつける距離!
病院に到着!緊急夜間診療を受診した。
心電図・血液検査を実施した。宿直の先生は別の専門医だったが、すぐ
担当の先生と連絡をとってくれた。さらに宿直の看護士は私がお世話に
なった病棟の婦長さんだった。「あら○○さん!今日退院したばかり
なのにどうしたの?」
症状を婦長さんに話しをした。宿直の先生は、今計測した心電図と
私の過去のデータを見比べていた。担当の先生は、今の心電図を自宅に
faxしてほしいと宿直の先生にお願いしていた。まつこと10分くらい!
血液検査の結果も上がってきた。両方をみて、宿直の先生がいった。
「全く問題はありません」
私は「・・・・・」「しかし、なんでこんなに苦しいんでしょうか!?」
「退院がはやかったのでは?」
宿直の先生は「主治医の先生が退院できるといったら、それは安全
ということです」
横にいてやさしいまなざしで、私を見ていた婦長さんがいった。
「○○さんね!私だっていつ倒れるかわかりませよ!」
「○○さんの場合は、心筋へのダメージもほとんどなかったし、
再狭窄の心配も今はほとんどきかないし、第一、普通なら
絶対にみつからなかった疾患を、あの先生は見つけたのよ!」
「私達もあの先生を信頼しているし、先生がそういわれるなら大丈夫よ」
「それは大変な病気をしたから、かなり心配でしょうけど、心配が心配
を呼び、余計に悪くなることもあるんですよ」
「気持ちをリラックスしてがんばってください」
いつの間にか「息苦しさ・めまい・動悸」はなくなっていた。
「今日はとにかく、寝てください!」と宿直の先生!
「あした会社?無理だよ!見たところ責任感が強そうだから、
さぼったこととか今までないんじゃない!?さぼったら・・
すこし」と婦長さん!
ありがたかった。とても・とても!
気持ちが楽になった。
確かに婦長さんのいう通り、馬鹿正直に全力でかけてきた今まで。
さぼったことなど1度もなかった!
時間は2:00を回っていた。妻もあした(というより今日だ)
会社だ。「すまん」と一言わびて、妻の運転で家に帰った。
しかし、このあと10月の入院までに緊急外来を受けた数10回!
そのうち、狭心症の発作であった症状は2回!あとはすべて
精神的なことからくる胸痛発作であることが分かった。
新しい薬が処方された。私に狭心症・急性心筋梗塞のほかに新しい
病名がカルテに記された。病名「パニック症候群」「不安神経症」
であった。