挑戦のグレープフルー2(ツ)

ある日突然、自分が心筋梗塞に!更に大腸癌の発症。病気を通じて知った人の温かさ・冷たさ!私は決して、あきらめない。

親友の御祖母様、永眠

2008-02-02 12:44:53 | その他
事後報告です。狭心症を起し、昨日休んだ日に親友の御祖母様の告別式が
ありました。自分の状況がどうであれ(入院以外)行くつもりでした。
行ってきました。

親友のお父さんが喪主。参列者への挨拶でこういっています。
母は96歳まで、全く病気もなしで、元気でした。2年程前に、家の廊下(?)
で転び、骨折等はなかったのですが、それ以降寝たきりとなってしまいました。
しかし、トイレは異動式のもので自分で用を足し、オムツはしませんでした。
家族の手を全くわずらわせなかったのです。このままだったら、100歳まで
生きられるかもしれないね?と自分でいっていました。流動食から噛んで食べたい
という本人の希望より、入れ歯もいれました。医師の先生の許可もえられました。
最後は、牛乳が飲みたい!といって、牛乳を飲んだあと、眠りました。
その後呼びかけに応じないので、手を顔にかざすと息をしていませんでした。
本当に眠って、そのまま天国にいったと感じました。
大往生だったと思います。
とのことでした。

実は私の親友は、19歳でこの世を去っています。以前このブログにも何度か
登場していますね。4月29日彼の命日です。生前彼はおばあちゃんのことを
よく笑い話のネタにしていました。しかし、それは気丈で細かくそして温かい
人だということを、若年時代ながら私自信、思った記憶にあります。
彼が先に他界した時も、おばあちゃんは気丈に振舞っていました。毎年命日には
私もご挨拶をしていました。そんなおばあちゃんを思いだしながら、体調は悪かったものの、参列して見送ることができよかったです。

きっと彼が、自分の命がみじかかった分、おばあちゃんに命を預けそして守った
と感じました。彼にもお疲れ様といいたいです。

天国できっと二人、幸せに暮らしているでしょう。

天気は非常によく、暖かかったです。おばあちゃんが、私のために、気遣って
くれたと思いました。