挑戦のグレープフルー2(ツ)

ある日突然、自分が心筋梗塞に!更に大腸癌の発症。病気を通じて知った人の温かさ・冷たさ!私は決して、あきらめない。

この1週間・・・!

2007-04-08 10:51:46 | 仕事
東京勤務にて約1週間。金曜日に帰社して、久々に仲間と
業務。楽しかった。

部下が歓迎してくれた。来週1週間は東京よりこちらの業務が
忙しいのに、部下達は耐えている。それには少々訳けがある。

本当はの東京勤務。部下に行かせたかった。しかし、その部下
知識等はあるものの、人との折衝が全くできない。したがって、
ぼろぼろになってかえってくることうけあいだ。
役員も当初は私ではなく、部下に行かせるよう指示してきており
私も部下に面接したが、下を向き、自身がなさそうな顔で不安を
隠せなかった。

そこで、私が志願した。体のこともある・がんばりすぎる習性もある
リスクは大きかった。しかし、他にいける人もいない。

上からは、「いたわりの言葉はあっても、手は差し伸べてくれなかった」

私はいつもそうだった。言葉はあっても、助けてもらったことが仕事では
あまりなかった。
でも自分のため、自分輝かしい未来のため、この20年間がんばってきた。

しかし、私を待ち受けていたのは、大きな・大きな大病であった。

生活が一変した。精神状態が不安定になった。自分がどうして!?
なぜ今?行き場のない憤り。正直にやってきて自分が不憫だった。

大病して間もなく2年。部下・バスケの子供達・ブログの仲間・友人・
先輩・そして一部の理解ある仕事仲間に元気と勇気をもらって、
再び復活できた。人生すてたもんじゃない!体で感じた。

そんなことを体験したこの20年間のなかで、自分の体力・気力・精神力
にダメージを与えられた、東京本社に勤務して約1週間。
私なりに、今人間観察して、この本社の弱点を今、探っている。

私はこの数ヶ月できっと大きく成長すると思う。この力を、
部下や会社の人、お世話になっている取引先の人に、返したい。
そのことが、きっと弊社の発展にもつながるんだと信じている。

さあ、今日の夜遅く、父を母が寝たことを確認して、東京に戻ります。
父・母は老齢ゆへに、心配性で、私をいたわってくれる。

明日は息子の大学の入学式。行きたかったな!でも、これからの
彼の人生を応援するためにも、私はさらなる進化を遂げなければ
ならない。