東方不敗のつぶやき

ジャッキージャンキー

ベティ(恵英紅)の兄上も出演

2005年11月20日 | つぶやき
今日は有楽町で開催されている"東京フィルメックス"オープニング上映の『SPL<殺破狼>』を観に行った。コレ、実はそんなに期待したわけでもなかったのだが、良かったよ。ドニー、サモ、呉京の功夫をベースとした超絶格闘アクション。そして、サイモン組刑事達のエモーショナルなドラマ。とにかく見応えがあった。いまでもこうしたアクション映画を撮れる香港映画界、まだまだ捨てたもんじゃないよ、って気にさせられた。
映画終了後は顔見知りの香港映画ファンの方々と喫茶店にて歓談。やはり燃える映画を観た後は話も盛り上がるね。お陰で長々と居座り、店員が迷惑そうにし始めたので、ようやく店を後にする。その後、皆さんと別れて、一人川崎をブラブラして帰る。今週は充実した週末だったなぁ~

おめでとー

2005年11月19日 | つぶやき
今日は久し振りに大学時代の友人達と会って、飲みに行った。卒業してからもう結構経ったけど、みんな相変わらずバカであまり変わらないなぁ~(笑) そんな中、私と同様売れ残っていた"ワサキ"君が来春結婚することになったという。来年3月5日に式を挙げるので、是非参加して欲しいとのこと。とりあえず、ジャッキーのイベントがなければ参加すると言っておいた。まぁとにかく、今日はいろいろと楽しく話せて良い一日だった。実際、たまに会ってはこうして盛り上がれるのは嬉しいことだよ。

少林寺三十六房

2005年11月18日 | 香港電影 1978
製作年度:1978
公司:邵氏
原題:少林三十六房/SHAOLIN TEMPLE THE 36th CHAMBER
監督:ラウ・カーリョン
出演:リュウ・チュアフィ、ロー・リエ、汪禹、徐少強、于洋、ウィルソン・タン、李海生、韓國材、ユエン・シャオティン、陳龍、張午郎、チャン・ウィガイ、ラウ・カーウィン

一言:コレは傑作!我々世代にとっては、ジャッキー"拳シリーズ"と並んで心に深く刻まれているであろう一作。やはりウリは修行シーン。各房での特訓を実に上手く見せている。またキャラクター描写が良く、印象的な登場人物が目白押しだ。主人公"三徳"も良いが、むしろ脇役の充実度こそ忘れ難い。"そう長"李海生、"米六"汪禹、"タン・サンヨウ"唐偉成あたりが個人的には特に印象深い。ホントあれだけ多くの登場人物を実に上手くさばいたものだ。そして肝心の功夫アクションも素晴らしく、中でも私はリュウ・チュアフィVS李海生の対決が特に好きかな。さり気なく三節棍が産み出されるエピソードなんてのもあって、ポイント高し。本作におけるラウ・カーリョンの仕事は見事と言う他ない。とにかくコレに関してはケチを付けるところが見当たらないよ。
長らくソフト化されず幻の作品になりかけていたが、近年ようやくソフト化され、いつでも誰でも見られるようになった事は非常に喜ばしい限りだ。さらに日本版では懐かしいTV放映時の音声も収録とは、正に快挙だよ。

超早朝出勤

2005年11月17日 | つぶやき
基本的には仕事のことは書かないつもりだったが、今日はめったにない一日だったので、記録しとこうと思う。
まず朝2時半に家を出、3時に会社へ。そこで上司や関連部署の人と集合し、某所埠頭の搬入倉庫へ。そこから荷を積んでスーパー等に搬入するトラックの後を追い運行状況をチェックしたり、助手席に同乗させてもらって運転手さんのご意見を伺ったりした。朝4時から午後2時頃までのお仕事に丸々付き合わせてもらったが、運転手さんとは仕事の話聞いたり世間話したりしてなかなか楽しかった。まぁ朝早くから動いてかなり疲れたけど、たまにこういうのもイイかもね。で、その後会社に戻ったら新たな業務命令が来ていて、明日は宇都宮に行けってさ。明日も疲れそう・・・

クレージー・モンキー 笑拳

2005年11月16日 | 香港電影 1979
製作年度:1979
公司:羅維(豊年)
原題:笑拳怪招/THE FEARLESS HYENA
監督:ジャッキー・チェン
出演:ジャッキー・チェン、任世官、ジェームズ・ティエン、ディーン・セキ、李昆、鄭富雄

一言:『蛇拳』『酔拳』のヒットで、一躍新世代のアクション・スターに躍り出たジャッキーが初監督を務めた一作。まぁ要はスターとなったジャッキーを自社に引き留める為、巨匠がとった苦肉の策。結果的にジャッキーは、盟友チェン・チーホワやエリック・ツァンの協力を得て初監督作を立派に仕上げ、79年香港での興収第一位の成功を果たす。私としても、本作は今でも結構お気に入りだ。
お話は単純な仇討ちモノだが決して悪くない。そしてココでもジャッキーの個性は光っている。殺された"じーさん"にすがりつくシーンなんて泣かせたなぁ~ またしても絶妙な日本語吹替えのお陰もあるかもしれないが、前半のオチャラケシーンもななかなか面白い。修行シーンは『蛇拳』『酔拳』のフォーマットをそのまま受け継いでる感じだが、"八本足"師匠がユエン・シャオティン師匠の個性には遠く及ばず、それ程印象的ではない。ただ珍しく強調されるジャッキーの肉体美は凄いけどね。あと敵役の任世官が強烈。白髪、無敵で、必殺技は"鉄の爪"。ジェームズ・ティエンを惨殺するとこなんて恐ろし過ぎて、小学生には見るに耐えれなかったなぁ。実際、怖くて目を背けてたよ。ジャッキー"拳シリーズ"最強の敵を選ぶとしたら、『蛇拳』『酔拳』の黄正利を上げる意見が多そうだが、私は迷わず本作の任世官を選ぶね。"鉄の爪"は着ている服も上等そうだし、白髪の弁髪もビシッとキマっていて、何だか小汚い"鉄心"よりもカッコイイしね。当時から結構イイ歳なのかと思ったいた任世官、実はこの頃まだ30ソコソコだったらしい。この『笑拳』を見てから10年、リー・リンチェイの『ワンチャイ1』で昔と変わらぬ任世官と出会えた時は心底感動したものだ。その後『東方不敗』や『東方三侠』での益々パワーアップした怪演ぶりも嬉しかった。

龍拳

2005年11月15日 | 香港電影 1978
製作年度:1978
公司:羅維
原題:龍拳/DRAGON FIST
監督:ロー・ウェイ
出演:ジャッキー・チェン、ノラ・ミャオ、任世官、ジェームズ・ティエン、林銀珠、徐蝦

一言:これは何気に思い出深い一作。テレビで初放映された当時我が家にはビデオがなく、近所の友達で唯一ビデオを所有していた小田切クンがこの映画を録画していた為、良く彼の家へ遊びに行っては見せてもらっていた。この映画自体、単純明快なストーリーではなく子供心にはあまり面白かった印象もないが、あの頃はジャッキーなら何でも良かった。まぁアクション・シーンはなかなか見応えがあるものの、ココではジャッキーもイマイチ個性を発揮出来ていない。せっかくのノラ・ミャオもツマラン役でさっぱり冴えず。悪役も全然パッとしないのだが、師匠の仇でありながら良心に目覚める任世官が唯一オイシイ役所。"塩漬けの足"は当時非常にインパクトがあった。そしてもう一つ、個人的には日本版主題歌"ドラゴン・フィスト"がカッコ良くて大好きだった。

余談だが、小田切クンの家では『龍拳』と合わせて『転校生』も良く見ていた。それも小林聡美の"お色気シーン"ばかりを・・・ 全くマセたガキ共だ!(爆)

待ってた身にもなってよ・・・

2005年11月13日 | つぶやき
今日ははっきり言って怒ってまつ。
全く、舐めるのも大概にしとけってんだよ!
電話くらいいつでも出来んだろうが!!
いろいろ準備して待ってた私がバカみたいだよ・・・
今さら何を言っても仕方がないのだけどさぁ・・・
あ~あ、せっかく築きつつあった信頼関係も完全にリセットだよ!

陳師匠宅訪問

2005年11月12日 | つぶやき
昨晩からジャッキーファンの皆様と一年半振りとなる陳師匠宅へお邪魔してきました。
予定よりも到着が遅れてしまって申し訳なかったのですが、着くなりジャッキーレア映像集を見せて頂きながらビールを飲みつつ、よもやま話を。しかしながら、かなり遅い時間だったこともあり、いつの間にか撃沈・・・ 目が覚めてみると既に陽が高くなっておりました。
久し振りの再会となった師匠のお子様にはスッカリ忘れ去られていたものの、今回も存分にじゃれ合ってきました。私はイイ歳して精神年齢低いからか、どこ行っても子供と気が合うんだよね~ 
それはさて置き、昼過ぎには車好きの皆様が峠に走りに行かれるのに同乗し秋の山の風情を堪能。そして夕方前には名残り惜しみつつ師匠宅を後にしました。何だか慌しい訪問となってしまいましたが、また次回ゆっくりとお邪魔したいものです。
陳師匠と御家族、そして同行したジャッキーファンの皆様、ありがとうございました。

必殺鉄指拳

2005年11月11日 | 香港電影 1978
製作年度:1978
公司:?
原題:刀手怪招/MASTER WITH CRACK FINGERS
監督:金鑫
出演:ジャッキー・チェン、ユエン・シャオティン、ディーン・セキ、韓國財、田豊、ユン・ピョウ

一言:コレは問題の一作。『蛇拳』『酔拳』で遂にジャッキー人気が沸騰した後、怪しい会社がデッチ上げたツギハギ映画。後に日本でもビデオ化される事になる74年の『広東小老虎』をベースに、ジャッキーと共にブレイクを果たしたユエン・シャオティンや石天の映像を無理やり繋ぎ合わせたモノ。ジャッキー役のスタンドインも入る。個人的には『秘龍拳』と並んで、ごく最初期に見たジャッキー映画なのだが、これももはや記憶にはない。主人公の幼少時代のシーンで、蛇のうごめく壺に、修行の一環として演じる少年が押し込められたシーンが気持ち悪くて、微かに記憶の底にある。