【1】(輸入)シッパーズユーザンス
①輸出者が輸入者に対して支払い猶予する。 輸出地で荷為替手形の買取が行われず、輸出者が直接輸入者に代金決済の猶予を与える。
②L/Cの有無は問わない。
【2】(輸入)バンクユーザンス
(1)本邦ローン(自行ユーザンス)
①輸出者が振出した■■■■荷為替手形の対外決済を日本の外国為替銀行が自行のリスクで立替払い→銀行は輸入者に請求しないで、支払いを猶予する。
「at sight」
②本邦ローンの始期:日本の外国為替銀行が海外の銀行に立て替え支払いしたとき。
③終期:ユーザンス期日
④L/C取引、L/Cなし取引を問わないが、at sight
⑤本邦ローンは輸入貨物代金の支払いだけでなく、輸入にかかわる運賃、保険料の支払いにも利用される。
⑥輸入者は本邦ローンを受けるため以下を銀行に差し入れる:
(イ) 貨物貸渡依頼書
(ロ)外貨表示の期限付き約束手形 Promissory Note
No NM-1234
Drawn at TOKYO JAPAN on MAY 24, 2005
For US$34,000.00.-
We, the undersigned, promise to pay against this promissory note to The Hinode Bank Ltd. the sum of US Dollars Thirty Four Thousand Only on 記載しない
(ハ)輸入担保貨物保管証(T/R)
貨物貸渡し(T/R=Trust Receipt)
T/R差入れ→船積書類借り受け→貨物を引取り→市場で売却→その売却代金を輸入決済に充当。貨物は決済するまでは銀行の担保になっており、所有権自体はあくまでも銀行。銀行はこれを■■■■として扱う。
動産質または譲渡担保
(a)甲号T/R 貨物の引き取りから売却まで認める。
(b)乙号T/R 貨物の引き取りから蔵入れまで認めるが、売却を認めない。実際にはほとんどない。
(c)丙号T/R 丙号は航空貨物に利用される。航空貨物の場合はどうしても書類よりも貨物が先に到着するので、貨物の引き取りから売却までを認める。
(2)外銀アクセプタンス(外銀ユーザンス)
信用状に基づき輸出者が輸出地のコルレス契約先を名宛人として振り出した■■■■を輸出地の買取銀行で通常通り買取られる。
(答)期限付き為替手形
↓
輸出地の買取銀行で買取→貿易取引に見合う手形を買取銀行が振出し→信用状に定められた引受人(外国の銀行)が引受け輸出地の買取銀行に支払い→期日まで支払いの猶予が行われる。
つまり、輸入地の信用状発行銀行が、コルレス契約のある輸出地の銀行に対して、輸出者が信用状に基づいて振り出す期限付き荷為替手形の引き受け銀行になってもらうことをあらかじめ引き受けてもらい、手形期日まで外国の銀行が輸入者に支払い猶予を与える
(3) BCディスカウント
買取が行われ、手形期日までに輸出地の買取銀行が支払い猶予を与える。
(4)はね返り融資
■■■■などの■■■■を受けた輸入者が、ユーザンス期間をこえても尚金融が必要な場合:銀行から■■■■による金融を受けること。
答:本邦ローン、外貨金融、円貨
①ハネ商手:輸入貨物の販売先からの代金回収条件が商業手形(通常の商売で発行された手形)により行われ輸入ユーザンス手形期日にその商業手形の満期日が未到来などの場合、代金回収ができるまでの間、■■■■が行われ、その円貨を対価にして外貨に換え輸入ユーザンス決済を行うこと。
答:「商業手形の割引」
②ハネ単名 単名手形(金融機関宛に発行した、借り入れ目的の手形)による貸付の形で融資。
③直ハネ 対外決済の為に輸入ユーザンスを供与せず、決済代金を直接 円で融資を行う。
(5) リファィナンス(再融資)
輸出者はL/Cに基づいて一覧払い手形を振出す→輸入者も期限付き手形(リファィナンス手形)を振出し、それを割り引いて一覧払い手形の決済に充てる。
①輸出者が輸入者に対して支払い猶予する。 輸出地で荷為替手形の買取が行われず、輸出者が直接輸入者に代金決済の猶予を与える。
②L/Cの有無は問わない。
【2】(輸入)バンクユーザンス
(1)本邦ローン(自行ユーザンス)
①輸出者が振出した■■■■荷為替手形の対外決済を日本の外国為替銀行が自行のリスクで立替払い→銀行は輸入者に請求しないで、支払いを猶予する。
「at sight」
②本邦ローンの始期:日本の外国為替銀行が海外の銀行に立て替え支払いしたとき。
③終期:ユーザンス期日
④L/C取引、L/Cなし取引を問わないが、at sight
⑤本邦ローンは輸入貨物代金の支払いだけでなく、輸入にかかわる運賃、保険料の支払いにも利用される。
⑥輸入者は本邦ローンを受けるため以下を銀行に差し入れる:
(イ) 貨物貸渡依頼書
(ロ)外貨表示の期限付き約束手形 Promissory Note
No NM-1234
Drawn at TOKYO JAPAN on MAY 24, 2005
For US$34,000.00.-
We, the undersigned, promise to pay against this promissory note to The Hinode Bank Ltd. the sum of US Dollars Thirty Four Thousand Only on 記載しない
(ハ)輸入担保貨物保管証(T/R)
貨物貸渡し(T/R=Trust Receipt)
T/R差入れ→船積書類借り受け→貨物を引取り→市場で売却→その売却代金を輸入決済に充当。貨物は決済するまでは銀行の担保になっており、所有権自体はあくまでも銀行。銀行はこれを■■■■として扱う。
動産質または譲渡担保
(a)甲号T/R 貨物の引き取りから売却まで認める。
(b)乙号T/R 貨物の引き取りから蔵入れまで認めるが、売却を認めない。実際にはほとんどない。
(c)丙号T/R 丙号は航空貨物に利用される。航空貨物の場合はどうしても書類よりも貨物が先に到着するので、貨物の引き取りから売却までを認める。
(2)外銀アクセプタンス(外銀ユーザンス)
信用状に基づき輸出者が輸出地のコルレス契約先を名宛人として振り出した■■■■を輸出地の買取銀行で通常通り買取られる。
(答)期限付き為替手形
↓
輸出地の買取銀行で買取→貿易取引に見合う手形を買取銀行が振出し→信用状に定められた引受人(外国の銀行)が引受け輸出地の買取銀行に支払い→期日まで支払いの猶予が行われる。
つまり、輸入地の信用状発行銀行が、コルレス契約のある輸出地の銀行に対して、輸出者が信用状に基づいて振り出す期限付き荷為替手形の引き受け銀行になってもらうことをあらかじめ引き受けてもらい、手形期日まで外国の銀行が輸入者に支払い猶予を与える
(3) BCディスカウント
買取が行われ、手形期日までに輸出地の買取銀行が支払い猶予を与える。
(4)はね返り融資
■■■■などの■■■■を受けた輸入者が、ユーザンス期間をこえても尚金融が必要な場合:銀行から■■■■による金融を受けること。
答:本邦ローン、外貨金融、円貨
①ハネ商手:輸入貨物の販売先からの代金回収条件が商業手形(通常の商売で発行された手形)により行われ輸入ユーザンス手形期日にその商業手形の満期日が未到来などの場合、代金回収ができるまでの間、■■■■が行われ、その円貨を対価にして外貨に換え輸入ユーザンス決済を行うこと。
答:「商業手形の割引」
②ハネ単名 単名手形(金融機関宛に発行した、借り入れ目的の手形)による貸付の形で融資。
③直ハネ 対外決済の為に輸入ユーザンスを供与せず、決済代金を直接 円で融資を行う。
(5) リファィナンス(再融資)
輸出者はL/Cに基づいて一覧払い手形を振出す→輸入者も期限付き手形(リファィナンス手形)を振出し、それを割り引いて一覧払い手形の決済に充てる。