わたしと家族の日々

夫と息子(高3)と私の三人暮らし。
子育ても、いよいよ終盤です。

高校生の短期留学

2022-06-10 | 高1

250円で得られる贅沢感(^▽^)


息子の高校で、短期留学の案内が
ぼちぼち始まっているようです。
今募集しているのは、
だいたい、
来年の9月くらいに行くプランだそうです。

まだ詳しいことは
知らされていないのですが、
息子から伝え聞く話によると、
期間としては
3ヶ月から1年まで、
行き先は主に北米かヨーロッパで、
やはりアメリカが多いらしいです。
非英語圏の場合は
40時間程度の語学研修がついていたりもする。
内容的には普通高校在籍に加え
音楽留学的な特徴のあるものもある。
提供元によって
親の費用負担割合もさまざま。

親としては
気になることがいろいろありますが、
息子はもう夢だけが膨らんで膨らんで…
羽が生えちゃってます。

分かるけどね。
だって、私も行きたいもの!
隣町くらいでいいから、
親も滞在させてくれるプランは
無いのかな?とか思っちゃう。(無いです)


それにしても、1年か・・・

え。ちょっと待って。

息子は、来年夏から、
ぽっかり1年間も
居なくなるってこと?

ちょっと待って!

親離れは卒業後だと思ってた。
想定より1年半から2年半(浪人する場合)早い!
早すぎる!


試しに、具体的に
息子の居ない日々を想像すると、
ちょっと愕然としてしまうのです。

何しろ、今まで15年間ずっと、
そして今も、
毎日、息子中心に
私は動いてきましたから
(今は主に送迎の関係で)、
それがすっぽり無くなってしまうと、
私の日々を構成するものが
ごっそりと無くなってしまうような…
スケジュール的にも、そして精神的にも。


・・・わたし、その喪失感に
耐えられるかな?
ああ、これが空の巣症候群ってヤツね(泣)


と、一瞬、
感傷に浸りかけたのですが、
でも、逆に
息子の向こうでの生活に思いが及ぶと
今度は、にわかに焦りを覚えて…

だって、ほら、
息子を他国の他所様のご家庭に
預けるということはですよ、
あと1年ちょっとで、
息子の自立度
せめてあと少しでも
上げなければならない
ってことなんですよね。
主に生活習慣的意味で!


言語的に不自由な、慣れない異国では、
他に気をつけなければならないこと、
ストレスを感じることが
山ほどあるはずですから、
せめて家庭内の人間関係を
円滑にするため、
年齢相応の日常的なスキルは
最低限、難なくこなせるように
なっておいてほしい。


例えば、

自分が食べた食器は、
すぐに自分で下げる。そして洗う。
お菓子の袋とかも、
食べ散らかして放っておく
なんて無作法はしない!

弁当箱や水筒をカバンの中に放置しない。
ていうか、
弁当箱や水筒くらい自分で洗って!

自分の荷物の管理は、きちんと自分で行う。
学校の用意などは
前日のうちに自分でする。

出かける直前になって、
あるいは学校に着いてから、
あれがないとかこれがないとか
挙げ句の果てに、逆ギレ気味に
お母さんのせいだとか、
お母さんが探せとか、
今すぐ持ってきてとか
そういう甘えたことは言わない!

出した物を出しっぱなしにしない。
公共のスペースを
自分の物置にしない!

脱いだ物を床に放置しない。
注意されたらすぐに謝り
すぐに行動する!
「後でやる」=すぐ忘れる=永遠にやらない
ってことに、いい加減気付いて!


今までも毎日言ってきたけれど、
今も身についていない
基本的生活習慣です。
とほほ。

でも!
もしかしたら
「短期留学」というニンジンを
鼻先にぶら下げたら、
やる気スイッチが押されるかもしれない。

まだ具体的なことが
何も決まっていない状態で
気が早いかもしれませんが、
いやいや、
これはどちらにしろ
身につけるべきスキルですから。

そして、
子は行く気満々なのですから、
ニンジンは、手に入れたも同然(笑)

これは、きっとチャンスです。

必要なのは、
「今のうちに出来るだけのお世話を
やってあげよう」という
甘やかしの母心ではなく、
「今のうちに出来るだけのスキルを
仕込んでおこう」という
教育的母心!

タイムリミットが近くなったことで
(私の)ヤル気が出てきました。
ちょっと頑張ってみよう。

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