てんてこまい子育ての記憶(旧 わたしと家族の日々)

一人で三人分にぎやかと言われてきた息子も、もう高3。

起きたい時間に起きるって最高!

2021-11-05 | 中3
息子が自分の朝ごはんを
自分で用意するようになったのは、
コロナ休校のおかげで料理に目覚め、
食事を自分で用意することに
抵抗がなくなってからのことだと思う。

朝なので、簡単なものだけど、
パンやチャーハンやラーメンなど
その時の気分で用意しています。
デザートまでちゃっかり食べます。

私は、朝は紅茶にパンと相場が決まっています。

夫は、時間もメニューも決まっておらず、
予測がつかない人なので、
勝手にやっています。


ということで、うちの朝は、バラバラです。


とはいえ、私は息子の朝食時間に合わせて
別メニューであっても一緒に食べていたのですが、
先日、どうにも疲れちゃって
起きられない日があったんですよね。

前日に思いがけず長距離歩く羽目に陥り、
コロナ巣ごもりで鈍りまくった身体には
キツ過ぎたんです…

私がいなくても、
息子は、一人で起き、一人で食べ、
学校行く前に
寝室にひょっこり顔を覗かせて
「疲れちゃったの?ゆっくり寝ててね。
いってきまーす」
と登校したのです。

・・・なにこれ。最高!

思えば、15年間、
子どもの起床に
ぴったりと寄り添うことが
当たり前となっていました。

昼夜問わず親の睡眠時間を奪う乳児期。
登園に行き着くまでが果てしなく長かった幼児期。
登校渋りが続き、
付き添い登下校が必須だった学童期。
中学生になっても、
登校まで時計を睨んで急かしたり、
忘れ物無いように声かけたり、
それでも登校後に「忘れ物持ってきて」の連絡が
頻繁に入るので、気が抜けなかったな…


しかし、ついに、ここに来て
私に朝の自由がもたらされたのです!快挙!


味を占めた私は、以降、
仕事が無い日の朝は、
起きたい時間に起きることにしました。


とはいえ、だいたい、
バタバタガチャガチャする音で
目覚めるんですけどね。
・・・バタバタガチャガチャする音が
聞こえなかったら、
「時間、分かってんのかな?」と心配になり
やっぱり起きちゃう(笑)

でも、起きたとしても、
後からゆっくり降りていって、
食事している息子の横で
お茶飲みながら
呑気に寛ぐだけです。


手が離れるって
こういうことなのね。(感涙)


高校生になると弁当生活が始まるから
こうはいかないでしょう。
それまでの束の間の自由。
堪能しよう!

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