ピース・ダイアリー

競わないで、奪わないで、争わないで。
分けあって、話しあって、助けあって。
この世が、そのようであったらいい、と。

小屋に住まって

2007年09月24日 12時26分17秒 | 日記
 いまは休刊になっているようですが、『ACT』というミニコミがありました。その、7年ほどまえの号に、わたしは次のように書いていました。緑(グリーン)の政治を、というグループの、機関紙でしたか。


 わたしが小屋の主人だが、昨年十一月で七十歳。国民年金だけの生活費だが、それでなんの不自由もない。わたしがほしいのは、いまのわたしに必要なものだけだ。
 たしか、「ACT」は「アクト・ローカリー」から、また「Green」には「所有」よりも「存在」を生きるという哲学があったようにおもう。それを声高にいわないで、ここにいて、なにをどのようにできるか。むりなく、できることだけを。にぎやかに騒ぐこと静かに黙することがあっても、いつも風のなかにあって樹は居直っている。
 お便りをくださるかたに、月刊の『風樹小屋から』をフリーでお送りしている。個人通信ともいわれるものだが、それをまとめたエッセイ集に『小屋に棲む』『この星のかたすみで』『そよ風にのっけて』がある。
 話しかけてみることに、たずねてみることに、なんの気がねもいらない。なんだかおもしろそう、とおもわれたらコンタクトしてほしい。だれにも、いつの時代にも、息抜きは必要だ。
 なんの変哲もないひとり住まいの家屋だが、それをつつましく小屋といい、フリースペースのように考えている。十二坪の菜園あり。


 きょうは、ちょっと疲れぎみで、自己紹介のようなものを。どうぞ、どなたも、お元気で。メール・アドレスは biriojisan@ybb.ne.jp です。

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