翻訳家の高祖岩三郎さんが、アメリカのポートランドという町のことを、雑誌『一冊の本』の5月号に書かれています。そこに、「野生の大木に体を括りつけて、伐採者から守る『木守り人(tree sitters)もこの地から多く出ている」とありました。
そのようなツリー・シッターのこと、本になったものがあって、わたしも自著に紹介したことがあります。木の上に登って、この木を伐らないでと、いつまでも降りてこない女性の話でした。高祖さんは、次のようにも。
「この町の活動家の伝統としては、広義と狭義のエコロジーが根強く継承されている。共通空間としての都市を守り育てるコミュニティー運動から直接行動を土台にするラジカルなグリーン運動まで、幅広い活動形態が観察される」
そのラジカルな一つが、木守り人ということになりますが、また「ここには若く情熱的なアーティストのコミュニティーがある」ともあり、そのような芸術家たちがエコロジーやグリーンに目をむけているらしいことがわかります。
さて、きょうは晴れそう、気温は真夏日から猛暑日か。わが菜園も、グリーン・スタッフで、あおあおとにぎやかですよ。
そのようなツリー・シッターのこと、本になったものがあって、わたしも自著に紹介したことがあります。木の上に登って、この木を伐らないでと、いつまでも降りてこない女性の話でした。高祖さんは、次のようにも。
「この町の活動家の伝統としては、広義と狭義のエコロジーが根強く継承されている。共通空間としての都市を守り育てるコミュニティー運動から直接行動を土台にするラジカルなグリーン運動まで、幅広い活動形態が観察される」
そのラジカルな一つが、木守り人ということになりますが、また「ここには若く情熱的なアーティストのコミュニティーがある」ともあり、そのような芸術家たちがエコロジーやグリーンに目をむけているらしいことがわかります。
さて、きょうは晴れそう、気温は真夏日から猛暑日か。わが菜園も、グリーン・スタッフで、あおあおとにぎやかですよ。