ピース・ダイアリー

競わないで、奪わないで、争わないで。
分けあって、話しあって、助けあって。
この世が、そのようであったらいい、と。

まだまにあうか

2007年07月26日 10時31分11秒 | 日記
 まだ、まにあうか、ということ。「いいことない」などと、このまえ書きましたが。そして、このあいだの、ケネス・カウンダは。

「われわれに果てしない疑問が残されていることは明らかである。自分が創った危険な武器から自分自身を救い出すことが、まだ人間の能力の範囲内でできるであろうか?」

「お互いに憎みあい恐れあっている諸国が合流して平和裡に問題を討議することが可能であろうか? 個人が拳(こぶし)で相手のあごをはずしてしまうようなことが、はたして止められるであろうか?」

「普通の人間の良心が、人間の活動の全体に係わる自分の重要性に目覚めて、行動へと駆り立てられることがありうるだろうか?」

「もし、そのようなことが起こるなら、人類は、新しい指導と責任の感覚を発達させることができるのだ。しかしそれも、われわれの呼びかけが普通の人の良心に届くことができたとき、はじめて可能なのである」

 20年ほどまえ、原発に反対の声があがったとき、『まだまにあうのなら』という冊子がベストセラーになりましたね。わたしは、このようなメッセージを、あなたに届けつづけるだけですが。どうぞ、コメントなど。