ピース・ダイアリー

競わないで、奪わないで、争わないで。
分けあって、話しあって、助けあって。
この世が、そのようであったらいい、と。

どうなる4週間後

2007年07月02日 15時49分27秒 | 日記
 きょうの、各紙の社説のタイトルをのぞくと、日経には「またも立場忘れた久間発言」と、毎日には「久間防衛相 何と軽率で不見識な発言か」とありました。

 朝日には「久間発言・・思慮のなさにあきれる」と、東京には「原爆容認は無知の露呈 防衛相発言」とあり、さっき配信された『ゲンダイネット』には。

「久間防衛大臣の『原爆しょうがない』発言もあって、安倍政権が断末魔の悲鳴を挙げている。朝日新聞が行った世論調査で、内閣支持率が28%とついに2割台に突入。不支持率も48%もあった」

「毎日新聞の世論調査ではもっと悲惨だ。支持率は前回5月調査と同じ32%ながら、不支持率が44→52%と5割を突破した。これまた01年2月の森内閣以来の不人気となった」

 そして、強行採決の連発は「かつてヒトラーが率いたナチスドイツの国会焼き打ち作戦にも似ている」として、そのような暴走は参議院選のため実績をつくってアピールしたいからだろう、と。

 このさき、選挙まで、どんな企みがしくまれるか油断できませんね。「油断大敵火がぼうぼう」かと思っていましたら、子どものころ、ある雑誌に「油断大敵彼我茫々」とあって、うーむとうなりました。

 さて、どう理解しますか。辞典で「茫々」をひくと、「広くはるかなさま。また、とりとめなく、はっきりしないさま」とありますが。では、また。