59歳「じージ」の癌治療日記

2005年11月、胃がんと診断された3人の孫を持つ59歳男性の治療記録

ちょっとつらい

2006-04-08 19:28:26 | Weblog

一輪草クリスマスローズ

4月8日(土曜日)
今日は改めて私は癌だと言うことを実感した。
千葉の野田まで、参拝に行く予定だったが、朝起きると何だか身体がだるくてしょうがない。体温を測ってみると37.6度Cであった。風邪を引いた時の症状である。
一昨日前から少しだるさがあったが、粗大ごみを捨てに行ったり、カーテンを洗ったりと身体を動かしたせいかなと思っていた。そんな訳で千葉行きは中止した。
第4クルーの抗がん剤を投与し始めて4日目で、ちょうど苦しい時期かもしれない。
頭の後ろも少し重い感じと鈍痛を感じるので、今日は一日布団の中に入っていた。
布団の中に居ると不思議と、うとうとと眠ってしまう。大げさでなく1日中寝ていた気がする。
やはり身体は普通ではなく、疲れているのかナ? 抗がん剤の副作用かな?
見た目は普通人でもやはり身体の中は普通でないことを実感させられた。
体重は少し(2,3kg)増えてきたので抗がん剤が効いているのは間違いない。
きっと身体の中で抗がん剤とがん細胞が戦っているので少し熱が出たのかもしれない。かぜを引いた時に熱が出るのも外から入った風邪の菌と体内のリンパ球が戦うために発熱するのだと言う。決して無理に熱を下げてはいけないそうだ。ゆっくり休養をとれば戦いが終わって熱も下がるのだそうだ。
千葉の帰りに次男のところに寄ってくる予定であったが、行けない旨連絡したら、次男のお嫁さんが心配して電話をくれた。自分の子供たちにも愛情いっぱいで育てているし、周りの人にもよくしてくれる。とても心優しいお嫁さんだ。ありがとう!
明日は学生時代の旧友が遊びに来る予定だ。少し元気になっていたら近くの「片栗の里」に行って片栗の花でも見てこよう。


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