59歳「じージ」の癌治療日記

2005年11月、胃がんと診断された3人の孫を持つ59歳男性の治療記録

アメリカからのお客さん

2006-04-12 13:14:03 | Weblog

4月11日(火曜日)
病院の帰りに買い物などして帰ったら4時前だった。
ゆっくりする間もなく又出かけた。
今夜はアメリカから日本へ一時帰国しているHさんと会う約束をしてある。
Hさんは30年以上アメリカで活躍しており、現在アメリカの大きな銀行の日本企業担当のVice Presdentであるが、私とは仕事上のつながりではなく、アメリカの日本食レストランでの顔見知りと言ったところだ。その日本食レストランで月に一度開催されるカラオケDayにみんなと一緒に楽しんだ仲だ。
今夜は我が社の役員に仕事上の表敬訪問をした帰りに私に会うとのことであった。嬉しいことに会社の昔の仲間もこの会食に同席することになり、都合5人で楽しく食事をした。
同席してくれた我が社の4人は昔、同じ職場に籍をおいたこともあり、いわゆる同じかまの飯を食った仲で、まさかこんな形でHさんと一緒に同窓会が出来るなんて思いもよらない出来事だった。人との出会いや、つながりは本当に不思議だ。
5人とも海外滞在経験があり、年代的にも近く、やはり健康に関しての話題がしばらく続いた。
各人皆それなりに自分の健康に気をつけていることが話の中から良く分かった。
特にHさんは私より5歳も年上にもかかわらず元気だなと思っていたが、やはりそれなりの信念をもって生きておられることが良く分かった。歳相応にいくつかの持病と言うか悩みの病(リウマチ、前立腺がんなど)を抱えているが、それなりに対応されている。人間の身体は自己治癒力が備わっている、それを生かすような生活をすれば免疫力も高まり、結果として病気にかからなかったり、病気になったとしても免疫を高めることで回復出来る。そのために半身浴をしたり、サプリメントを飲んだりしているそうだ。アメリカに居ながら仏教にも興味を示し、深く信仰しているらしい。彼が飲んでいるサプリメントはたんぱく質を研究している友達の医者から進められたもので、免疫を高めるのに効果があるとのことで、私に試してみるように勧めてくれた。
「アメリカから送るので飲んでみろ」とのこと、せっかくの進めなので試してみることにした。色々とアドバイスありがとうございました。
昔の仲間と共にこんなに楽しい時間をアメリカから帰ってきた友達(先輩に向かって友達は失礼かもしれないが、気持ちの上では友達なので許してください)と過ごせて、本当に幸せな気持ちだ。
みんなからは私が思ったより元気そうなので安心したと言われ、嬉しかった。
Hさんにアメリカのカラオケ仲間に「私は元気だったよ」
「またアメリカに帰ってくるつもりだと言ってた」と伝えてくださいと言って分かれた。


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