59歳「じージ」の癌治療日記

2005年11月、胃がんと診断された3人の孫を持つ59歳男性の治療記録

旧友からの荷物

2006-07-24 23:01:53 | Weblog

7月23日(日曜日)

今日はお袋の命日なので昼前に墓参りを済ませ、早目の昼食を取って気功に出かけた。
妻は「腰が痛いのなら駅からタクシーで行ったら?」

と言ってくれたが、今日はあまり痛くはなくて調子が良かった。

朝方妻が腰をマッサージしてくれたせいか、墓参りのおかげか、気功が効いてきたのか分からないが、帰りも腰は痛くなく、昨日までの痛さが嘘のようだった。

故郷からの荷物
金曜日に「日田天領水」というお水が我が家に届いた。
納品書の送り主を見たが名前に心当たりが無い。仕方ないので伝票に記載されている電話番号に電話してみた。なんと小学校、中学校時代の同級生だった。結婚して姓が変わったのですぐに思い当たらなかった。しかも旦那さんの名前で送られてきたので余計に分からなかった。

,3年前に帰郷した際名前は聞いたことがあったが、どうしても旧姓でないとぴんと来ない、当人には大変失礼なことをした、ごめんなさい。

こんなに大量の水を送ってもらって本当に恐縮だ。電話の話ではとても胃に良いお水で胃がんの友達が毎日6リッターを飲んで良くなり、今ではゴルフが出来るほどに回復しているとの事、私にもどんどん飲みなさいと言っていた。

お水でびっくりしていたら土曜日にはまたまた同じ友達から荷物が届いた。

中を開けてみると果物や野菜など色々なものが段ボール箱にいっぱい入っていた。

その中に健康に良いという飲み物が一緒に入っていた。何でも“核酸“という飲み物で、

人間の細胞が新しく生まれ変わる時の細胞が傷つかないようにしたり、代謝を助ける働きがあり、免疫力を高めるのだそうだ。

アメリカに行く前、今から3年前くらいに帰郷した際、クラス会で会っただけなのにこうして病気になった話を聞いて気に掛けてくれるなんて、本当に感激だ。

自分はこんなに人にやさしく出来るだろうか? 人のために何かしてあげられるだろうか?と自問自答する。
早速電話してお礼を言うと、

「おせっかいと思われるかなと心配しながら送ったけど、喜んでもらえてよかった」

「ついつい、娘に荷物を送る感覚で送ってしまった」と

笑っていた。

娘さんが結婚しているが今でも定期的にふるさとの味を送ってあげているのであろう。

早く元気になって、故郷へ帰ってお礼を言わなくては・・・

野菜といえば、少し前になるが、千葉に住んでいる妻の親戚からも沢山の野菜をもらってきた。自家製の無農薬野菜だそうで身体にいいからと頂いた。

ハワイで知り合った人が福岡に住んでいるが、その人からも自家製の有機野菜が送られてきた。何でも自分の家族にも病人がいて、自分で野菜を作っているそうだ。ジャガイモがふかふかして美味しかった。

自分は何も世間や人に尽くすことが出来ないのに、こうして沢山の人から良くしてもらい、罰が当たりそうだ。神様からの借りばっかり増えて、借りを返すことが出来ない。


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