59歳「じージ」の癌治療日記

2005年11月、胃がんと診断された3人の孫を持つ59歳男性の治療記録

「アルカンシェル・食養生」

2006-01-04 20:44:10 | Weblog
「アルカンシェル・食養生」
1月4日
人とのめぐり合いは本当に面白い。
正月休みに増富温泉で療養していた時のこと、温泉宿の従業員のごお姉さんが手作りお洒落着の展示会兼ファッションショーを開催された。と言っても内輪のこじんまりした学芸会のようなものですが。そのお姉さまが河口湖の近くにお店を開いておられる。
私の妻が私の胃がんの話をしたところ河口湖のお店の近くに食養生の普及に尽力されている先生が居る。その先生のところでは玄米を主食とした食事療法で病気を治して居るとのこと。玄米が身体にいいことは妻も以前から知っていて実行していたのでその話にはとても興味を持ったみたいで早速場所を聞いて帰りに寄ってみることになった。
アルカンシェル これが食養生を行うホテル、レストラン、エクササイズルーム、料理教室、断食道場なる建物の名前です。淡いピンクの壁はまさにリゾートホテルです。
ここの先生は食養生の大御所久世先生とも懇意な先生です。
基本的な考え方は日本古来からの食事をしていれば現代病や癌にはならない。これらの病気は全て食事から来る血液の汚れ、異常が原因で、これらの原因を取り除けば病気にはならない、また病気になっても食養生を行えば良くなる、といったもの。
具体的には玄米を主食とし野菜を副食としたとても質素なものです。肉や乳製品が血液を汚し、南方から来た果物や野菜が身体を冷やして免疫力を失わせるとの考えです。
食べ物には陽と陰があり身体にいいのは陽の食物だとのことです。
妻はすっかりこの考えに感化され早速帰りには自然食品を買い込んできて食養生を実施した。
お世辞にも美味しいとはいえない食事ですが、身体にいいことは事実で、まず下痢気味だったお腹がすっかり良くなります。妻は原因も分からず血小板が減少する難病を抱えていますが、玄米食にしてから血小板が増えてきました。
そんな訳でその後ずーと食養生を続けています。

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