どうしようか迷っていたんだけど、チネチッタのポイントがたまっていたので、招待券で行くことにしました。
![](http://movie.goo.ne.jp/contents/gallery/MOVCSTD9983/000.gif)
エフィー、ローレル、ディーナのコーラストリオ、ドリーメッツは、今日もオーディションに来ていた。もう何度もオーディションを受けている3人だったが、今回も落選・・・。しかし彼女たちなら成功すると賭けたプロデューサーのカーティスは、人気歌手ジミー・アーリーのバックコーラスに彼女たちをつけて、巡業に回ることにする。そこから、名前をドリームズに変えた彼女たちの快進撃が始まる。そして、カーティスはレインボー・レコードというものを立ち上げる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_yaho.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/fuki_cute.gif)
思っていた以上に歌、歌、歌、なので驚きでした。
すごいですね。パワーがとにかくすごいです。
でもね、私、ひねくれモノなのです。
こういう映画見てると本当に自分ってなんて性格悪いんだろう、って思えてきちゃうんですよね・・・![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_naki.gif)
確かにエフィのほうが歌はうまいでしょう。力強いでしょう。
けど、私は、エフィのレコードと、ディーナのレコード、どっちを買うかといわれれば、間違いなくディーナのレコードを買います。
だって、あちらのサウンドのほうが聞きやすいんだもの。カッコいいんだもの。
だからって、エフィをつぶしてもいいか、なんてこれっぽっちも思わないよ。それとこれとはぜんぜん違う。でしょう?
劇中の”I'm chenging”はすごく良かったと思いましたしね。うわぁ~~!と思いましたし。
でも、私はちょっとあの手の歌い方は重くて苦手なんです・・・。
パワフルで強いメッセージのある歌を歌っていても、ビヨンセのほうはとても聞き心地が良かったように感じてしまいました。
と、そういうところからも、カーティスの音楽と世間を見通す目のような”プロデューサーとしての資質”みたいな部分を猛烈に感じたりしましたね。
その辺すごいな、と思わせてもらいました。
Jポップだって、上手い、下手、だけで売れてるわけじゃないでしょう?
あまり上手くないように聞こえる人だって、売れてたりする。
それに、上手いから感動するかって言ったらそれだけじゃない。
それとこれとは違うわけですよね。
それにしても、前編通してレコードを聞いてくれる人、買ってくれる人に対する気持ちがまったくないようにに感じたことがちょっと不満です。つーか、全体的に感謝の気持ちがほとんど見えないね、周りに対するね。
ローレルやミシェルへの思いみたいなものがあまり見えなかったし。
ま、二人の気持ちはわかるんだけど、一人じゃなくて三人なのにね、ドリームズは、と思ったり。
そんなわけで、友情ってそんなもんなんか、と思っていると、ラスト舞台にエフィーを上げるでしょう?そこで友情を見せるのはちょっと、と思っちゃったのよね・・・。
だって、みんなが見に来てるのは、ディーナなりドリームズの最後の姿なんじゃないの?そこでエフィーに歌わせるのは、エフィーとディーナにはいいことだけれど、見に来てくれたお客さんはどう思うのかな、とかそういう気持ちは一切ないんだな・・・とかそこで思ったのよね。ま、いいんだけどサ・・・。サクセスストーリーってそんなもんなのかねぇ・・・。
しかし、とにかくスゴイ存在感のジェニファーさん。
彼女は主演女優賞でいいんじゃないでしょうか。ビヨンセよりジェニファーのほうが上じゃい!と、言わんばかりの話の展開でしたし(笑)
だいぶ前ですが、香港でトニー・レオンが「ハードボイルド」の時に助演と主演の差がわからないといって助演男優賞を拒否したという話がありましたが、それこそ主演と助演の差ってなんなんでしょうね。
それより何より私がたまらなくすばらしいと思ったのは、ダニー・グローヴァーです。もう、それこそ涙が出そうでした。
彼の「ジミーを愛している」という言葉。
その一言で、すべてを語ったんじゃないかしら。
それを聞いたらば、ほかの人たちのつながりなんて、どれだけ希薄に感じることか。
彼の深く大きな愛情を裏切ってカーティスに付いていったジミーはなんておろかなんだろう、と思いつつも、そんなジミーすら愛してしまえているというようなあの深さ。これぞ愛!もう、それこそ涙ものでした。
エフィーもCCも彼の愛に支えられてたと思うのね。
その人たちを一度でも裏切ったということを、私は泣いて謝りたいくらいでしたが、そんなことしなくても受け入れてくれるこの大きな優しさと深い愛情!素晴らしい!
元々好きな役者さんではありますが、さらに大好きになってしまいましたよ。
と、いうわけで、ダニー・グローヴァーに助演男優賞を上げたいです(笑)
ドリームガールズ - goo 映画
![](http://movie.goo.ne.jp/contents/gallery/MOVCSTD9983/000.gif)
エフィー、ローレル、ディーナのコーラストリオ、ドリーメッツは、今日もオーディションに来ていた。もう何度もオーディションを受けている3人だったが、今回も落選・・・。しかし彼女たちなら成功すると賭けたプロデューサーのカーティスは、人気歌手ジミー・アーリーのバックコーラスに彼女たちをつけて、巡業に回ることにする。そこから、名前をドリームズに変えた彼女たちの快進撃が始まる。そして、カーティスはレインボー・レコードというものを立ち上げる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_yaho.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/fuki_cute.gif)
思っていた以上に歌、歌、歌、なので驚きでした。
すごいですね。パワーがとにかくすごいです。
でもね、私、ひねくれモノなのです。
こういう映画見てると本当に自分ってなんて性格悪いんだろう、って思えてきちゃうんですよね・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_naki.gif)
確かにエフィのほうが歌はうまいでしょう。力強いでしょう。
けど、私は、エフィのレコードと、ディーナのレコード、どっちを買うかといわれれば、間違いなくディーナのレコードを買います。
だって、あちらのサウンドのほうが聞きやすいんだもの。カッコいいんだもの。
だからって、エフィをつぶしてもいいか、なんてこれっぽっちも思わないよ。それとこれとはぜんぜん違う。でしょう?
劇中の”I'm chenging”はすごく良かったと思いましたしね。うわぁ~~!と思いましたし。
でも、私はちょっとあの手の歌い方は重くて苦手なんです・・・。
パワフルで強いメッセージのある歌を歌っていても、ビヨンセのほうはとても聞き心地が良かったように感じてしまいました。
と、そういうところからも、カーティスの音楽と世間を見通す目のような”プロデューサーとしての資質”みたいな部分を猛烈に感じたりしましたね。
その辺すごいな、と思わせてもらいました。
Jポップだって、上手い、下手、だけで売れてるわけじゃないでしょう?
あまり上手くないように聞こえる人だって、売れてたりする。
それに、上手いから感動するかって言ったらそれだけじゃない。
それとこれとは違うわけですよね。
それにしても、前編通してレコードを聞いてくれる人、買ってくれる人に対する気持ちがまったくないようにに感じたことがちょっと不満です。つーか、全体的に感謝の気持ちがほとんど見えないね、周りに対するね。
ローレルやミシェルへの思いみたいなものがあまり見えなかったし。
ま、二人の気持ちはわかるんだけど、一人じゃなくて三人なのにね、ドリームズは、と思ったり。
そんなわけで、友情ってそんなもんなんか、と思っていると、ラスト舞台にエフィーを上げるでしょう?そこで友情を見せるのはちょっと、と思っちゃったのよね・・・。
だって、みんなが見に来てるのは、ディーナなりドリームズの最後の姿なんじゃないの?そこでエフィーに歌わせるのは、エフィーとディーナにはいいことだけれど、見に来てくれたお客さんはどう思うのかな、とかそういう気持ちは一切ないんだな・・・とかそこで思ったのよね。ま、いいんだけどサ・・・。サクセスストーリーってそんなもんなのかねぇ・・・。
しかし、とにかくスゴイ存在感のジェニファーさん。
彼女は主演女優賞でいいんじゃないでしょうか。ビヨンセよりジェニファーのほうが上じゃい!と、言わんばかりの話の展開でしたし(笑)
だいぶ前ですが、香港でトニー・レオンが「ハードボイルド」の時に助演と主演の差がわからないといって助演男優賞を拒否したという話がありましたが、それこそ主演と助演の差ってなんなんでしょうね。
それより何より私がたまらなくすばらしいと思ったのは、ダニー・グローヴァーです。もう、それこそ涙が出そうでした。
彼の「ジミーを愛している」という言葉。
その一言で、すべてを語ったんじゃないかしら。
それを聞いたらば、ほかの人たちのつながりなんて、どれだけ希薄に感じることか。
彼の深く大きな愛情を裏切ってカーティスに付いていったジミーはなんておろかなんだろう、と思いつつも、そんなジミーすら愛してしまえているというようなあの深さ。これぞ愛!もう、それこそ涙ものでした。
エフィーもCCも彼の愛に支えられてたと思うのね。
その人たちを一度でも裏切ったということを、私は泣いて謝りたいくらいでしたが、そんなことしなくても受け入れてくれるこの大きな優しさと深い愛情!素晴らしい!
元々好きな役者さんではありますが、さらに大好きになってしまいましたよ。
と、いうわけで、ダニー・グローヴァーに助演男優賞を上げたいです(笑)
ドリームガールズ - goo 映画
コメントありがとうございました。
こちらからもTBさせていただきます。
主演の方々はもちろん良かったですが、微妙さんが書かれているようにダニー・グローヴァーもいい感じでしたね。
久しぶりに見かけたので、それだけで嬉しい。
もっとたくさん映画にでてくれるといいのに。
こちらこそ、コメント有り難うございます。
本当、ダニー・グローヴァーすごくよかったですよね。
彼って、アクション映画のイメージがありながらも、なんとなく懐の深さも見える感じがとても素敵ないい役者さんだと思っています。
そうですね、もっと色々出てほしいですね。
またお邪魔しますので、その時はどーぞよろしくお願いします♪