先日見た「ダンス・オブ・ドリーム」の予告で気になったので借りてみることにしました。
ストリップバーで、おとり捜査をしていた女刑事リー・フンイーにあわやつかまりかけたマッチョマン”ビッグ・ガイ”。彼は実は元石屈寺の僧侶。彼には人の前世、つまり、その人のこの世のカルマを見ることが出来るあまりに、僧である事を止め、俗世に降りてきていたのだった。つかまりかけたところを全裸で逃げ出すビックガイを追ってくるフンイーの前世は、戦時中虐殺をしていた日本兵だった。彼女は、そのカルマを背負って死ぬ運命だとわかっていながら、ビックガイは殺人事件を追う彼女の危険な任務の手助けをする。
そういう話ならそういう話だって言っておいてくれよ~
来たよ・・・香港時々こういうことするから油断できないんだよ・・・
ううっ。最初から軽い気持ちで見すぎていたのか?
いや、そういうことならば、前半をこんなに軽くしていいのか?
かんっぜんに油断していました。
セシリアかわいいし、ボディスーツ姿のアンディはおかしいし、ワイヤーのアクションの撮り方もなかなかカッコイイし、犯人達は奇人変人ばかりだし、香港らしいかわいらしいラブコメまで盛り込んで、スパイダーマンを愛しつつケンカ売ってるっていう感じの軽いアクション映画だと思ってましたよ、普通に。
「カルマ」がメインテーマにあるということは「不条理」というものが付いて回るのはわかっていたつもりですが・・・。
しかも私の頭が悪いらしく、後半はヒゲ男が何人も出てきて、誰が誰なんだかわからん状態になっていまして。
途中からちょっとどうでも良くなってきてしまっていたからかもしれませんが・・・。
これだけ急に「どーーーーん!」と落とされてしまうと、気持ちも落ち込むってもんです。
ちょっと今の私には合わなかったです。
今の私は笑えるアクションを求めていたので、ビックリもひとしおとなってしまいました。
前半、すっごく面白かっただけに、余計に凹みました。
「これこそがカルマの不条理」
それを訴えたかったのでしょう。わかるよ。でも、さすがにこれは凹むって![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
つーか、なんにしろ、前半と後半の肌色が違いすぎ。あまりにも唐突に変わる話の「安直さ」は、ある意味さすがの香港スタイル。
同じカルマを描いているならば、必死に業を遂げようとする「タイムリセット」の方が好きかなぁ。
前半の軽い感じの話の中にカルマを取り込んだ雰囲気がとても好きだっただけに、もう少し前半の流れを生かした終わらせ方にして欲しかったです。もっと丁寧にやれば、最高の作品になったかもしれないだけに、惜しい。
バイクにふらふら乗るアンディもすっごく面白いのに、アンディのボディスーツもいちいち脱ぐ度に笑っちゃえるのに、全部吹っ飛ばすほどのありえないラストにはマジで驚愕。
あんた達すごいよ。前半、全部忘れちゃってもいいんだね、と、ある種感心(笑)
ほんと、急すぎる。ほぼまるっきり別な話。
緩やかなサイクリングロードを走っていたら、急にすごい下り坂が出てきて、必死でハンドルを切ってるような気分にさせられた映画でした。
興味をそそられたらば、手にとってもいいかも。でも勇気を持って手に取ったほうがいいです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
http://www.at-e.co.jp/musclemonk/index_content.html
ストリップバーで、おとり捜査をしていた女刑事リー・フンイーにあわやつかまりかけたマッチョマン”ビッグ・ガイ”。彼は実は元石屈寺の僧侶。彼には人の前世、つまり、その人のこの世のカルマを見ることが出来るあまりに、僧である事を止め、俗世に降りてきていたのだった。つかまりかけたところを全裸で逃げ出すビックガイを追ってくるフンイーの前世は、戦時中虐殺をしていた日本兵だった。彼女は、そのカルマを背負って死ぬ運命だとわかっていながら、ビックガイは殺人事件を追う彼女の危険な任務の手助けをする。
そういう話ならそういう話だって言っておいてくれよ~
来たよ・・・香港時々こういうことするから油断できないんだよ・・・
ううっ。最初から軽い気持ちで見すぎていたのか?
いや、そういうことならば、前半をこんなに軽くしていいのか?
かんっぜんに油断していました。
セシリアかわいいし、ボディスーツ姿のアンディはおかしいし、ワイヤーのアクションの撮り方もなかなかカッコイイし、犯人達は奇人変人ばかりだし、香港らしいかわいらしいラブコメまで盛り込んで、スパイダーマンを愛しつつケンカ売ってるっていう感じの軽いアクション映画だと思ってましたよ、普通に。
「カルマ」がメインテーマにあるということは「不条理」というものが付いて回るのはわかっていたつもりですが・・・。
しかも私の頭が悪いらしく、後半はヒゲ男が何人も出てきて、誰が誰なんだかわからん状態になっていまして。
途中からちょっとどうでも良くなってきてしまっていたからかもしれませんが・・・。
これだけ急に「どーーーーん!」と落とされてしまうと、気持ちも落ち込むってもんです。
ちょっと今の私には合わなかったです。
今の私は笑えるアクションを求めていたので、ビックリもひとしおとなってしまいました。
前半、すっごく面白かっただけに、余計に凹みました。
「これこそがカルマの不条理」
それを訴えたかったのでしょう。わかるよ。でも、さすがにこれは凹むって
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
つーか、なんにしろ、前半と後半の肌色が違いすぎ。あまりにも唐突に変わる話の「安直さ」は、ある意味さすがの香港スタイル。
同じカルマを描いているならば、必死に業を遂げようとする「タイムリセット」の方が好きかなぁ。
前半の軽い感じの話の中にカルマを取り込んだ雰囲気がとても好きだっただけに、もう少し前半の流れを生かした終わらせ方にして欲しかったです。もっと丁寧にやれば、最高の作品になったかもしれないだけに、惜しい。
バイクにふらふら乗るアンディもすっごく面白いのに、アンディのボディスーツもいちいち脱ぐ度に笑っちゃえるのに、全部吹っ飛ばすほどのありえないラストにはマジで驚愕。
あんた達すごいよ。前半、全部忘れちゃってもいいんだね、と、ある種感心(笑)
ほんと、急すぎる。ほぼまるっきり別な話。
緩やかなサイクリングロードを走っていたら、急にすごい下り坂が出てきて、必死でハンドルを切ってるような気分にさせられた映画でした。
興味をそそられたらば、手にとってもいいかも。でも勇気を持って手に取ったほうがいいです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
http://www.at-e.co.jp/musclemonk/index_content.html