Joyeux Noël et Bonne année!!!

美味倶楽部の皆さま

ノエル休暇、いかがお過ごしですか？
今年は全く寒くなくて、雪もない！？普段ならスキー三昧の我が家もやる事なし、、、というので24日にたっぷりごちそうを食べながら急に思い立って、25日一泊二日でフランス・アルザスのColmarに行って来ました。Colmarはジュネーブから3時間半くらいの小さな街ですが、日本人にはジブリのハウルでお馴染み。12月はクリスマスマーケットで有名です。
近くのストラスブルグもクリスマスマーケットで有名ですがこちらはテロの警戒から24日までだったそうです。だからかな、コルマーはすっごくにぎわっていました。
夜はイルミネーションがものすごくきれいで、昼間は古い建物がタイムスリップしているかのように感じさせてくれます。

アルザス料理として、シュークルート・タルトフランベ・ベッコフという郷土料理を堪能！ジビエも美味しかったですよ。

ベッコフはその昔、牛、豚、羊の肉を前夜からこの地方で生産されるリースリングワインと香草、調味料と共にマリネして、翌日ジャガイモやニンジン玉ねぎと共に専用の陶器の蓋付きの器に詰め、パン屋さんに持って行きパン生地でふたの隙間を埋めてかまどの余熱で３～４時間じっくり蒸し焼きにして食べたという料理。
牛はカソリックを、豚はプロテスタントを、羊はユダヤをそれぞれあらわしているという説もあります。

お土産として買ったのはクグロフ。干しブドウとアーモンドを使ったブリオッシュのようなパン菓子。専用の陶器の器で焼かれます。旅から帰って来て翌朝たっぷりのカフェオレと一緒に頂きました。

で、クグロフのこの器（焼き型）も買って来たので早速二つ焼いてみました。
パネト－ネ同様この手のパン菓子はちょっとパサつくのがあまり好みではないのですが家で作ればふんわりしっとり！中のフルーツや生地の香りを変えれば何種類でもレシピが広がりそうで、考えるだけでもわくわく！毎日でも作っちゃいそうです。

アルザス料理も来年のサロンに早速取り入れたくなりました。どうぞお楽しみに！


さて、今年も残り少なくなりましたね、皆さんには大変お世話になりました。サロンにはたくさんの方が参加くださりありがとうございました。
また来年もどうぞよろしくお願い致します！

私は明日からお節づくり・・・楽しみます。
1月のサロンのお知らせは年明けにブログ発表いたします。早ければ11日の週から開始ですが、特に水曜日、多くの方が帰国されたので少し調整するかもしれません。また皆さんにご相談させてくださいね。

どうぞ良いお年を、美味しい2016年をお迎えください。

Salon,,, 12月のお知らせ

Salon de la Cuisinière 12月のお知らせです。

先月中ごろより体調を損ねて皆さんにはご迷惑をお掛け申し訳ございませんでした。

２０１５年の最後の月、エスカラード・クリスマス・冬休みとイベントがたくさんある１２月は絶対おしゃれにおうち御飯を作りたいところですね。今年も残すところ２週間しかレッスンができないと思いますので２回に分けてちょっと豪華なノエルスペシャルメニューをご紹介します。

９日（水）・11日（金）　前菜1品・スープ1品・ケーキ1種

16日（水）・18日（金）　ピジョン（又は鶉か若鶏）のロースト　＊プレゼント交換会


申込数と仕入れによって少し内容が変わる可能性もありますのでご了承ください。何れの会も前日朝9時までに4名そろえば開催します。

申込：　美味倶楽部に登録して頂いている方は今日17:00までにインビテーションメールをお送りしますのでそれに従って下さい。
初めての方はemailでご紹介者のお名前を明記の上ご連絡ください。

＊16・18日は恒例のプレゼント交換会も同時開催します。10chf程度のプレゼントをご持参くださいますようお願いします。ゲームをしての特別賞もありますよ！

＊12月22日（火）午前中に特別企画を考えています。クリスマスディナーに間に合う様にご自宅用のテリーヌを一緒に仕込んでお持ち帰りいただこうかと思っています。旅行に出てしまう方も多いかと思いますのでこれについてはサロンで皆さんのご意見を聞いてから別途ご案内して募集したいと思います。